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リサイクルショップ如月(2024年)
りさいくるしょっぷきさらぎ
<基本データー>
店名:リサイクルショップ如月
住所:神奈川県大和市代官1丁目14−5
TEL :046-244-6928
営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週木・金曜日 *2024年04月より毎週火・水・木曜日に変更予定。
Pスペース:3~5台程?
リサイクルショップ如月 詳細マップ
(2024年03月24日 更新)。
【参考】リサイクルショップ如月 youtube動画(2024年)
◎リサイクルショップ如月 レビュー(2024年)
リサイクルショップ如月・・・。
神奈川県大和市にありますレトロ・アンティーク、雑貨に強いリサイクルショップです。
コロナ禍をまたぎ、ここ数年。世を取り巻く変化、これはお宝ショップだけにあらず。そんな中、私 omemoのお宝ショップに向き合う感覚にも変化が。
「本当に見に行きたいお店、必要とされるお店にリソースを振り向けよう」。
そんな中でも、このリサイクルショップ如月。
リサイクルショップ如月 公式Xから感じ取れる、並々ならぬお宝アイテムに対する細やかな扱い。そして紹介する品々に注がれる慈しみにも近い愛情。小物大好き!レトロ大好物!!。そんな私 omemoにとっては、イチイチ琴線に触れる小さな逸品を目にし、癒されておりました。
何かこの目で直接見に行かないと・・・どうにも気が済まない!。そんな衝動に駆られて?超絶久々の神奈川県、1店のみの弾丸遠征を決意。
当日天気が非常に不安定!。そんな天気予報もあってか、かなり早めに・・・しかも数年ぶりのコブ付き!?で一路現地の神奈川県大和市へ。
1.リサイクルショップ如月 外観詳細(2024年)
事前にルート確認し、なるほど・・・都内方向からですと中原街道をひたすらまっすぐですね。それ程苦も無くスムーズに着くでしょう。そんな期待を途中ポッキリ折られる渋滞に遭遇。保土ヶ谷バイパス 下川井ICから国道467号線の桜ヶ丘交差点まで混む事混む事。到着予定時間を大幅に超えて、現地入り。まさか、あんなに渋滞してるとは(汗)。
小田急江ノ島線 桜ヶ丘駅付近の踏切を通過し、ややカーブが終わったあたりに見えてきたのが、ライムグリーンの外観。あそこだっ!。
駐車場出入口看板は濃いグリーン、「リサイクルSHOP」のシンプル表記。駐車場に車を止め、まずは店内に伺いスタッフさまへご挨拶。いつもの様に、まずは外観と周辺チェックへ。
茅ヶ崎方面から中原街道を進んできますと、こんな感じに見えてくるリサイクルショップ如月。手前のブラウンのマンションにやや隠れ気味ですのでスピードには要注意。まぁ中原街道、交通量も多めでそれ程スピードを出せる形でもないので問題はないかと。
赤いノボリを目安に駐車場へ。無骨なリサイクルショップに伺うの、かなり久々なのでお宝ショップの時と比べますと期待感がまた違ったものに感じたり?。
ちなみに電車での場合は、小田急江ノ島線 桜ヶ丘駅、または高座渋谷駅より徒歩およそ15~20分程。およそ1km程のルートですが、神奈川県らしいアップダウンが続く地形ゆえ、ここはやはり車での現地入りがベストかと。
外観は爽やかなライムグリーン。店名表記はお店サイドにも存在。ご覧の通り、非常に味わい深いデザイン。そこに白地でキリっとそしてリサイクルショップ如月表記。
湘南地域とも言える立地至近ゆえ、そこはかとなく海のイメージも意識したレトロ操舵輪がアクセント。店内でもあなただけの小さなお宝探し航海、何だか漕ぎ出せそうな予感!?。
かっこいい看板でしたので、近くによってナナメから一枚撮影。う~ん、我ながらイイ感じに撮れたような?。電飾も施されているので、日が落ちてきましたらどんな色気を魅せるのか?その辺も楽しみ。
駐車場は3台程。ギリギリ5台はイケる・・・かも?。ここは十分ご注意を。ちなみにこの駐車場、入ってスグのところには可愛いお池が。ベンチも設置されているので、お宝探しの際のちょっとした休憩もOK。
出入口周辺は、イイ感じにレトロアイテムがゴロゴロ。こんなアンティーク金庫があったり。
樽、そして存在感バツグンの大鉢が鎮座していたり。
あ、これ火鉢とか金魚鉢だったんですね(大汗)。台座もあったりと。
右手ワゴンは110円本。主に小説関連。こういう本があるだけで?何か安心したり。
本屋さんも随分少なくなりましたし、良書との偶然の出会いもめっきり機会が減りましたしね。その横のは学校?学習塾で使われていたと思われる机と椅子も。これ・・・普通に買うと思うと意外に高いんですよね。いや~一時愚息の勉強用に本気で現物ゲットしようかと思ってたので(苦笑)。
出入口左手にはイーゼルタイプの案内プレート。営業時間や買取の案内が明示。
あ、定休日が2024年04月から変わる様です。毎週木・金曜日定休から、毎週火・水・木曜日定休に。伺う際にはくれぐれもご注意を。
手前にはOPEN中をアピールする?何故かくわえタバコの巨大カエルオブジェもあり。
リサイクルショップ如月のお店出入口は、この正面一か所。一見レトロ喫茶店にも見えなくもない?パステルカラーのカラーリング。ドアノブの「営業中」プレートも何だかムードを引き立ててくれます。上部のシンプルな店名表記も改めて確認しつつ、いよいよ店内へ進んでみる事に。
2.リサイクルショップ如月 店内詳細(2024年)
入った直後の光景。一歩踏み込んだだけでそっと包み込まれる、温かみのある心地よいこのムード。私 omemoが見たかったもの、直接感じたかったもの、そのものと言える店内がそこにありました。
まず目を見張るのは、こんな形で各所で静かに佇むかの様な小物、小物、小物。のっけから?何気に情報量の多さ。小物大好き!な私 omemo。じっくり見入ってしまい、なかなか歩が進みません。
ツカミ的出入口付近のゾーン。ご覧の通り、民芸品からオブジェから何でもあり!?。おびただしい量の小物がぎっしり。一段一段眺めるごとに何とも言えない温かい感覚が増してきます。こういう感覚って、なんだかどこかに置き忘れてきてしまうんですよね、ふと気が付くと。
いつの頃からか、タイパだのコスパだの。はてはライフハックだのと耳障りの良さと効率重視に追われ、何だかギスギス・・・心にうるおいが。そんな疲れた心を癒してくれそうな小さな小物。ここリサイクルショップ如月では静かにお待ちかねですね。
ハンドメイド作品も、こんな小さな花壇の様に。こういうアイテム、なかなかじっくり眺める機会がないので、何ともじんわりと温かい気持ちにさせてくれます。
そんな緩やかな時間が流れるリサイクルショップ如月。ここで驚きのスポットがシレっと存在。
ご覧の通り、メダカが泳ぐ、大型金魚鉢が鎮座。あまりに溶け込み過ぎてて全然違和感がないのが、逆に凄い!。お宝ショップはおろか、リサイクルショップ店内にまさかのメダカのお池?大鉢があるのって・・・ホント初めてです。
この大鉢の前には程よいレトロベンチもありますので、ホッと癒されるのもヨシ。
この付近には小さなガラス・陶器小物系がこんなに沢山!。イイ歳して小物大好き!Francfrancとか行ったらマジダメ!そんなオッサンを公言する私 omemo。う~ん、棚ごと欲しくなりますね、これは。
そんなワケで?目の毒、いや目の得なアイテムが煌びやか、かつ美しくディスプレイ。いや、ホントタマりませんね、小物好きには。
リサイクルショップ如月のラインナップは、ざっくりとですがこんな感じ。
レトロ&アンティークグッズ、一般雑貨、一般衣料、生活雑貨、ハンドメイド、おもちゃ、レトロゲームソフト、古本といったところ。その内容は、小物大物混在。店内も緩やかなコーナー展開・・・と言いますか、ブース?いやゾーンゾーンと言った方が良いのかも。
レジ部は一か所。品の良さを感じる賑やかさ。周辺には小物雑貨、そして文具系まで。
レジ部右手の文具雑貨ゾーンは、こんな感じ。
お宝ショップのイエロープレートに慣れきっている私 omemo。そんな中、こんな可愛らしいプライスタグって、逆に新鮮。しかも1点1点細かく書き込みが。そっと野に咲く小さなお花の様にも思えたり。
普段何気に手にする文具。こういったストーリー性を求めれば、なおさら愛着を持って日々使用出来るものかと。
レジ部から右手付近、ご覧の通りホビーゾーン(おもちゃ・ゲームソフト)。壁側は一般衣料(主に婦人服)。うわ~、イイですねぇ。ボリュームうんぬんって事より、ムード重視。そこが私 omemoの楽しみ方。やっぱりお宝探しって、こうロマンが必要なんですよ。
マスコットはこんな感じでビッと指さすゴリラ君大型フィギュア?オブジェ。このタイプ、ちょっと見たことないですね。どなたか詳しいい方、お教え下さい。周辺ブースのムードにもピッタリマッチしてますよね。
壁側部にはおもちゃゾーン唯一のショーケースが存在。ミニカー、特撮・ヒーローモノフィギュアのラインナップ。上段から一段一段、じっくり眺めていくだけでなんかこう得も言えぬワクワク感が。
食玩系はお宝ショップのソレとはことなり、小さなカゴにワサワサ。ジャンル分けもされてますので、お目当てのジャンルは手軽にガサガサ出来ます。
引いた状態での光景は、こんな感じ。食玩をはじめ、フィギュア、そしてプラモも。そうそう、こんな感じが最高なんですよ。こちらも久々。静かにお宝探しに没頭出来る良環境。ボリュームが、レアものが・・・、そんな事どうでもイイんです。そこに何か面白いものがあればOKなんです。
今回驚きを禁じ得なかったスポットのひとつが、ここ。レトロゲームソフトゾーン。乱雑さはまるでないけど、この小気味イイ?無造作感。うん、ここ・・・間違いなく何かありそうなオーラがムンムン。箱ものが目に入っただけで期待感MAX。
タイトルが確認し辛いスーファミソフトなんかはソフト上部に小さなタイトルタグがあったりと、ここでも小さな親切配慮。
そしてもっとも驚いた箇所は、まさにココ。今の時代、なかなか見かけなくなったレトロカセット収納BOX。へ~こんなのもあるんだ、懐かしい。そんな軽い気持ちで思っていましたら?。
そっと引き出しを開けてみますと、ファミコンソフトがギッシリ。ま・・・まさか中身が入ってるとは思わなかった(汗)。
ここ、リサイクルショップ如月でイチニイで驚いた部分。凄い!スゴ過ぎる!!。
しかも、ほぼ全ての引き出しに入ってるって・・・。何だか放課後友達の家に遊びに行って、秘密のコレクションを見てしまった。そんなドキドキ感。いや、これイイですよ、ホント。探す楽しみがめちゃめちゃアップしますって。
ボドゲ系もこんな感じにあったり。何だかほっと出来るアイテムが静かに待ち構えている。そんな感じにも。
壁側付近の古着コーナー。こちらは婦人服メイン。姿見の鏡もなんかゴージャス。その奥にかけては雑貨コーナー。
そして奥にかけての一般雑貨ゾーンへファジーに変化。どこも非常に丁寧なディスプレイが光る!。各所でアイテムに対する細やかさな配慮を感じます。
地球儀にラジカセ、絵皿をはじめとする調度品。この付近から急速にレトロ具合が静かに上がってきます。
リサイクルショップ如月の最大の強み、それはここレトロ・アンティークアイテムゾーン。
どうですか、この拘りっぷりは。何だか温かかった昭和の時代にタイムスリップしたかの様な、この様相と言ったら。
お店の奥側、別角度からの光景は、こんな感じ。もはや売り場の域を超え、なんだか「昭和アイテムセット」とでも言えるんじゃぁないのかと。
レコード、カセット、そしてCD。これですよ、これ。やれデーターやれデジタル。もちろん便利なのは良い事。でも何か便利になる代わりに大事な感覚を引き換えてしまった様な空虚感。そこを埋めてくれるのが、やっぱりご覧の現物。レコードでしたら音楽も楽しめますが、この大きなジャケット自体がそのままインテリアにもなりますしね。
演歌カセット、そうそう何か安心するって?。ここに更にパチモノアニメ主題歌カセットもあったらカンペキって感じで(苦笑)。
何気にアツかったのこの映画パンフ、大型本関連。永遠の名作系、沢山あるじゃぁないですか!。思わず大人買いしてしまったのは言うまでもありません。
場の空気にノマれがち。そんな中でもちょっと見かけないアンティークグッズが矢継ぎ早に目に飛び込んできます。パンダマトリョーシカ、ゲットしておけば良かったなぁと。
暖簾だ暖簾!、しかもすだれのビーズでジャラジャラのヤツ。何度もくぐりたくなる?この不思議な誘因力。思わず「ただいま」と言ってしまいそうな?。
食器棚も、もうギュっと・・・いやぎゅうぎゅうと夢と昭和レトロが盛り沢山。先程のレトロゲームソフトゾーンと同じく?引き出しをそっと引いてみましたら、やっぱり!小物がこんなに。
ミニショーケースも心地よい昭和ライク。乾電池まであるって。古本、いや古書もさりげなく。興味深い作品がありましたので、1冊ゲットさせて頂きましたよ。
これこそまさに「知りえぬ本との、偶然の出会い」。
うわっ、パタパタ式?目覚まし時計まで。少し前にニュースでも話題になった、パタパタ式。味わい深いですねぇ、やっぱり現物は。
ササり過ぎて、もう息も絶え絶え?ここリサイクルショップ如月の昭和レトロ・アンティークゾーン。
そうそう昔は黒電話に手作りカバーとか付けてましたよね。今度家デンに着けてみてもイイかも?。
昭和の食卓では自然にそこにあったものが、もう山盛り。TVもこんな感じでしたよね。今みたくやれベゼルレスだの薄型だのと・・・そんな概念自体もありませんでしたし。色もPOPだったり木目調だったり。TVの上には飾りは当然置くものかと?(苦笑)。
迫りくるな昭和レトロアイテム群。イイ意味での精神的ダメージ?を与えられ、その調子で最奥部に広がるアンティークアイテムゾーンへ。
重厚な存在感、いや?圧??。そんな逸品が程よい感覚でディスプレイされる、アンティークアイテムゾーン。
窓辺・・・ってところも、またイイですよね。アンティークアイテムの魅力を何倍にも高めてくれます。
この付近は時間の流れが、何か違う。そんな事を感じさせてくれるアンティークアイテムの数々。時代が便利になり過ぎて、時間の流れが速すぎるんですよね。ちょっと立ち止まる機会を与えてくれる場所。そこがここ、リサイクルショップ如月。
ソウルバンドオブジェを囲む様にディスプレイされている様にも見えなくもない、アンティークアイテムの数々。なんだか昭和では当たり前にあった、純喫茶とかにすっごくマッチしそうですよね。何でもお安く、そして便利に・・・も結構ですが、調度品を眺めながらゆったり、それぞれの時間を楽しむ。そんな部分に一役買ってくれそうなのかと。
小物も美しいオルゴールBOXもそっとあったり。この辺は、ゆっくり時間をかけてチェック、いや鑑賞したいところ。
食器系も幅広くラインナップ。この食器棚も引き戸のガラスとイイ、重厚感と風格がもの凄い。
贈答品系?ちょっと華やいだデザインが目を引くガラスコップや小物もあったり。ホコリっぽさも皆無。こういったコーナーではなかなか感じられない?清涼感溢れるディスプレイ。
パステルカラーが心地よいレトロ感。かわいいお鍋やヤカンも。何だか日常のギスギス感を和らげてくれる良アイテムが、ここにも沢山。
いやいや、まさかここまで充足感でいっぱいになりますとは。気になっていたお店と言えど、期待以上の造り。己の直観に従い、来たかいがホントありました。
お宝ショップやリサイクルショップを廻っていても、年々お宝を買う事が少なくなってきた昨今。今回はレトロゲームソフト、そして映画パンフ、レアな古書等とまさかの大人買い炸裂。
こちらの充足感も、また格別でした。
◎リサイクルショップ如月 総括(2024年)
リサイクルショップ如月。
昭和レトロアイテム・アンティーク、心安らぐ魅惑の雑貨の数々、じっくり堪能させて頂きました。
日常忘れてしまいがちな、モノを愛でる気持ち、楽しむ気持ち。これを思い出させてくれます温かく優しいこの造り。本当に秀逸の一言。何よりこの心地よい昭和レトロムードがもう最高で・・・。
次回伺う際には、思わず「ただいま」と言ってしまいそうな気がしてなりません(苦笑)。
(チェック期:2024年03月)。
【再案内:参考】リサイクルショップ如月 youtube動画(2024年)