(福岡県)駄菓子屋本舗海獺堂本店・駄菓子酒場海獺堂(番外編)(移転しました)

駄菓子屋本舗海獺堂本店・駄菓子酒場海獺堂

だがしやほんぽらっこどうほんてんだがしさかばらっこどう

　＜基本データー＞
店名:駄菓子屋本舗海獺堂本店　駄菓子酒場海獺堂
住所:福岡県久留米市中央町1-1 久留米ヒルズモール102
TEL:0942-46-7100
営業時間:12:00〜24:00
Ｐスペース：あり
海獺堂(らっこどう)　詳細マップ

レビュー

　駄菓子屋本舗海獺堂本店・駄菓子酒場海獺堂・・・。
福岡県久留米市にある株式会社アキヒロ運営のマンガ倉庫グループの駄菓子店、そして駄菓子酒場です。

　海獺という漢字での表現ですと難解なイメージを受けますが、カタカナですと、ラッコ・・・そう！あの動物のラッコを表しています。

　マンガ倉庫グループのイメージキャラクターのラッコちゃんを更に強く打ち出し、昼間は駄菓子屋！そして夜間は駄菓子をおつまみにお酒が楽しめるという、コンセプトのお店です。駄菓子屋本舗海獺堂としては、マンガ倉庫グループ各地のお店の駄菓子コーナーを展開し、こちらは本店という位置付けになっています。
＊以下海獺堂表記とさせて頂きます。

　場所は電車ですと、JR九州新幹線　鹿児島本線　久留米駅より徒歩1分、西鉄天神大牟田線　西鉄久留米駅より徒歩30分程、車ですと、九州自動車道　久留米ICより20分程です。

　お宝ショップグループが運営している別形態店、しかもコンセプトが駄菓子屋＋駄菓子酒場とは！。とにかく興味深いお店という事で、今回は番外編としてレポさせて頂きます。

　非常にキレイに整備されたJR久留米駅東口のロータリー。すぐ目の前にそびえたつ、タワーマンションの１Fですので、非常に分かり易いと思います。

　夕方近くに現地に到着。タワーマンションの大きさにもオドロキながら、周辺を含む外観をじっくりチェックへ。

外観詳細

　さすがに「買います」看板とか、「お宝発見」というお馴染みのタイプが掲げられているわけはありませんが、お店上部には大きく駄菓子酒場という大型表記。

　自動ドア部上部には駄菓子屋本舗海獺堂のツートンカラーパターン。そしてホワイトスケルトンデザインのラッコちゃんと営業時間の案内。

　トビラ両サイドを彩るのは、もちろんラッコちゃん。いつもは手に持つ貝もこちらではビールジョッキ。「ギャル大歓迎!!」のフレーズ等、お宝ショップと同じ匂いを感じますね。

　左側もご覧の通り、期待通りにこの楽しいデザイン。私 omemoの様なお宝ショップマニアでも・・・もちろん楽しめ～る！？。ちなみに車での来店の場合は、駐車券サービスをアリの様です。来店時にはお店へ要確認を。

　基本的なメニュー表も入店前よりチェック可能。マンガ倉庫グループオリジナル？いやソウルフードの海獺焼きも4種類ラインナップ。黒あん、白あん、カスタード、そして・・・ハムタマゴ！？。　私 omemoとしましては・・・、全部食してみたいところ。

　新感覚酒場!!のフレーズや、このレトロブラウン管テレビのデザインの中には、海獺堂のイベント告知が。この他シーズンによってお得なイベントが数多く行われている様です。

　周囲を細かくみますと、まだまだ見かける海獺堂の細かいこだわり。上部のこの看板のセンス。ポールのムードとマッチしたデザインが、また秀逸。

　お店の前には、レンガ調外観にも非常によくあっている、洒落たテーブル＆チェアも。もちろん至るところに微笑ましい海獺堂表記と、各所にあしらわれたラッコちゃん。

　ちなみに海獺堂正面より左側は、同系列店でありますブランド買取/販売/オークション代行海獺堂が存在。こちらは高級ブランドをイメージしたシックな外観。取扱いカテゴリーは、高級ブランド品のみならず、高級時計、ゴルフクラブ等のスポーツアイテム、スマートフォン本体、金券、そしてホビー関連も。チェック当日はオープン前と言うこともあって、残念ながらこちらのチェックは、またの機会の楽しみに。

　夕闇せまる中、なんとか周囲チェックをこれにて完了。いつものお宝ショップ入店とは、また違ったドキドキ感を覚えながら、海獺堂の賑やかかつ華やかな入り口より、いよいよ店内へと進んでみます。

店内詳細

　まずは温かくお迎え頂きましたお店の方、隣接していましたマンガ倉庫甘木店を運営されています株式会社シーエーエヌ様へご挨拶をさせて頂き、店内チェックをさせて頂きました。

　海獺堂の店内は、一言で表せば・・・これぞ素敵なおもちゃ箱！。「夢と懐かしさ溢れる宝箱」。　この海獺堂公式ホームページにあるフレーズがピタリ一致。　昔懐かしい駄菓子屋のムード、これにマンガ倉庫の熟成されたお宝ショップテイストが見事にブレンド。

　朱色がレトロなレジ部の暖簾。これも海獺堂オリジナルVer。「久留米名物を勝手に研究中」・「育成型店舗」・「海獺堂」そして一番気になる？「がば　営業中」のフレーズ。　よくよく調べてみますと、「がば」の意味は「とても・たくさん」との事。久留米弁の様ですが、こうした地域に行ってみないと分からず、そしてまず知りえない表現の言葉。　ちょっとしたフレーズですが、さりげなく活かされている点は、本当に素晴らしいと思います。　地元の方にとっては地元愛や誇りを、私 omemoの様なフォリナーにはその土地の魅力、なによりこうして考える機会を与えてくれます。

　ところ狭しと並べられている駄菓子の数々。ほぼ1個単位から購入OK。什器もアンティーク調で郷愁を呼び起こされる事、しきり。

　吊り配置の駄玩具、そして奥にかけては昭和レトロ感ムンムンな映画フライヤーやホーロー看板。ウマすぎる小物使いは、さすがにマンガ倉庫グループ。

　コンパクトな店内ですが、いちいちツボにササる点やアイテムが、ホントに多数存在。私 omemoは自然に各所で感嘆の声を、恥ずかしげもなくあげてしまいます(苦笑)。こんなクジは・・・、ちょっとやってみたい！。心が動きます。

　そんな衝動に素直な諸兄は、すぐに店員さんにお声掛けを。恥ずかしがってはいけません、かかる金額を超えた楽しさが！きっとそこにあるハズです。

　楽しい駄菓子＆駄玩具の中にマンガ倉庫オリジナルキャラのラッコちゃんグッズもアリ。　各種ストラップタイプからギミックぬいぐるみ・・・、なんと！壁掛け時計までも！。これは集めたいところ。

　少し以前にツイッターでも載せましたが、私 omemoはこんな感じでアレンジして家で眺めて楽しんでいます。改めてご厚意有難うございます。　このバリエーション豊富なラッコちゃんグッズは、こちら海獺堂やマンガ倉庫福岡空港店等一部のマンガ倉庫グループで購入可能です。興味をお持ちの諸兄は、今すぐ海獺堂公式ホームページをチェック！。

　さて、酒場というネーミングもついておりますので、メニューもよ～く見ていきます。お酒関連はご覧の通り、一通り。

　昼間にご来店の子供たちも大安心！。リーズナブルで楽しいジュース関連も多数。このケース内だけではなく、ナニやらそのジュース色だけで思わずソソられる？、魅惑のオーダージュースもある様です。ここは堪能したいところ。

　目を引くのは、駄菓子関連だけではないのが、さすが海獺堂。　オリジナルメニューにもラッコ焼きを筆頭に楽しくて、らしさ全開なものが・・・。

　私 omemoが一番ソソられたのが、なんと言ってもコレ！。その名も「ラッコ☆サマーかき氷」。価格もリーズナブルですが、ラッコちゃんがナント！かき氷に優雅に浮いてるとは！！。

　店員さんに一番気になるラッコちゃん部分を見せて頂きますと、とにかくこの様な大変な造りに(汗)。　ナニで出来ているのかは、是非お店でお試しを。

　座席は通常はカウンター部のみ。このカウンターのガラス部には実にほどよく配置された、秀逸のレトロアイテム。

　しかもこの中のレトロアイテム、よく見ますと微妙に年代・・・と言いますか、世代分けが！。

　これでしたら、大まかでも集うお客さんのほとんどが、記憶を揺さぶられる事、まず間違いなし。これらのレトロアイテムは、購入も出来る様です。

　お忙しい中、私 omemoの数多くの謎の質問にも？笑顔を絶やさず、親切かつ細やかに対応頂きました、爽やかな店員さんのお二人。顔出しOK！という事で、当ブログ始まって以来の人物撮影をさせて頂きました。

　開店待ちをするお子様、お客さんの様子や日々の事、イベント、周囲の状況等々、詳細にお話し頂きました。本当に有難うございます！。

総括

　海獺堂。昔懐かしの駄菓子屋、そして駄菓子居酒屋と・・・ひとつのお店で二度美味しく！楽しいお店と言えました。大きな魅力はなんと言っても、やさしい気持ちにさせてくれるところ。次回は是非お酒も楽しませて頂き、記憶を思いおこしつつ・・・夢の駄菓子大人買い！ホンキ買い!!と行きたいところです。あ、クジにも心ゆくまで・・・、燃えたいところであります（ｗ。

＊海獺堂のその他の記事はこちらより↓