浪漫遊各務原店4
ろうまんゆうかかみがはらてん
(2017.07/30 更新)。
レビュー
浪漫遊各務原店・・・。
岐阜県各務原市にあります浪漫遊グループの老舗お宝ショップです。以前の店名は、お馴染み万代書店各務原店。言わずと知れた?万代書店グループの中でもレジェンド的存在。石川県の浪漫遊金沢本店、三重県の浪漫遊松阪店(旧店名:万代書店松阪店)とともに、浪漫遊・万代書店グループとして、中日本地域のお宝ショップユーザーの熱視線を浴びていました。*現在は福井県の浪漫遊福井店もアリ!(2017.07月現在)。
2016年07月に、グループ内の万代書店ブランドのお店が、一斉に浪漫遊ブランドに店名変更。こちらも万代書店各務原店から浪漫遊各務原店となりました。 前回チェックは2012年の夏頃。この時には、漆黒の外観が、キレイさっぱり今風の外観に変貌。しかし、店内テイストはそのまま、そして別館の出等々・・・。
各所で大いに楽しませて頂いた記憶が残っています。
万代書店から浪漫遊となってからの初チェック。その変化、今回は如何に!?。この1点がとにかく気になり、周辺高速道路を駆使して岐阜県各務原市へ・・・。
交通量の多い国道21号線を慎重に進み、どこか朴訥な買います看板を目安に駐車場へ。看板の向こうに見える焼き肉屋さん・・・、前から気になってます(苦笑)。いつかチャレンジしなくては。
フラットな駐車場に車を停車。まずは遠目から外観各所をチェックに向かいます。
外観詳細
本館・別館の2大体制はそのまま。特に浪漫遊ブランドにチェンジしても、駐車場内周辺の装飾、トッピングは見られず。
正面から向かって右側、ますは本館より。外観に大きな変化はやっぱり・・・ありました。全体のイメージはそのままでもロゴや表記が!。
神社仏閣的荘厳さ?。これに近い感覚を受ける正面部分。店名表記、そしてオレンジゲートも、それとなくチェンジ。
チェック当日は正面出入り口前で青空市が開催中。こういうの、やっぱりイイですよね。
右手側スペースもみっしりと展開。オドロキの価格、オールドアメリカン看板とのコントラストもオツ。
左手側は休憩スペース。比較的広め。台車等もこの辺りに多めに完備。
その壁部、誇らしげに配置された買いますビッグロゴ、楕円の浪漫遊マーク。思わず見とれます。
市道側より斜めアングルからの一枚。またこの位置からですと不思議な迫力を感じさせます。お宝ショップ的様式美を刮目せよ!?。
ちょどこの時、天気は好転。しかし強風・・・。市道に沿ってはためくノボリはこんな感じに。
市道側の柵には別館への誘導看板。オレンジ・イエローのツートンカラー。ここは変わらず。
そのまま別館の外観も拝みに。!?、まさかの展開に驚愕・・・。
以前は本館と同じカラーリング。しかし今回は完全リニューアル!。まさかのオールオレンジな外観!。
・・・でも意外に合いますね、このカラーリング。買います表記も違和感なく鎮座。
以前はウエービーなカテゴリー表示がされた部分は、インパクト抜群な釣具屋オンリーで猛アピール。ほとばしる、この躍動感!。
オレンジ地での浪漫遊ロゴも。ふりがなは・・・「ろう」ではなく、「ろー」という点。ここがポイント。
別館前には駐車場と共に存在するのがミニ四駆サーキット。青空コースの為か?使用する意外はシートで覆われている様です。
この別館を抜け、裏手の市道側から見ますとこんな感じ。こちら側は白地のノーマル外観ですので進入時は少し注意が必要かと。
別館チェックは本館終了後までおあずけ?。再び本館正面へ移動。
やはりここが、最大のアイコン?富士山型の何でも買います看板。じっくり仰ぎつつ、早くも風情漂う店内へ・・・。
店内詳細
メイン出入り口、ブランド名は変われどそのテイストはしっかり。お宝ショップらしい色香が満ち溢れんばかり。まずは責任者さまへご挨拶。
ググっと迫り来る魅惑の店内。今回もしっかりとチェックさせて頂きます!。
浪漫遊各務原店は、以前と何ら遜色のない重厚な造りとムード、そして様々なツボを押さえているという老舗店の蓄積度、これに唸らざるを得ない様相と言えました。
出入り口右手はホビー系メインに華やかかつ賑やかに。そして左手は買取処とトイレに。ここも変わらず。
中側の出入り口をくぐって進む事、数秒。様々なカテゴリーが嵐の様に迫り来るかの様です。
お店のキャパを逆手にとって?考える間もなく歩を進めてしまう、この様相・・・。完全にお店のペース、いやマジックにハマりますね。
入ってざっくり3方向。右手がアミューズ、真ん中が趣味系、左手は古着アパレル関連。
右側方面から進んで行く事に・・・。まずはアミューズ。大きな特徴は、各筐体上部に設置された様々なプライズ系グッズ。
驚いたのは奥の方。壁側にはビッシリ!。旬なキャラ系アイテムがゴッソリとディスプレイ。その整然と並ぶ様相、圧巻の眺め・・・。
昨今減少の一途を辿るパチ&スロコーナー。浪漫遊各務原店では、まだまだ現役。 これもお宝ショップの重要なファクターのひとつ。
駄菓子コーナーも小粒ながらしっかり存在。駄菓子の入ったカゴ。パステルカラーが新鮮。小さな変化で、また他店と違った印象に。
至近より始まるのがゲームソフト&ハード。圧倒的なボリューム。新旧ソフト、そしてハードも申し分ないレベル。
またジャンルごとの表示の分かり易さ、これもポイント。ここまで大きく簡潔に表示されているお宝ショップも、そうそうありません。
レトロソフトも、ご覧もこのありさま。古きよきお宝ショップの無雑作感の出し方も、実にウマい!。
時間を忘れてひたすらガサりたい?。魅惑のアイテムが壁一杯。好きな方にはタマらない、至福の空間が、そこに。
隠れ家的なカテゴリーとも?。そんな感じもするのがアイドルコーナー。そこかしこに広がる夥しい関連グッズ!。
面白かったのはこの辺り。ポスター関連のラック。通常丸めておいてあるお店が大半。ハンガー使用で丁寧に。
旧万代書店ブランド店、やはり気になるのは古本コミックコーナーの 質、そして出来。うずたかく配置されたセットコミック群で大納得。
コーナー各所もスカスカ感は微塵もナシ。ぎっしりと埋め尽くされ、整然と並ぶ什器群・・・。
カテゴリーの特性上?静的なコーナー造りがセオリーとも言えますが、一部箇所で作品のDVDも上映中。何より目に付きますし、スゴくイイと思います。
某グループの様な?均一価格コーナーも嬉しいところ。意外にこれもお宝ショップでは少ないやり方ですよね。
思わぬオドロキを 感じてしまったのが、このメディアコーナー。画一的な造りが終始続くお店が多い中、そこは浪漫遊各務原店、ひと味違う!。
大きな特徴はズバリここ。コーナー什器上部の斜め配置の大型看板。まさに頭上から迫り来る?かの如く・・・。コーナー内は高密集感!。
ぐいぐい攻め寄せる?攻撃的な各所の装飾。テンションが高過ぎ?ヒョウ柄のコーナーなんかも。
一番熱気を感じたのがこの辺り。各作品に対する一言感想。これがランダムに貼られマクリ。いちいちウンウン頷いてしまう内容多数。私 omemoも、書きたいくらい(苦笑)。
トレカコーナー、ここはまたシブめ。イエローカラーの什器が、別な意味で心地よさを感じさせてくれますね。
トレカプレイスペースも、しっかり完備。意外と言えば意外?、長机+ベンチタイプの仕様とは!。みんなで楽しめそうとも。
そしていよいよな? ホビーコーナーへ。このムード、とっても落ち着きます(謎)。やっぱりこれですよ、こういう造りですよ!。
老舗店ならではの極上の香ばしさ。静かに佇む膨大なお宝アイテム。 ムードに思いっきり身を委ねてみるのもヨシ?。
やっぱりこの妖しいムード。ふつふつと嬉しさがこみ上げてきます。ただただフラついていたい・・・。
当然?心配には及ばず。私 omemoの中ではお宝ショップ的保護アイテムとも言うべき食玩・小物系も元気に存在。一言、素晴らしい光景です。
ツボを押されマクリ?。そこにあるべき造りが狙い澄ましたかのごとく存在するのがスゴいところ。お宝ショップ本来の楽しさって、こういうところなのかと思いますね。
熟成っぷりは、本当にとどまる事を知りません。適度な雑然感、そして何でもアリ感。イチイチ打ち震えます。
こういうさりげないヤマの中に、思わぬお宝アイテムが・・・。まさに宝探し感覚。便利もイイのですが、探しあてる楽しみは格別です。
まさに思わぬ形でペースを楽しく乱された、私 omemo。まだまだガサりたい気分を無理矢理押さえ込んで?次なるコーナーへ。
浪漫遊各務原店の左方面に大きく展開するアパレル関連カテゴリー。まずはメンズの古着アパレルコーナーから。
こちらも他コーナー同様?試みを確認出来る各所。整然と並べる様が普通?なキャップ・ハットも、あえてランダムにディスプレイ。アイテムが、より躍動的に。
高所配置のタグも大きくハッキリ。テーマを感じる造りは秀逸。更にもう一歩、進んでいる感とは・・・?。
ちょっと困った!、そんな点を瞬時に解消。上部に吊下がるポップで明るいオブジェ。自然に目が行きますし、何よりスっと心に届きます。
ムード造りも秀逸。フラリ入ったコーナーには、ウルサめな装飾はほとんど見られず。心地イイ限り。
そして・・・、私 omemoが思っていた
「こんなのあっても、面白いな・・・」。
こんなディスプレイも思いの外、発見!。
カテゴリーのアイテムが持つ、本来の凄み、そして美しさ。これを際立たせていたのが、ブーツ・スニーカーコーナー。息を呑むほど美しい!。
見かけそうでいてこれは見かけない。履きこなしが難しいホワイトスニーカーの数々。オシャレさんは、マストアイテムですよね。
小さな自己主張も。 イエロータグも元気一杯。そうそう、その通り!と、うなずける内容ばかり。
独立カウンターも、コーナーエッジに存在。分からない事や買取関連等、聞き易そうなムードとも。
均一アイテムも、この通りドドンと表示。ついつい手が出る仕掛け、これが各所満載。
アクセ・ウォッチ関連もうまくアパレルアイテムと融合中。上部の放射状ウッド配置が、より開放感を感じさせます。
限られたキャパのハンディを感じさせない、余裕すら伝わるコーナー各所。この辺はゼヒ現地で直に味わって欲しいところ。
隣接するレディースアパレル関連。極端な差別化はされずとも主張を感じるイベントを開催中。
通路に沿うショーケース。静かな特別感がヒシヒシ。こういうさりげないディスプレイは、レディース関連ならではとも。
浪漫遊各務原店の本館の変わらぬ濃密さ。早くも体力を消耗気味。こうしておられず?別館の方へ移動してみる事に。
別館は先程外観チェック済。こじんまりしたゲートを通過しますと、間髪入れずに始まる浪漫遊各務原店ワールド。
正面向かって向かって右手からレジ、アダルト、楽器、サバゲー・ミリタリー、釣具、アウトドア・スポーツ、家電・一般リサイクルのラインナップ。
本館同様、それぞれのカテゴリーへの導入路が伸びていて、変に回り込む事もなく、スムーズに各カテゴリーに進める造りに。
右手から順に。レジ脇を進むと、早速?アダルトコーナー。 入り口暖簾は至ってシンプル。これはスンナリ入り易い?!。
そのまま奥に。重厚に広がる楽器コーナー。重みあるギターを初めとする数々のアイテム。驚くべき点は、周囲を固めるフレーズ看板。
有名どころの名言の数々、これを大きく看板に。アイテムの凄みとともに名言の重みも、各所でズブリと突き刺さります。
その横では サバゲー・ミリタリー コーナーがしっとり、ムード満点に展開中。ほの暗い中浮かび上がるショーケースがイイ感じ。
その上では・・・アフターバーナー中?。Su-27っぽい戦闘機の大型モデルがディスプレイ。ちょっと欲しくなります。
釣具関連も 末広がりならぬ奥広がり?。そのツカミを意識した 造りは秀逸の一言。
商品ボリュームは奥に進むにつれ、その全貌を現す造り。周辺アイテムもバッチリありました。
特に食指が動いたのが このアイテム。漢(おとこ)なら?いつかは飾りたい!、心くすぐるアイテムですね。
その流れを組んでいる?アウトドア・スポーツ関連コーナー。ユニフォームをはじめ、ムード造りに余念はありません。
その一角、煌々と光を放つショーケース。しかもグリーンの光。どうしても気になる!。果たして、そこには?。
おそる恐る覗き込めば?そこには、なんと!。夥しい数のフィギュアをはじめとするスポーツグッズの数々が鎮座。これはオドロキ。
家電・一般リサイクル関連。ツカミ的アイテムは、出入り口部に集中。ポップなムード、そして雑然感が軽妙。
こちらもコーナー導入部から、この調子。期待通りのラインナップ。ちょっと気になるシロモノ多数。ここはじっくりチェックしたいところ。
カテゴリーごとの主張が見事に共存!。浪漫遊各務原店別館。もちろんそこに集うユーザー写真も多数。大事な部分をしっかり押さえている点を確認しつつ、チェックを完了!。
総括
浪漫遊各務原店。恐るべき老舗店の底力。ブランド名変更でもまるで変化はなく、大安心な内容はさすがと言えました。培った伝統的手法を、より重厚かつ楽しく!。今後も一般の方、そしてマニアも納得のお店造りを魅せていって欲しいところであります。
*浪漫遊各務原店の過去の記事をあわせて読む↓
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浪漫遊各務原店(旧万代書店各務原店)(2007年) ろうまんゆうかかみがはらてん <基本データー> 店名:浪漫遊各務原店 (万代書店各務原店) 住所:岐阜県各務原市鵜沼川崎町2-196 TEL :0583-75-4371 営業時間:10:00~26:00 Pスペース:200台程? 浪漫遊各務原店 詳細マップ 注意! 万代書店各務原店は、2016年07月01日で 浪漫遊各務原店へ店名変更 …
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浪漫遊各務原店2 (旧万代書店各務原店) ろうまんゆうかかみがはらてん 注意! 万代書店各務原店は、2016年07月01日で 浪漫遊各務原店へ店名変更されました。 (2016.06/27 更新)。 *下記の記事は旧店名+当時のものとなります。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); レビュー 万代書店各務原店・・・。 最近は時代の多様 …
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浪漫遊各務原店(旧万代書店各務原店)3 ろうまんゆうかかみがはらてん 注意! 万代書店各務原店は、2016年07月01日で 浪漫遊各務原店へ店名変更されました。 (2016.06/27 更新) 。 *㈱シーエーエヌ Eさま、情報有り難うございました!。 (2016.06/27 更新)。 *下記の記事は旧店名+当時のものとなります。 レビュー 万代書店各務原店・・・。 元祖系万代書店グループとも言 …