(愛知県)お宝市番館尾張小牧店

お宝市番館尾張小牧店

おたからいちばんかんおわりこまきてん

　＜基本データー＞
　店名：お宝市番館尾張小牧店
　住所：愛知県県小牧市堀の内3丁目24
　TEL ：0568-65-6222
　営業時間：09:30～24:30
　Ｐスペース：200台程？
お宝市番館尾張小牧店　詳細マップ

レビュー

　お宝市番館尾張小牧店・・・。
西日本メインにお宝市番館ブランドで展開している、お宝市番館グループのお宝ショップです。以前までは、東方面の上限店としてお宝市番館三重本店が位置し、本店としての堂々たる存在を見せていました。2016年10月29日に新規オープンしたこの新店、出来た地域がなんと、愛知県！。

 

　愛知県と言えば、言わずと知れたお宝ショップの最激戦地。地場グループであります買取王国、お宝創庫という２大グループがしのぎを削っている特殊地域でもあります。　今までありそうで、あり得なかった？この愛知県への他グループの進出、しかもお宝市番館グループとは・・・？。そういった意味で？新規オープン当初より気になる存在と言えました。　今回ようやく機会到来。満を喫して、愛知県小牧市へ！。

 

　場所は電車ですと、名鉄小牧線　小牧駅より徒歩20分程、車ですと、東名・名神自動車道　小牧ICより10分程です。ここから弥生町交差点より県道197号線へ入って、進む事暫く・・・。小牧市役所、そしてアピタ小牧店と右手に確認出来ます。

　お店はちょっと奥まった場所に存在。アピタ小牧店が目安。県道197号線沿いには看板がないので注意が必要。

　
　このアピタ小牧店のお隣にお店は位置。最先端のお宝市番館カラーとも言えます　レッド・ブラックな　外観ですので、スグ分かります。

　そのまま進んでお宝市番館尾張小牧店正面駐車場に車を停め、まずはちょっと特殊な周辺状況からチェックへ。

外観詳細

　先程の県道197号線沿い、　小牧山口という交差点。ここはその名の通り小牧城を取り巻く公園。次回はこちらも散策したいところ・・・。

　ここにはバス停もアリ。名鉄バスをはじめ、各種バス路線が乗り入れ。小牧市役所前というバス停の為、バスでの現地入りも、モチロン便利。

　この交差点を曲がり、ひとつ建物をおいてスグ左手にも駐車場が。こちらは近隣店との　共有タイプ。中２階程の高さで存在。

　アピタ小牧店のミニ出入り口。横断歩道を挟んでお宝市番館尾張小牧店の出入り口も存在。　古着コーナーへ直結。

　そのまま進むと左手に柵越しにお店前駐車場が確認。ここにもしっかり？　ウリタくんを活かしたノボリ、そして看板が多数。

　再びお店正面へ。お宝ショップ全般的な赤茶系カラーリングではなく、赤塗り+黒の差し色。噂に聞いたお宝市番館的スタンダードカラー。

　正面右手側より屋上駐車場へ。スロープも緩やかで比較的に広め。高さ制限アリ。大きく問題ナシかと。

　屋上駐車場はこんな感じ。車止めも要所のみ。キャパもあり駐車はかなりし易い状況。利用は23:00まで。

　入店前よりレアモノならぬ？レアカー発見！？。ド派手に決められたお宝市番館尾張小牧店号が。これは注目度バツグン！。

　出入り口が多い。これも大きな特徴。右手側がホビーコーナー、左手側が買取処へ直結に。　どちらもウリタくんが賑やかに踊っています。

　ワンポイントでオリジナルキャラを配置しているお宝ショップ。これはよく見かけます。ここまでビシバシ見かけるお店って・・・、まずありません。

　しかも、このウリタくん、シチュエーションごとの描写がとにかく多岐。本当にこれはスゴい！。様々なVer.を眺めるだけで非常に楽しい！。後ろ姿まで、ぬかりナシ？。この頼もしい背中！？。

　こちらは買取処直結　出入り口の外観。実は買取処の造りとその周辺はお客さんが多すぎて撮影を断念(汗)。気になる貴方は、直接現地へ。

　立て看板関連もちょっと控えめに存在。しかし、ポイントをキッチリ押さえた造りに。特に右の求人看板、これは秀逸。

　上部看板の光景。ナナメ２段構えの買います看板と　堂々たる店名表記。小牧基地から飛び立つ軍用機もワンポイント？。

　お客さんの流れも考慮しつつ・・・、混み合う買取処出入り口をパスし、ホビーコーナー直結出入り口よりいよいよ店内へ！。

店内詳細

　入店後、まずは買取処付近まで移動し、店長さまをはじめ、各部門のスタッフの皆さまとご挨拶。温かくお迎え頂きました。

　各所独特な賑わい、そしてムードを漂わせるお店の各所、順を追ってチェックを開始！。

　お宝市番館尾張小牧店は、お宝ショップでは、珍しい徹底したブランディング。各所の独創的な造りが目を引く店内と言えました。

　売り場は1Fワンフロア。出入り口も屋上部を含め、なんと4箇所、レジ＋買取サービスカウンターも6箇所存在と、利便性の高さも感じられます。

　残念ながら撮影は相成りませんでしたが、買取処付近の造りは必見。中央レジも明るく開放的。驚く事に、土地柄か外国人スタッフさまも奮闘中！。

　右側のカテゴリーより見て行きます。まずはホビーコーナー。出入り口通過から、間髪入れずに、この様相。瞬時にワールドへダイブ可能。

　適度にうねるメイン通路。そこから枝葉の如く？広がる各コーナー群。ショーケース多様も非常に効果的。

　イイ意味でのお宝ショップらしさ、これはしっかり存在。どこからとも襲いかかる？夥しいお宝アイテムの数々。

　ランダム感もとにかく絶妙の一言。　ボリューム感は、まるで問題ナシ。

　中でもやっぱり猛威を振るうのは、ライトアップされた一連のショーケース。ブルーライトの多用で他店以上に目立つ様にも。

　メイン通路側では殊更アオリ系ポップが威力を発揮中。イイ感じのオーラを醸しだしています。

　チラリ見られるオタイチテイスト。ファンシーな感じで思わずホッコリ？ぬいぐるみコーナー。

　プラレールやミニカーも潤沢にラインナップ。雑多に扱われガチなアイテムもキッチリ整備。きめ細かさが伺い知れます。

　ワサワサとしたお宝アイテムも、その存在感を遺憾なく発揮。脇役に徹する事の多いアイテムなだけに、ここは嬉しいところ。

　かなり気に入ったのは、こんなセット。戦隊ものフルコンプ、これは嬉しいところ。　まさに心理を突いたオススメセットなのかと。

　ちなみにトイレはホビーコーナーのホワイトショーケースの角部分。清潔感はモチロン、多目的トイレスペースも完備。

　ゲームソフト・　ハードコーナー。お店中央部付近に位置。上部の什器を連結する補強材のデザインが、アーバンさ漂う様にも？。

　とにかくそのボリュームたるや、ものスゴい！。コーナー内部に進めば、その様相にオドロキを禁じ得ません。

　ハード関連も通路両側でズラリ。物語の主人公になるには、ここでゲットして行きたいところ？

　レトロソフトは、どこかホンワカムード。そうそう、思わず頷く？フレーズもチラリ。ガ然購買意欲を掻き立てられます。

　面白い点は　中段～下部の陳列方法。引き出しタイプ＋五十音別に！。これは意外かつ斬新。とにかく探し易い！！。

　ここもウマイ！？、宝箱式特価品コーナー。宝箱のフタを明けてみますと・・・？。

　中には金銀財宝！な特価品がザックザク。そして裏ブタには粋なフレーズが！。この遊び心に感服。

　トレカコーナー、こちらもちょっと珍しい造り。目立つ位置に深めのショーケースを配置。これは目を引きます。

　ショーケースが　両脇を固め、潤沢な商品ボリュームが　即お出迎え。美しさすら感じる、その整備ぶり。

　ずらり並ぶ均一価格、そして丁寧な装飾に裏打ちされたコーナーの一角。ソフトな印象が、良心的なイメージ。

　そんな形でしたので、　トレカプレイスペースも　まれに見る爽やかっぷり。楽しむお客さんが多く、画像はサワリのみ。

　メディアコーナーはギラギラ感は少なめ。メイン通路側はより開放感が強調。

　奥に進むに連れ、その巧みな什器配置で段々と迷路を進む様な錯覚に・・・？。この心地よい圧迫感。

　ゲートタイプのショーケース導入部もあれど、これはごく一部。あくまで各ジャンルのお宝アイテムがメインに。

　駄菓子コーナーは　レトロさ・・・と言うよりエキゾチックな様相？。これはちょっと面白い。シンプルな看板には￥だがし、そしてウリタくんマークが！。

　お宝ショップでは出入り口付近での展開が多い中、ここお宝市番館尾張小牧店のアミューズコーナーは、店内右中腹部より展開。

　非ギミック系キャッチャーがメイン。大手専業ゲームセンターにヒケを取らない筐体数。

　モチロンここでもウリタくんが所々で微笑ましく登場。表情豊かな点が、またイイところですよね。

　カテゴリー配置に大きな狙いを感じずにはおれないのが、この辺り。乙女コーナーからアイドルコーナーの流れ。ムードは特濃テイスト？。

　アイドルコーナーは男女カテゴリーをハッキリと差別化。更にライトアップも功を奏して、ムードアップ具合が、もの凄い！。

　お店の一番奥部分。ここは古本コミック関連。極端な袋小路部もなく、見通しの良い形。快適なチェックが可能。防犯上からもイイのかと。

　装飾は少なめ。什器頭上の表示とチラシが少量と言ったところ。かなり落ち着いています。

　そして何より？ここがスゴい！！。狙った形で存在する休憩スペース。造りはお宝ショップ屈指の快適具合とも？。

　すぐ近くには幅広いジャンルの冊子関連。更にはウォーターサーバーまでもあるとは！。居心地の良さを完全追求。席数が多ければ、尚ヨシ。

　そのすぐ目の前、チェッカー柄の床が目立つ部分は特価衣料品関連のコーナー。一般層向けのせいか？価格明示の装飾のみの展開。

　価格表示はシンプル。種類のタグのカラーで識別する流れ。全般的に良好状態のアイテムが主流。これは嬉しいところ。

　一般リサイクル・家電系も、ここには多数鎮座。白モノ家電も箱のまま幅広く取り扱い中。

　続くアウトドア・スポーツコーナー。大物アイテムも存在感を発揮中。海山問わずOK・・・？。

　釣具コーナーは、近隣コーナーに溶け込む形で存在。ちょっとこれも意外。ソフトなムードで丁寧な造りが光ります。

　細かなルアー関連も、ビッシリかつ整然と配置。駄菓子コーナーでも見かけた藁葺き屋根装飾が・・・なんかイイ感じです。

　デジタル家電コーナー、ここのツカミもコレ。前面の大型TV群の迫力、そこから続くショーケースの配置が素晴らしい限り。上部装飾には当然ウリタくん。

　最新デジタル家電も潤沢にラインナップ。しかし、時代を彩ったレトロ家電系もアツアツ。記憶を揺さぶられるアイテムがチラホラ。

　お隣は楽器コーナー。シブいビンテージ感漂う　大型ショーケースが堂々鎮座。ケース内にはイチオシギターがゆったり展示中。

　ショーケース横のこの造り、息を呑みます。相性抜群とも言えるレコード関連も配置。脇役感がない造りが、また絶妙かと。

　雑多な扱いが多いレコード関連も、キチンと分類済み。レコードジャケットのディスプレイがあれば・・・ツヤが出て、なおヨシ！？。

　ここから進むといよいよアパレル関連カテゴリーに。まずはブランドコーナー。驚くべきは、この造り、そして佇まい。

　大半のカテゴリーはオープンな展開なのに対し、ここブランドコーナーはクローズド。黒光りする外観、ライトアップショーケースが、言いようのない凄みすら？。

　コーナー内部に進んであっとオドロキ。外観とは打って変わってオールホワイト仕様！。この眩しいまでの高級感、これはホントにスゴい。

 上品かつ煌びやかなショーケース群。もはやお宝ショップの通常領域を超えていますね。　専門スタッフの方も、諸対応は高レベル！！。

　続くウォッチコーナーは、元に戻ってオープンタイプ。しかしブランドコーナーから続くムードレベルは、ジャストキープ。

　メイン通路を挟んでの古着アパレル関連。専用レジは、先程店外で確認しましたアピタ小牧店側。広くて明るいイメージ。

　極端なカラー付けは行われず、軽やかなムードが全体に広がるメンズ古着アパレルコーナー。

　見通しも良く、自然な流れで各所見て廻れる造り。お宝ショップではレア？いわゆる品の良さを感じてしまったり？。

　そんな流れを汲んで？レディースアパレルも、いわゆる？ふんわりムード。自然なディスプレイが、とにかく心地イイ感じに。

　高所ディスプレイも少なめに。女性の手が届く範囲で各種お宝アイテムが待ち受けている形。目線が分かっていますよね。

　融合している事の多いファッションアイテム。お宝市番館尾張小牧店では独立ブースの体を成す形。統一感あるアーバンな造り、そしてシンプルにアイテム名。

　スニーカーコーナー、ここでもシンプルにFOOT WEARとは！。こんなネーミングが似合う？オシャレな造り。

　アクセコーナーもカチっとシンプルに。ブランドコーナーと同じく、より高級感を醸しだしています。

　これは珍しい？サイフコーナー。ウォレット表記で、ラインナップも充実。

　どのカテゴリーでも多くみられた工夫、それは買い物カゴ。カテゴリーごとにカゴのカラーが異なり、カテゴリー名が設置。

　そしてこのカゴ、底面にはラミネートされた店内マップが入っているんです！。こういう点は、とにかくグッド！。

　随分対応するお店も増えてきた、ギフトラッピング。こちらでは、一歩上行くサイズごとでもOK。その一手間が、嬉しいところ。

　特筆すべき点は、まだまだあります。屋上から売り場フロアに通じる階段EV部。ここの装飾は必見！。

　そこには何と！様々なデザインのウリタくんが生き生きと描かれていました。これぞお宝ショップ的アートな空間。

　いやはや・・・、ウリタくんというキャラを、ここまで　活かしきる！とは。デザインされた方を、ホント尊敬してしまいますね！。

　チェック完了後、短い時間でしたがスタッフの皆さまと意見交換もさせて頂きました。次回はもっと余裕を持ってお伺いしなくては！と反省仕切り(苦笑)。

　そしてついにゲット！。噂のイベント使用中でしたウリタくんぬり絵フォーム。　またひとつ、私 omemoのお宝コレクションが増え、一人悦に入る事、しばし。ご提供有り難うございました。

総括

　お宝市番館尾張小牧店。驚くべき特徴の数々、ウリタくん乱舞の楽しさ。そしてお宝ショップの新たなる可能性を感じるお店と言えました。特殊な地域とも言えます愛知～岐阜県地域。紛れもなく面白い存在のお宝ショップですね。また良店をひとつ知る事が出来、嬉しい限りでありました。

◎お宝市番館尾張小牧店のその他の記事はこちらより↓