(長崎県)おもしろ倉庫大塔本店２(閉店しました)

おもしろ倉庫大塔本店２

おもしろそうこだいとうほんてん

omemo

◎おもしろ倉庫大塔本店さま、ご協力頂き誠に有難うございました！。
(2015.05/26　更新)。

レビュー

　おもしろ倉庫大塔本店・・・。
　長崎県佐世保市に古くから営業を続けるおもしろ倉庫グループの本店です。　以前はこちらのお店だけでしたが、数年前より佐世保市内を中心に４店舗(おもしろ倉庫佐々店・おもしろ倉庫大野店・おもしろ倉庫広田店)を展開しています(2015.05/26　現在)。　前回訪問時は・・・、全く存在を知らず、今は無き開放倉庫大和店と開放倉庫広田店へチェックに向かう途中に偶然見かけて入店しました。今回約5年ぶりともなる訪問という事もあり、期待度MAXで、現地へ急行。

　交通量の非常に多い国道35号線。　起伏に富んだこのルートを辿って行きますと、見えてくる！独特な外観。「金　何でも買います」ココがポイント。

　タカラ佐世保ショールーム、ここを目安に裏手の駐車場へ。約10台程駐車可能。入り口前2台分は、買取専用。ご注意を

　ここが満車の際は、お隣のエンジョイタイムの駐車場へ。そのまま通り抜け、駐車が出来ます。

　早速この裏手のメイン駐車場へ車を停め、　外観チェックに歩きます。

外観詳細

　駐車場の片隅。以前もあってツボだった黒い倉庫も健在で安心。この佇まい、この貫禄。昨今なかなか見る事が出来ない、貴重な古きお宝ショップの佇まい。

　駐車場導入路からお店を見ますと、こんな感じ。　白地の外壁は、意外とシンプル。

　正面角部からおもしろ倉庫大塔本店の上部看板を見上げます。　経年劣化具合は、言う事ナシ！。　カテゴリー表記には、全て「屋」が付いている、ちょっと珍しいタイプ。

　低めの看板と電光掲示板、これも大きな変更はナシ。ここは「楽しさ発見！」ではなく、「お宝発見！」。

　今回はこちら側の出入り口は、閉鎖中。　OMOSHIROSOUKODAITOU　STORE　の表記。ビンテージ感が出ていて、ムーディ。

　ラウンド型のガラス部、道路側にはお宝ショップらしいディスプレイ。２Fはビリヤード場。ビリヤードの球の看板、味わい深い・・・。「地域最大級　お宝発見!!」。少し大人しめにも思える、賑やかなイメージ。この辺が独特。

　各所でさりげなく表記のあるコレ。　ビリヤードと共に麻雀クラブを完備。　その名もズバリ、麻雀クラブ　大塔。

　再び裏手出入り口側へ。楽しさ発見入口。ここも変わりません。このシンプルさが、また心地イイ・・・。

　出入り口足下のレンガ、若干崩れ気味。　雨天時の対応かと思われますが、特に夜間は足下にご注意下さい。

　趣き深さ満点、このおもしろ倉庫看板。　じっくりと感動を噛みしめながら、いよいよ貴重な店内へ。

店内詳細

　まずはお店の方へご挨拶。当日店長様はお休みと言う事で、店員様へご説明をさせて頂き・・・慎重に店内探検を開始・・・。

　おもしろ倉庫大塔本店は、以前よりグっと濃縮かつ濃密。特に古着アパレルコーナーメインに、古き良きお宝ショップの息吹を感じる店内と言えました。

　出入り口に入ってスグ目の前は買取処、ここから続くレジ。右手の古着アパレルコーナーから濃密なワールドが一大展開中。

　古着アパレルコーナースグ壁側の所には・・・、麻雀クラブ　大塔の扉。　シックでシブいプレート、これがまた最高！。扉はミラー仕様。

　ここから奥へと続く、古着アパレルコーナー。　整備が行き届いて落ち着いたムード。

　1点1点を、とにかく大事に扱っている・・・。そういった思いが大いに伝わるコーナー各所。

　お宝アイテムのランダム配置は・・・。ここではあえてされていない様です。静寂ささえ感じる、整然と展開される古着関連。

　通路は思いの外広めにとられている為、非常に快適に目に付く形。気になるアイテムを存分に堪能する事が出来ます。

　白木と単管使い・・・。これが織りなすコーナー造り。　無機質過ぎず、丁度イイムードに。

　レディースコーナー、　ここは大きくカラーの差別化はされず。　メンズとほぼ同じ雰囲気で存在。

　周辺アイテムも、なかなかの充実っぷり。小物アクセコーナーは、ライトアップされたショーケースが各所にアリ。

　スニーカー関連の魅せ方、これが面白い。意表をついた縦置き。角度が付けられているので、上の方でも見やすい！。

　ブーツ関連は、コーナーエッジを活かしての、この存在感！。実に緩急が付けられたコーナー各所。

　お隣に続くのは、トレカコーナー、そしてホビーコーナー。　非常口っぽいコーナー看板がイイ！。

　ホビーコーナー、ここもとにかく各所テンコ盛り！。やっぱりお宝ショップ、醍醐味を感じるのは、こんなところですよ。

　こちらは打って変わって、一部狭めなコーナー造り。カニ歩きで・・・このお宝ジャングルを進むのもよし！？。

　丹念にチェックしたい、コーナー各所。進んだその先に・・・、まだ見ぬお宝アイテムが待っていそうな・・・。

　大袈裟にアピール！。これがなくても、妙な期待感漂うこの様相。ここから自分だけのお宝！、これに出会いたい。

　おもしろ倉庫グループの特徴のひとつ、仮面ライダーアイテムの充実ラインナップ。　おもしろ倉庫大塔本店も、このボリューム！。

　そんなお宝ショップらしいカタルシス、これを感じつつ・・・ホビーコーナーをたっぷり堪能。

　向かいのゲームソフトコーナー。　ココもあくまで、それぞれのアイテム勝負。　新しめのモノから・・・。

　レトロソフトまで、各種ツボは押さえられています。際だった突出感は大きく感じませんが、幅広く楽しめる造り。

　国道35号線側の一角が、古本コミック。そしてメディアコーナー。　レコードが散りばめられた独特なコーナー装飾、これが目印！。

　J-POP系は、赤いヒンジで統一。通路は広め、そして下段の一部は傾斜仕様。これは見易い。

　洋楽系は青ヒンジ。適度な装飾、上部の看板！ここには・・・、

「中古はある意味1点もの」・「売って買ってプラマイゼロ」。

シンプルなコピーが響きます。

　古本コミックコーナー、ここはドドンと構えたセットコミック群、これが目を引く導入部。ここから始まり・・・。

　昭和レトロ看板をオマージュしたコーナーエッジのヒンジも、なかなか。ちょっと覗いてみたくなるムードになっています。

 コーナー最深部には、ひっそりマニアアイテムも。ショーケースチェック、とにかくキッチリと！。

　2Fのビリヤード場、通じる階段はこの付近にあり。上部看板以外、ほぼ装飾のない・・・この硬派な様相。ある意味新鮮！？。

　小規模ながら　極致的特価コーナーも、各所で展開中。駄菓子はあれど・・・、古本の詰め放題！。これは珍しい。

　とにかく居心地の良さバツグンな店内各所。あれこれ楽しんでいる内に、あっという間に時間が(汗)。がっちり堪能完了。

総括

　おもしろ倉庫大塔本店。お宝ショップ本来の魅力、得も言えぬお宝発見！への期待感。存分に濃縮されたお店と言えました。　今後もお宝発見隊という独自テイストで、いつか見たお宝ショップの風景を思い起こさせてくれますお店造りに期待しております！。

＊おもしろ倉庫大塔本店の過去の記事をあわせて読む↓