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白河鑑定団5
しらかわかんていだん
(2018.04/07 更新)。
白河鑑定団 レビュー
白河鑑定団・・・。福島県西郷村(にしごうむら)にありますガラクタ鑑定団グループの老舗お宝ショップです。栃木県を拠点とするレンタルビデオチェーンのハーマン系列のお宝ショップでもあり、ガラクタ鑑定団グループの中でも唯一の福島県出店、そして最北端のお宝ショップでもあります。
また地域名+鑑定団としても古くから存在。同グループ内では、栃木県宇都宮市内にあります、こちらも老舗の宇都宮鑑定団江曽島店や宇都宮鑑定団駅東店、茨城県内では水戸鑑定団本店があります。他のグループ店は、ガラクタ鑑定団ブランドとされているのが特徴。
福島県のお宝ショップを廻ってきましても、この白河鑑定団・・・一度も欠かすこと無くチェックを行ってきました。そんな思い出も沢山ありますお宝ショップへ、久々に向かってみる事に・・・。
東北本線に揺られる事、しばし。JR新白河駅にて下車。朝の冬の空気で身が引き締まったところで、徒歩でお店へと向かいます。なんと言っても?この白河鑑定団。東北新幹線も利用出来ます新白河駅から・・・なんと徒歩でも訪問OK。だいたい500m程、しかも駅のロータリーから一直線!。遠征するファンにも、ここは嬉しいところ。車でも東北自動車道 白河ICからわずか5分です。
今回は、電車+徒歩。いつもの様に?JR新白河駅高原口よりトコトコ歩きます。はるか遠くに見える雄大な山々。その手前にはほんのり白河鑑定団の外観が見えてきます。整備された歩道には、等間隔で初めて見るオブジェが・・・。
これはいったい?。
歩道の脇に立ち並ぶ、円柱縁石の上。イエロー&ブルーの看板が!。そこに描かれていたのは・・・。
「森の妖精 ニシゴーヌ」。
どうやらこちら福島県西郷村のゆるキャラの様です。
可愛らしいデザインもさる事ながら、髪飾りをよく見ますと・・・、おぉ!東北新幹線仕様!!。
このニシゴーヌ、実はスゴいんです。縁石に設置されたデザインの表情が様々!。白河鑑定団に向かう道すがら、得も言えぬ和やかな心持ちに・・・。こういうの、イイですね!。気に入りましたよ、ニシゴーヌ。
そんなニシゴーヌに和みながら、更に進んで行きますと?。あの黒い建物が、どんどん近付いて来ます。
更にニシゴーヌに導かれて行きますと、老舗お宝ショップらしい風格ある外観が、もうソコに!。慎重に道路を横断し、外観チェックと行きます。
白河鑑定団 外観詳細
無類のお宝ショップ好きの私 omemoにあって、思わず身震いしてしまう程の外観。これは健在!・・・と言いますか?全くブレはナシ。こんな言葉しか、出てきません。
「・・・黒い!黒過ぎる!!」。
当然ロードサイド看板も、この物々しい迫力。
今や日本全国!各地のお宝ショップでは、様々なバリエーションも存在する、ロードサイド看板。その昔は、こんな感じの看板が主流だったのですが・・・。威圧感すら覚えてしまう、この佇まい。古本をはじめとする、カテゴリーワードのみのシンプル表記。そう、いにしえのお宝ショップで良く味わっていました独特の緊張感もこみ上げてきましたり?。
ちなみにこの看板、交差点角地に立地。周辺の異業種店のムードとのコントラストも楽しめる点も、ヨシ!?。ちなみに東北新幹線の車窓からも確認出来る程の高さです(苦笑)。
各種カテゴリーの買取告知ノボリも白河鑑定団周辺をグルっと囲む形で存在。ビッシリ密集させているのではなく、ほどほどの感覚。これもさりげなく重要。
まだ朝の空気がほのかに漂うお店の周辺。日差しとお店の織りなす構図に、ちょっと神秘さも感じたり?。右下部には、恐らくここにもあったであろう、楕円ロゴの名残も。先程の感覚にセンチメンタルも追加?。
今回記事のトップメイン画像にも使いたかったのは、このアングルでの眺め。ありとあらゆるカテゴリーが、黒い外観上部に白字で羅列表記。いつまでも、いつまでも眺めていたくなりますね。
硬派なアングルは、まだまだ?。お店フロント部は漆黒。しかし正面左手壁部は真っ白。ピシっとしたカラーの区切りが、更に白河鑑定団のお宝ショップ的美しさを増長させる様にも思えたり・・・?。
建物上部左手には白地の楕円ロゴ。そして大きな大きな店名表記。お宝ショップとは、もともとこういうもの。改めて思ってしまう、麗しき光景。
楕円ロゴのアップ。その歴史を充分感じさせる経年劣化具合。長年の風雪の中、お店を照らしてきたであろう、この看板。鑑賞し応えがあるってものです。
ちなみに駐車場は、フルフラット。段差や車止めもない為、入店前から足を掬われる事もありません。やや駐車位置表示のホワイトマーカーが消えかかっていますので、よくよく確認の上駐車する形。
正面出入り口前には、移動式青空ガチャコーナーが。味わい深い木枠屋根付き。
出入口は正面右手側にもアリ。特に出入口表記はなく、自立看板と、ピンクのレトロアミューズ筐体がチラっと見えるところが、目印。そっと歩を進めてみたくなります・・・。
そこから進んで見ますと、そのままアミューズコーナーに。昨今の新しめのクレーンゲーム筐体中心ではなく、ピンクのレトロ系筐体が2/3程。お店のムード的にも、バッチリとマッチ。
正面出入口には、こじんまりとした特価品コーナーも。通り一辺倒のルールではなく、「詰め放題」、はたまた「All 50円」なるカゴもあったり!。入店前に、ここでお宝探しのウォーミングアップもOK!?。
白河鑑定団でも、このコインロッカーは当然存在。ガラクタ鑑定団系列では必ず見かけるタイプ。店内へのバック等の持ち込みは不可。面倒でもこちらを利用し、存分にお店を楽しみたいところ。
正面出入口周辺は、こんな感じに。もうひとつの店内出入口手前が買取所受付。周囲が朴訥なムードの中、ピリっとキイた赤い店内看板。意外に目に付きます。心地よさを感じつつ、早速店内へ・・・。
白河鑑定団 1F店内詳細
まずは責任者さまへ、ご挨拶。SNSにてやりとりさせて頂いておりましたので、お話しもスムーズ。静かに妖しいオーラを湛える店内。早くも興奮してきます(苦笑)。
白河鑑定団は、外観同様に店内も以前とほぼ変わらず。これぞ本来のお宝ショップの醍醐味!とも言えます、各所溢れんばかりの、物、もの、モノ!?。いにしえのお宝ショップの源流的光景広がる店内と言えました。
また今では当たり前な?1フロア以上のお店展開。ここ白河鑑定団では、古くから1F&2Fという営業スタイル。些細な部分ですが、以前は非常に珍しかったとも。ここも変化はナシ。
店内フロアマップ・・・と言いますか、ひっそり掲示されている災害時避難経路図。1F、2Fフロアでのカテゴリー展開も、ほぼ従来通りと言ったところ。
但し、2Fフロアの営業時間は10:00~24:00。メディア、古本コミック、釣具、楽器、アダルト等がお目当ての場合は、注意が必要ですね。
1Fメインレジは出入口を進んでのところ。ここも変わらず。ホビー系雑貨をメインに周辺をビッシリと固めている、お宝ショップらしい仕様。買取の際の精算も、こちらで行っている模様。
めくるめくDEEPなムード漂う白河鑑定団。まずは1Fより見て行きます。
出入口から続く、メイン通路。スグのところがデジタル家電系と電子タバコのショーケース。買取カウンターのスグ横の位置。自己主張度は控えめ。しかし、お客さんの往来や防犯的な意味合いからも、意外にいいポジションなのかも?。
そこからメイン通路をまたがる形で展開するのが、ゲームソフト・ハードコーナー。最新~近年系メインに、ここはラインナップ。
装飾のメインは、シンプルなB4~A4サイズの告知系のもの。視界を遮る様な大袈裟なものも皆無。スッキリと見やすく纏まっています。
一部はランキング形式。そして通路が狭めな為、見やすく角度を付けてのディスプレイ。専用カゴも完備。
コーナー奥からメイン通路方向の景色。奥に歩を進めるに連れ、どんどんその深みと味わいが増して行く、この様相。
細かいゲームソフトがビッシリ並べられたショーケース。1点1点は、丁寧に袋詰め済み。眺めるだけでも、ホント楽しい!。
その横から広がっているのが、トレカコーナー。味わい深い上部装飾、そして静かに広がる各種トレカアイテム。ボリュームは、思いの外ありますよ、こちらは!。
白木多用の独特な什器群が組み合わさった様は、なんだかジャングルっぽく見えたりしたりして・・・。
こちらも極端な装飾関連は、ほとんどナシ。コーナーらしからぬ?落ち着いた空間とも言える様にも。
トレカコーナーを抜けますと、そこにあるのが一般リサイクル・工具・家電コーナー。こちらも鎮座する各種商品のみで勝負!な男気溢れる?様相。この独特な緊張感・・・。
ハードさが一際出ていたのが、工具関連周辺。業務用、プロ仕様のものも目白押し。
白モノ家電や一般雑貨も、思いの外?充実。醸し出されている、ゴチャゴチャとした賑やか感。先程の工具コーナー周辺とのコントラストも、ちょっと面白い・・・。
この心地イイ無雑作感、そして乱雑感。お宝ショップと言えば、コレですよ。この何が飛び出してくるのか分からない、得も言えぬドキドキ感。これが味わいたいんですよね。
更にお店の奥。トンでもないコーナーが出現。ズラリ待ち構える、レトロゲームソフトコーナー。まさに勇気を持って歩を進めた者のみ、立ち入りを許された・・・聖域とも?。上部の窓から差し込む日差しのせいなのか?神々しさすら漂っています(汗)。
2Fへ通じる階段を囲む様に配置され、回り込む様に配置されたレトロゲームソフトのこのボリューム!。ひっそりと息を殺して待ち受けています。
幾多の名作が眠っているであろう?このコーナー一角。コの字型でちょっぴり路地っぽい造りも、素晴らしい!。まさに白河鑑定団のオススメポイント。現地でこのドキドキ感を味わって欲しいですね・・・。
トドメ!とも言えますところは、ココ。レトロゲームコーナーとタイトルを付けられたショーケース。じっくりとチェックしたくなります、抜群のムード。穴が空くほど?見つめていたい・・・。
囲まれている状態の2Fへ通じる階段は、こんな感じ。漆黒の階段。見上げてみますと、更に続く・・・漆黒のフロア。なにやら闇に吸い込まれそうな感覚に襲われます。
トイレは、このすぐ並び。かなりひっそりと存在。売り場との区別が若干ファジーですので、未会計の商品を誤って持ち込みませんように。
レジ脇から始まるのが、スロットコーナー。じわじわと増してくる薄暗さ。イイ・・・実にイイ感じです。そのままズズいと?。
コーナー内も、納得の暗さ(爆)。浮かび上がる各所の筐体。あまり見かけなくなった光景に、思わずゾクゾク。私 oemoも随分楽しませてもらった思い出が。
一部ギミックキャッチャーも鎮座。メイン通路側との明暗がお分かりになるかと?。とにかく暗くて楽しいんです、ココ!?。
景品ショーケースも、このライトアップ。山深くでポツリ存在する自販機みたくも見えたり?。この妖しさは、ホントにお宝ショップ的★★★★★クラス!。
漆黒のスロットコーナーのムードの良さから、ようやく我に返って?、いよいよホビーコーナーへ!。こちらも危険なオーラがムンムン。
まさにここは・・・お宝ショップ的密林地帯?いや・・・お宝樹海!?。フラフラと引き寄せられるがまま・・・進んで見ます。
メイン通路からのコーナーのサワリ。まったく持って手加減なし!のこの様相。吹き荒れる?食玩・ソフビのミニアイテム。このワサワサ感・・・タマりません、ホント。スリリング、そしてエキサイティング!。
以前はどこに行っても見かけた、お馴染みの光景。それがいつの頃からか、だんだん見れなく・・・。どこまでも広がっていそうなこの光景。この充満する妖しいムードをひたすら味わいます。
もちろん什器周辺の香ばしさもバッチリ。興奮のボルテージは、早くも最高潮!?。
各所小物関連の元気さ、これもハンパありません。白河鑑定団では現役バリバリのラインナップ。
奥の方にかけては、箱モノフィギュア関連メインに。コチラも装飾は最低限。上部までびっしり積み重ねられた様。ここはさながらお宝迷宮?。
各所で浮かび上がるショーケース。モチロンその中も大納得の商品ボリューム。そしてこの・・・揺るぎない拘りっぷり。各所でマジマジと見入ってしまいます。
プラモ関係も、隙無くビッチリ。丁寧にチェックして行きますと、とても一日やそこいらでは完了しないレベル。時間には余裕を持って臨みたいところなのかと・・・。
白河鑑定団のホビーコーナーを体現しているとも思える?このヌイグルミコーナー。昨今なかなか味わえないカオスっぷり。
ホビーコーナーに飲み込まれそう?な地点にあるのが、エアガンコーナー。このショーケースで、ほぼ集約されていました。ちょっとゴツめのグッズもあったり。そういった発見も楽しいところ。
レゴ、そしてプラレールといった部品系アイテムも、しっかり。足元付近にもお得なアイテムがゴロゴロ。クマなく探し廻りたいところなのかと。
離れるのが名残惜し過ぎる!?ホビーコーナー。いにしえのお宝ショップの感覚をすっかり取り戻したところで、次なるコーナーへ・・・。
レジに向かって右手。白河鑑定団1Fの1/3を占める古着アパレル関連コーナーになっています。フロント周りはジッポ、アクセ、ブランド、そして駄菓子に少年ジャンプまで?。このミスマッチ感も、よりDEEPなムードを深めてくれるってモンです。
ウォッチ系ショーケース付近。ショーケースは、ここでもブラックが基本。上部のG-SHOCK画像の装飾も絶妙にマッチしていました。
古着アパレルコーナーの様相もキープコンセプト。いぶし白木を組み合わせた什器使いで、ディスプレイしたアイテムが静かに映える!。
しっとり大人のお宝ショップ的色気?。そんな事すら感じてしまう、古着アパレルコーナー各所。深みのあるディスプレイが続きます。
ホビーコーナーほどではありませんが、こちらもなかなかの密集具合。ディスプレイも各所工夫されていますので、テンポよく見て廻れるのかと。
ファッション小物系は、ショーケースメイン。その向かいはバック関連。コーナー周辺が狭めって言う部分も、古き良きお宝ショップでのお約束。
キャップ関連もコーナー一角でワサワサとディスプレイ。心地イイ、この無雑作感・・・。
ブーツ・スニーカーは、古着アパレルコーナーの最奥部。この無骨なテイスト、実に味わい深い・・・。中央部には特価コーナーも。こういうのを見かけますと、やっぱり?ガサガサしたくなります。
スニーカー関連は、やはりと言いますかシンプルな様相。ラインナップの中心も、普遍の定番系スニーカー系。やはり白河鑑定団の様な重厚なお宝ショップですと、これが逆にしっくり来ているとも思えますね。
別な意味で面白かったのは、古着アパレルコーナーの各所で見かけた説明書きプレート。独特のタッチで描かれた作品、どれも妙な味が?。ひとつひとつ順に楽しめます。
アクの強いタッチと原色系多用が特徴。ディスプレイの仕方はあえて?立てかけ。深い意味があるのか・・・それとも?。
この看板の下は、ちょうどダウンアップコーナー。それぞれのアイテムに付けられたハートのカラーでお得さが異なってくるというもの。毎週変化する様ですね。
レディース古着アパレルコーナーは、メンズ古着アパレルコーナーとほぼ同化。ムードも特に変化は付けられず。ここが逆に新鮮かもしれません。
その一角にはキッズ衣料のコーナーも存在。大きなアピールや装飾は、ここでもほとんど見られず。至極落ち着いた雰囲気に。
エキセントリックなディスプレイだったのが、ココ。レディースシューズの吊りディスプレイ。う~ん、これは今まで見かけた事がありませんでした。地味目ですが、面白く感じます。
フレグランス系も2Fへ通じる通路側、デジタル家電コーナーの並びに存在。ワンショーケースでの展開の為か?密集度が他のお宝ショップのソレよりスゴい。そこはやっぱり白河鑑定団たるゆえん?。
白河鑑定団 2F店内詳細
そして階段を上って白河鑑定団2Fへ。階段は漆黒ではなく、イエロー。視認性と安全性からも安心ですが、このうらぶれ感・・・。こんなところに反応してしまう?マニアな私 omemo。
これまた趣き深い?2Fの表示が頭上に。そこにはさらに「視聴動着」の謎の表記。のっけから気になって仕方がありません(汗)。
ちなみに至近の柱部にはポップアートフレームの特設コーナーも。階段部にも一部設置されていましたが、オシャレで面白いアイテムですね。私 omemoもちょっと欲しくなったアイテムのひとつ。
2Fのムードも1F同様?至って変化はナシ。安心確実なる白河鑑定団らしい重みのある展開具合。2F階段スグのところにはややこじんまりと楽器コーナーのサワリが。
そこからスグに始まるのは、釣具コーナー。ほんのり感じるレトロテイストもバッチリマッチ!?。「釣具屋」コーナーエッジの看板。白河鑑定団の中では、ある意味主張の強めのコーナーとも?。
アイテムごとの表示もデカデカ。カラーリングも目立つ形に。アウトドア系のオシャレ・・・ではなく、シブめのテイスト。これがイイんです。
このお向かいが2Fレジに。2Fで展開するカテゴリーのアイテムで周りをしっかり固めています。それにしても、手前でライトアップされていた「美味しんぼ」の全巻セットが、ナニげにスゴい・・・。
レジ脇から奥にかけてはメディアコーナー。CD,DVD関連が比較的広めに展開されています。
商品ボリュームも文句ナシ。装飾関連も必要最小限。ムダを省いたとも思える、シブいムード。他のお宝ショップと異なり、かなり上部まで高さある什器。静かな迫力を感じますね。
特価品コーナーもアリ。各所でそっと出現するのが、またイイところ。その内容も思わず足を止めずにいられません・・・。「演歌・流行歌カセットテープ ¥50~」って(大汗)。思わず聞けずとも?手にとってしまいそうな魔力が、ソコに。
じっと息を潜めて佇みたくなる様な?メディアコーナーの什器周り。時間の流れの感じ方も、新しめのお宝ショップとは異なる様にも。これは長年の蓄積がなせるものかと。
そして老舗お宝ショップならではの、ガツガツさが無い点。ここも大きなポイント。ついついお宝アイテム探し・・・と言うより、ムードを味わう事に気を取られてしまいます。
DVDやBD関連も、ご多分にもれず?な様相。一瞬レンタル店とも思えてしまう様にも。それもそうですよね。㈱ハーマン系と言えば、栃木県でのレンタルビデオチェーンとしての蓄積があるワケですから。
そのノウハウ・・・と言うか?そのまんま!?。レンタル店ライクなケースINのこの光景。仕切りとして各所ケースを横置きにしている点も、意外と言えば、意外。なにか面白いです。
先程階段部にサワリ的ディスプレイもあった楽器コーナー。メディアコーナー奥、壁側にて展開。ギターメインに、こちらはややミニマム。
その壁伝いには、バンド関連書籍、バンドスコア、そしてLPレコードなんかもアリ。レコードのジャケットに・・・思わず目がクギ付け!?。そこに思わぬワナが潜む・・・?。
アダルトコーナーの出入口は、なんと!こんな感じ。お馴染みの暖簾・・・ではなく、漆黒の大型暖簾のみ。さすが白河鑑定団。そうきましたか(謎)。
ちなみにアダルトコーナーの出入口は2カ所存在。もうひとつは古本コミックコーナー側にこちらは上部に18禁看板がトッピング。なんとも言えない物々しさも感じたり?。
そして2Fで一際広大なスペースを誇るのが、古本コミックコーナー。通路側にかけてはセットコミック群がズラリ。
一部セットコミックスペースの上部には裸電球・・・ならぬLED球でライトアップされたところも。ただ単純にディスプレイされますより、ちょっと特別感も出ていてイイ感じに思えました。
地味めながらコーナーの打ち出し方も、ちょっと面白い。その中でもコレ、高価買取作品コーナーというもの。イチオシマンガのアピールにもなっていますね。手軽にチェック、気に入ったらモチロン買ってもヨシ。
1Fの古着アパレルコーナーで見かけた看板・・・程ではありませんが、こちらも上部に味わいある看板が確認出来ます。その優しいタッチから、親しみ易く、そしてほのかな温かみも・・・。
マンガタイトルは出版社別+五十音順にヒンジ整列。ヒンジは大きく、かなり出っ張っています。しかし視認性はバッチリ。遠目からもしっかり分かります。
壁際のところからの眺めは、こんな感じに。セットコミック関連の潤沢さがお分かりになって頂けるのかと。ほとんどが什器にINする形で配置。この静かな迫力。そこはお宝ショップでしか味わえない点ですね。
古本コミックコーナーの一番奥、2Fレジ付近のメイン通路を進んだ先には1Fへ通じる階段部が存在。先程1Fのレトロゲームコーナー付近に直結。ポップや装飾もほとんどなく、限りなくの漆黒仕様。きっと夜間でしたら、更に妖しく、そしてムーディーでしょうね。
これにてチェック完了!。やっぱり老舗お宝ショップはスゴい!。お陰様でたっぷり堪能させて頂きました。
白河鑑定団 総括
白河鑑定団。風格、DEEPさ、そして妖しい楽しさ。どれも第一級的お宝ショップと言えました。その各所の隅々まで、まさにお宝ショップ的天然記念物モノかと思います。
願う事と言えば、日和らず硬派に?このムードを熟成していって欲しいという事。福島県地域の貴重な名店として頑張ってもらいたいですね!。
(チェック日:2017年11月)。
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