マンガ倉庫小倉本店2
まんがそうここくらほんてん
注意!
(2015.1/08 更新)。
(2014.07/27 更新)
レビュー
マンガ倉庫小倉本店・・・。
九州マンガ倉庫グループの老舗大型お宝ショップです。前回チェックよりはや5年・・・。当時黒い外観がまだ主流でありましたお宝ショップにおいて、グリーン&ホワイトの爽やかささえ感じるチェッカー柄の外観に、当時omemoは大きな衝撃を受けました。
福岡県北九州市に展開しているマンガ倉庫グループは、まずココから!。早速ドキドキしながら現地へ。
外観詳細
カーナビに従って北九州空港より進むと、遠目からでも確認出来るあの特徴あるお店上部の看板!。
なかなかの交通量を誇る県道25号線より駐車場へ。まずはその貴重過ぎる外観をじっくりとチェック。
時代の変化もあって、外観の変更やイメージの多様化が著しいお宝ショップにおきまして・・・。
ここマンガ倉庫小倉本店、以前と変わらぬ地域性と歴史を感じるあの伝説カラー。 RETRO TOWNの表記も確認!。
経年劣化が素晴らしく、もはやその重厚な佇まいは・・・さながらお宝ショップ的歴史建造物とも?!。
駐車場前にはなんと!タクシープールもあり。いろいろな意味合いで非常に便利な敷地内。
そして今度は屋上駐車場へ。あの麗しの看板がすぐ目の前!。大迫力であります。
屋上からみた周りの様子は、こんな感じ。ああ・・・、ナニやら 和む朴訥な風景がそこに。
少しアングルに拘って?こんな感じも、なかなか。観光地の五重塔とかと似たような雰囲気も感じたり。バックの低めの山々。これがいいんじゃないかと・・・(w。
じっくり外観を堪能し、いよいよ店内へ!・・・と言う時に、ナニやら特徴あるシロモノがソコに。
その正体は、顔出し看板。なんとそれもマンガ倉庫グループのCIとも位置付けならっこちゃん(ご当地仕様!)。イメージは小倉城と焼うどん。
ああ、顔を出したい!。あ・・・、でも一人だし(w。そんな自問自答をしつつ?年期の入ったフロアマットを臨みつつ、いよいよ店内へ。
1F 店内詳細
まず1Fレジに赴き、店長様へご挨拶した後、外観同様じっくり店内をチェックさせて頂く事に。
マンガ倉庫小倉本店の店内は、以前と同様ガツガツ感のない肩肘の力を抜いた形でリラックス出来ます、ゆったりとした地方のお宝ショップという様相でした。
そして大きな特徴・・・、それはお宝ショップの中でもとにかく幅広い年齢層の趣向がカバーされている点。
売り場は1Fと2Fと言う展開も変わらず。1Fのメインは、これです!圧倒的なボリュームがスゴい一般服飾リサイクル品コーナー。
ただただ息をのむ膨大な服飾什器群。派手さがない点。むしろこれがいい・・・。
奥には並み居る全国のお宝ショップの一歩先行く?重厚な和ものメインのコーナーも存在。
前回も感じましたが、とにかくココはスゴい!。コーナーの造りとセンスが織り成す絶妙なバランス。
私 omemoのような素人でも、思わずアイテムの存在に 驚愕してしまう・・・、それは婚礼衣装の数々。と・・・、とりあえず?プライスを確認(汗)。
あらぬショックを受けつつ?見て廻っていますと、気付いたのが・・・年配のお客さんが楽しそうに買物に講じる光景。
こんな年配客主体のお買い物ムードを盛り上げてくれるのが、これまた商品に負けずとも劣らない各所の秀逸な看板!。
コーナーに静かにマッチした楚々としたデザインの絵、そしてこの書道ライクな文字もomemoは惹かれます。1Fの服飾コーナー各所で楽しめます!。
年齢層を意識した造りと各所の商品を大事にしている事がよく伝わってくるのが、この一般リサイクル品近辺。
・・・とにかく、ここは「何のコーナーか?」が一目でわかる形の大きく落ち着いた表記看板を各所に多数、しかも上部に設置。
意外な点ではありますが、ついついお宝ショップが傾倒しがちな?派手さをあえて押さえた堅実な造りが確実に作用しています。
その一般服飾コーナーに目を奪われがちではりますが、通常の?古着周辺関連も1Fにはきっちりと配置。
きちんとコーナーも展開されていますので、迷うことは・・・ほぼ皆無。
一般服飾コーナーにも通じる「落ち着き」も感じられるコーナー周辺。
造り込みと歴史がなせるシブめなコーナーが、そこかしこに展開されています。
細やかな造りと1Fのムードに別な意味で異なる華を咲かせるレディースコーナー。 シューズもズラリ。
ある意味1Fのカナメ?。それはお店の県道側にある、この出入り口周辺状況。
こういったノリ?のお宝ショップって・・・、ホントに見かけなくなってしまい、プレミアム感すら漂っています。
価格も手ごろだし・・・、置き場があれば、迷わずゲットしかねない?普段努めて冷静な?私 omemoの判断を混乱しかねない、こんなオブジェ。横っ面にプライスタグも、イカしてます(w。
その横には、これまた佇まいだけで?すでにお宝ショップマニアとしては食する前に、おなか一杯?それがこのフードコーナー。
懐かしさすら覚えてしまう、このレトロテイスト。痛恨の営業時間前だった為、やむなく店外よりチェック。
追憶・・・と言う表現で当たっているのか分かりませんが、心の奥底の楽しい記憶を揺さぶってくれるようなこのムード。
次回チェック時には、きっちりと時間をかけて?くつろぎのひと時を持ちたいものです。
2F 店内詳細
鈍器で殴られた?のっけかから嬉しいショックを与えられた私 omemoは、ようやく?中央のエスカレーターで2Fへと進んで行きます。
ちょっと!早いんじゃ?。 あっという間に2Fに到着。 お宝ショップらしい様相が撮れなかったので、もう一回エスカレーターに(w。
2Fの様相は・・・、1Fと異なり?いつものお宝ショップと同じラインナップで安心(w。しかし、どことなく大きな派手さはナリを潜めているような?。
カテゴリーを問わず、2F全体で目を見張るのが、この特徴ある什器の耐震対策。
どのくらいあるのか?検討もつかない、各所の膨大なお宝アイテム。乱雑感はそれほど感じません。
1Fとガラリと変わって、一層お宝ショップらしさがムンムンな2F。
各カテゴリー各所ともども共通している点・・・。それはカテゴリーごとのよく考えられた造りと対策、そして情報発信。
マンガ倉庫小倉本店の場合、その部分がつぶさに店内各所で ここではじめて見た!という気付きが多くありました。
主に気付いた点を順番に?とりとめなく?書いていく事にしようかと言う事で・・・。
まずトップバッターは、マンガ倉庫であるだけに?マンガ&古本コーナーから。
希少本の取扱いは、もちろんの事・・・。おどろくべきは、やはりそのマニアも舌を巻く納得の商品ボリューム。
マンガのみならず、あらゆるジャンルの書籍が各所にギッチリ。ん?チラリと設置された緑色の物体とは?。
なんと!防犯用のバックミラーならぬ、背後確認用のレンズ。これはスゴい!。まさにこのコーナーならでは。
その他1F同様ハデな装飾は ほとんど見られませんが、実用的かつシンプルな什器周りやら・・・。
書籍コーナーらしく?突きササるフレーズが踊る、ホントにさりげない看板とか。
細やかな気配りも感じる上部看板なんかもイイですね、ホントに。 こういったフレーズを各所で発見、楽しいです。
問題、と言うか?ならではの難点と言えば、レア雑誌関連のお宝探索が結構大変な点。
これだけの商品ボリューム。探す楽しみはもの凄い、しかし・・・なかなかお目当てのジャンルに行きつけないもどかしさも。
お次はゲームソフトのカテゴリー。商品ボリュームは、もちろん潤沢この上なし。
お宝ショップらしい特価品コーナーも確認。この辺はセオリー通り。
シンプルながら、ここがスゴい!フックにある商品が無くなった時に出現するこの小さな札。 在庫切れも即座に分かるし、買取も同時にアピール出来るとは、とにかくに秀逸!。
そしてかなり唸ったのが、地味になりがちな釣り具コーナー。 ルアー用の買物カゴ?がザルだったりから始まり・・・。
他のコーナーよりも多用されている吊りフック。これに対するお子様への注意喚起の札。
釣り具コーナー全体で感じる、優しくも敷居の低いこのムード。 釣りは全く分からない私 omemoでも心地イイ。
括目すべきは、一見?パッと見なんの変哲もないこの手書き貼り紙。この書き込み具合がハンパない。思わず読み入ってしまいます。
実体験を元に説明がなされているだけに、すっと腑に落ちます。調理方法まで丁寧に手書きで書かれているのが素晴らしい!。
この釣り具コーナー奥にはアダルトコーナーへの道筋も。暖簾のデザインがレアかも(w。
楽器コーナーは、思いのほかコンパクト。 フロントのオブジェがいい感じです。
購入には思いのほか、慎重にならざるを得ないと思われる楽器関連。プライスタグにはこの表記説明。情報が詰まっています。
メディアコーナーの天井一角にはらしさとセンスが光る、こんな小型看板群も。
びっしりと彩られたチラシ群を見ながら進んで行きますと・・・。
ムードと造りでお好きな諸兄には、一発でハートキャッチ(w。感嘆の声が出てしまうこのレコードコーナー。
なによりも・・・、このコーナー、スゴいのは、その「生きてる感」。見出しが大きく付けれらていて、とにかく探しやすい!。
ともすると扱いが粗雑になってしまっているお店を多くみてきたお宝アイテム群も、とにかく生かし方がウマい!。
ホビーコーナーは細かいお宝アイテムをお宝ショップらしく、うまく熟成させています。
面白いところですと、両側から見て取れるショーケースなんかもあったり・・・。
ジャンルごとに分けられた様々なお宝アイテム。 奥に分け入って行く度に面白いモノが、そこかしこに。 商品によっては入荷月や状態がスグ分かるプライスタグも。親切ですが、年度+寸評明記があれば、なおヨシ!?。
その至近にあるアミューズメントコーナー。 もはや、独立してても遜色はないレベルの規模。
コインゲームやアーケードゲームも多岐に渡って絶賛稼働中。
ポイントカードも独自ルールで展開している様です。迷わず作っておくべきでしょう!。
アミュースメントコーナーの向いには、マンガ倉庫グループオリジナル駄菓子コーナー、その名も海獺堂(らっこどう)。
低年齢層も手に取り易い低い位置に専用カゴを設置。よく考えられていますね。
1F&2Fともレジ横には一見、不可思議な機械が。マンガ倉庫小倉本店オリジナルのお宝発見器。3,000円以上の購入でチャレンジ出来るようです。
最後にお礼方々、店長さまにお話しをお伺いしました。気になる外観変更は、今のところ話しはナシとの事。
総括
マンガ倉庫小倉本店。レトロで希少なお店造りと、様々な気付きや発見が楽しいお宝ショップと言えました。次回チェック時は、出来ればマル一日時間をとって更にくまなくお宝探検に没頭したいと思います。いつまでも、この味わい深くて地方色がマッチしたテイストは、失わないで欲しいところであります!。
*マンガ倉庫小倉本店の過去の記事をあわせて読む↓
(福岡県)マンガ倉庫小倉本店(閉店しました)
コンテンツマンガ倉庫小倉本店レビュー*マンガ倉庫小倉本店の過去の記事をあわせて読む↓ マンガ倉庫小倉本店 まんがそうここくらほんてん <基本データー> 店名:マンガ倉庫小倉本店 住所:福岡県北九州市小倉南区沼南1丁目2-1 TEL :093-472-3000 営業時間:09:00~24:00 Pスペース:400台程? マンガ倉庫小倉店 詳細マップ 注意! マンガ倉庫小倉本店は、2015 ...