(埼玉県)万代書店岩槻店５

万代書店岩槻店５

まんだいしょてんいわつきてん

omemo

◎万代書店岩槻店さま、ご協力有り難うございました！。
(2016.02/05　更新)。

レビュー

　万代書店岩槻店・・・。
埼玉県さいたま市岩槻区にありますトレジャー系万代書店グループの中型お宝ショップです。　現在(2015.02/03　時点)埼玉県内に３店万代書店は展開していますが、どのお店もマニア納得のお店造りは勿論、近年ではより幅広いユーザー層に楽しめる形に進化してきました。

　チェックに行けそうで、なかなか行けなかったお宝ショップは多いですが、万代書店岩槻店もその1店。前回チェックが約5年前。本当に久々に！国道16号線をひた走り・・・現地、埼玉県さいたま市岩槻区へ。

　当日、東北自動車道　岩槻ICから春日部方面へ進んで行きますと、噂のリニューアルされた外観が、少しずつ姿を表します。

　お店の少し手前の信号を左折しますと、そのまま裏手側のメイン駐車場へ。広々としていますが、規制箇所等にはご注意を。

　こちらの駐車場の一番遠めに車を停め、まずは大回りしながら外観からチェック。

外観詳細

　赤白ツートンの落ち着いた外観が、全周囲隙なく赤茶にチェンジ。まさに現在進行型とも言えるものへ。

　ちなみに国道16号線を春日部方面から来た場合、お店の手前の市道を右折。奥が入り口、手前が出口専用となっています。

　駐輪場にかけて、メイン出入り口へのルート、これは変わらず。障害物もなく、買取品持ち込みも楽そうです。

　壁面にはお馴染み万代書店の楕円ロゴ。店名付き＋コントラストがハッキリしている部分も、大きな特徴のひとつ。

　以前は各所の自然採光を担っていた窓部。ここが2Fをメインに、オドロキのデザイン化。オールドアメリカン看板タイプに。

　国道16号線側壁部デザイン、これはアグレッシブに変化。大きなフレーズを各所配置し、何のお店か通り掛かりでも一発理解。

　出入り口周囲へ近付いてみます。大きく張り出し、迫力あるオレンジゲート。そして立て看板＆ガチャ。昨今のお店基本はキッチリ。

　買取運搬用の台車スペースも設置。看板デザインもニヤリとさせられる、拘りのデザイン。オブジェもチラリ。

　出入り口側のガチャコーナーには、アノ伝説の赤い筐体！。　そう、その名はコスモス！。　本来のガチャの醍醐味、これが手軽に味わえます。ガンガンチャレンジして、大いにその景品(迷品？)で困惑したいところ(苦笑)。

　出入り口上部のホワイト万代書店ロゴ、これは健在。無骨な書体、これがイイんですよ。

　より動的仕様に大きく変化した外観を、万全堪能。お客さんがひっきりなしに行き交う出入り口より、気になる店内へ。

1F店内詳細

　入店後、ものの数秒で店長さまへお声掛けを頂く！？ハプニング(苦笑)。首からカメラを掛けていましたので、スグに私 omemoと分かったとの事。

　女性スタッフの方ともご挨拶をさせて頂き、店長さまより様々な貴重なお話しを、お店運営のお忙しい中じっくり拝聴。数年前に系列の万代書店熊谷店の古着館のレジ上部の私 omemoの来店呼びかけプレートを作成して頂きましたお方、その人でした！。　お店で画像は撮らせて頂きましたが、当時カミングアウト出来ず・・・本当に失礼致しました(大汗)。

　また記念品まで頂いてしまいました。万代書店デザインがシブい、赤いスタッフネックスカーフとボールペン。私 omemoのお宝が、またひとつ増えました！。

　嬉しい展開に感謝の念を頂きつつ、眼前に待ち受ける万代書店岩槻店の店内、いざ探検開始。

　万代書店岩槻店は、とにかく増した濃密さ。各所熟成を重ねたらしさ全開！の店内様相と言えました。

　大まかな売り場展開、これは変わらず。1F、2Fともキャパをフル稼働させて、各カテゴリーが軒を連ねています。

　まずは1Fから。出入り口付近は、買取処、駄菓子、そしてアミューズ。

　そのまま直進しますと、装飾と膨大なアイテムの融合が楽しい、ホビーコーナーに。

　突き当たりの壁部には目に付くところに、エアガン＆ミリタリーも存在。上部も無駄なく利用し、ディスプレイ。

　昔ながらのお宝ショップのムードが、ムンムン！。明るくても思いの外DEEPなコーナーが続きます。

　箱物が多い昨今、ここ万代書店岩槻店では現役感バッチリなソフビ＆食玩等も、存在感バツグン。

　いわゆる什器横におおざっぱに、メインに扱われる事が大分見なくなった・・・これらアイテムが前面に。嬉しくなります。

　極めつけは、ズバリこの辺。なにか気になる？あんなモノ・・・、こんなモノが多数(汗)。店長さまもアツく語っておられましたイチオシコーナー。　分かる方には分かる？・・・その絶妙な味わい。

　ホビーコーナーからの流れでメイン通路を進むと、左手には1Fのメインレジ。　この辺が最もHOT。撮影にひと苦労(汗)。

　向かいはトレカ関連。ちょっとシブめのショーケース付近。佇まいは、もしかして狙ってたり？。

　トレカプレイスペース、　これもしっかり存在。　妙な熱気、これはその場にいたカードファイターのものかもしれません。

　向かいにはアイドル関連コーナーもアリ。通路前面、もちろん目に付く形に。

　ここで・・・他店で見られない気付きが。季節衣装でキメた女性スタッフが、イベント告知をしながら店内を巡回。

　明るくアナウンスをしながらの巡回は、告知は勿論、防犯にも。そして何より店内が華やぐ秀逸なアクションかと。

　パチ＆スロコーナーが以前広がっていた付近には、メディアコーナー、そしてゲームコーナーに。

　メディアコーナーは、かなりリッチなキャパに。それにしても・・・、居酒屋赤提灯が！ナイスミスマッチ(苦笑)。こういうの、好きです。

　ゲーム関連は、新しめのアイテムが前面より展開。　体感コーナーは、長屋式で他のお店よりワイドな仕様。

　壁側最奥部に潤沢に広がるレトロソフト関連。派手な装飾は無く、アイテムボリュームで あくまで勝負！。

　この２つのコーナーの突き当たりが・・・実は万代書店岩槻店のもうひとつの出入り口である北口。　その手前がアダルト。

　外から見ますと、こんな感じに。夜間の時間帯には閉鎖となる模様。中外どちらも、ここが出入り口だと分かり辛いので、ここは大きな表示が必要かも知れません。

　続いて2Fへ向かいます。以前は明るかった階段周りは、様相が大幅に変化。　より妖しく、よりお宝ショップらしく。こうこなっくっちゃなりません(ﾆﾔﾘ。

　そこはめくるめく魅惑空間の入り口？。2Fエントランス手前は、妖しさ炸裂。一体ナニが・・・起こったのでしょう？。

2F店内詳細

　釣り具コーナーが移動し、古着関連に。手始めにバッグ系とショーケースその他が、ムーディーにライトアップ。

　ここをそのまま直進しますと、トイレに。今回も明るく、非常にキレイでした。

　以前と異なり、より独立コーナーの造りを感じる様相に。通路角のウォッチショーケースも煌びやか。

　セレクトショップ然とした造り、ぎっしりかかった古着アパレル群。　3段に渡ったラックも、なかなか見ませんね。

　面白い造りは、まだまだこれから。上部の照明がうずまき状！。こんなコーナーも。

　とにかくボリュームのスゴさ、そして奥深さ、これに目が行きます。上から下まで隅々までチェックしたいところ。

　続くスニーカー関連、古着はよく吊り配置は見ますが、スニーカーのは初めてみました。靴紐という部分も、ちょっと面白いですね。

　レディースコーナーも古本コーナーとのムード切り替わりに、うまく溶け込んでいます。

　2Fの主要カテゴリー、いよいよ古本コミックコーナーに進みます。セットコミックを取り囲む様に、ちょっとシンプルな什器が展開。

　随所に外枠形状が、ぶすりササる？TVも存在。あえてこんな枠があるのも、お宝ショップの楽しい点。

　若干の押し込め感、これも味わいのひとつ？釣り具＆楽器コーナー。　ここでのボリュームは、ご覧の通り。今後に期待しましょう！。

　2F店内マップではパチ＆スロコーナー表示でしたが、こちらはミニ四駆サーキットに。かなり閉鎖的な造り。開放感が欲しいところ。

　お宝ショップらしさを深めた各所をチェック完了。私 omemoが、今回時間があまり取れなかったのが残念。

総括

　万代書店岩槻店。外観の大きな変貌、古きよきお宝ショップの良さがにじみ出た店内は、非常に心地よいものがありました。次回は充分スケジュールに余裕を持った上で、今回以上にじっくりお宝チェックをさせて頂きたいと思います！。

＊万代書店岩槻店の過去の記事をあわせて読む↓