王の洞窟岐南本店(2019年)
おうのどうくつぎなんほんてん
<基本データー>
店名:王の洞窟岐南本店
住所:岐阜県羽島郡岐南町徳田西1-27
TEL :058-214-2335
営業時間:10:00~26:00
Pスペース:あり
→ 王の洞窟岐南本店 詳細マップ ←
(2019.11/24 更新)。
◎王の洞窟岐南本店 レビュー(2019年)
王の洞窟岐南本店・・・。
岐阜県羽島郡岐南町にあります㈱アセンテジャパンの中型お宝ショップです。
2014年03月20日に新規オープンしています。
キャッチコピーは、「触れて遊べる僕らの秘密基地」。
王の洞窟ブランドでこちらの他、愛知県一宮市で王の洞窟Jrも展開。
運営元の㈱アセンテジャパンは、岐阜県や愛知県、三重県で様々な事業チャンネルを手がけており、ざっくりと説明しますと、下記の様な形となります。
メモ
・メディア事業:「零式書店」メンズ向け商材(メディア・ホビー・本)
・外食事業:「ちょいのみ酒場 せんて」、「炭火串焼 せんて」、「さくら情緒食堂」
・リラクゼーション事業:「手温」、「コリとりステーション」、「りらくーかん」
・福祉就労支援事業: アスウィル
新規オープン当初から、その情報はコメンテーターさまやSNSのDM等で頂いておりましたが・・・。
何より気になっっていたのが、「バッティングセンター」がある!との驚愕情報。
・・・お宝ショップにバッティングセンター?、えぇっ!?。いや、全然想像がつかない!。
で?店内はどんな感じで・・・??等々、ひそかに興味深々でした。
まあ、ネーミングからして、「王」、そして「洞窟」というワードも入って、何か他のお宝ショップグループとは異なる「何か」があると言う期待感はヒシヒシ。
今回有り難い事にオファーを頂き、急遽岐阜県岐南町へ向かう形に。
・
1.王の洞窟岐南本店 外観詳細(2019年)
当日は、名古屋駅まで新幹線、その後名鉄線を乗り継ぎ、お店の最寄駅である岐南駅に。
やりとりをさせて頂いていました㈱アセンテジャパンSさまの案内で、程近い場所にある現地へ徒歩で。
早速目に付く、上部の巨大看板のデザイン。
そこにあったのが、「あなたのお宝 買います!!」
のフレーズと、店名表記+簡易地図。
なる程、スグ横の陸橋が国道21号線。これでしたら初めてでも、遠目からも分かりやすいってモンですね。
開店時間より少し前に到着。
噂に聞く、お宝ショップの外観をマジマジと拝見。
長年数多くのお宝ショップを見てきましたけど、迷彩柄の外観はまったく!の初めて!!。
ありそうでなかった、このデザイン。目立ってナンボ!・・・なのに、迷彩とは!?。あ・・・逆に目立ってますか、コレ(苦笑)。
開店直後に店長さまへもご挨拶。なんと私 omemoの為に控え室まで準備して頂いていたとは、恐悦至極にございます。
早速若干の荷物を置かせて頂き、外観チェックへ。
先程見た上部看板の角部には、このデザイン。
王の洞窟ロゴが、すっぽり収まる、いや、メチャメチャしっくりくる形で収まってる!。
ちょっぴり心配だった天気も、少しづつよくなりホッとひと安心。
やっぱり未踏のお宝ショップへは、晴れた日に行きたいですからねえ。
駐車場部には、こんな看板。やっぱりここでも迷彩柄。すっごく新鮮です。
国道21号線沿いからはどう見えるのか?と思いつつ、名鉄線にかかる陸橋へ。
残念ながら国道本線側には歩道がない様で、この位置から一枚撮影。
少しでもイメージがつかめれば幸いです。
ちなみにその先には名鉄名古屋線の踏み切り。
名鉄線経由の岐南駅でお店に向かう場合は、名古屋方面からの改札では、この踏み切りを渡る形、または駅下の連絡地下通路を経由する形です。
岐阜駅方面からですと、手前高架下をくぐるって左折ですね。
そうして進みますと、まあこんな感じで見えてくるってワケで。
まあ、私 omemoの様に?電車+徒歩でというレアパターンの方は少ないでしょうけど、一応念のため。
そのまま敷地に沿って外観をじっくりチェック。
駐車場はご覧の通り、広々。どの方向からも、進入しやすいところはマル。
ちなみに岐南駅方面からですと、ご覧の様な陸橋下通路経由でもやってくる事も可能。
陸橋向こうに見えるビルには、王の洞窟岐南本店の運営元、㈱アセンテジャパンがあります。
そのままバックヤード側の道路を歩き、県道177号線側へ。
こちら側には迷彩柄は施されておらず、ノーマルの?アイボリーカラー。
建物エッジには、ややオレンジがかったカラーでの王の洞窟岐南本店の看板、そしてアルバイト募集中の垂れ幕。
そして至近にあるビジネスホテルである、ビジネスイン ミナミの看板。
次回チェックの際、?このビジネスイン ミナミを利用しようかな・・・?。
または閉店まで思う存分遊びたい諸兄は、こちらを予約の上?来店するのもぜんぜんアリ!?。
県道177号線をやや名古屋・一宮方向から見た感じは、こちら。
右手には岐南ゴルフ。暫く進んで陸橋手前に見えてくる感じと思ってください。
さらに進んで、信号手前付近まで。ご覧の通り、ガラス部にはお宝ショップらしいラッピング装飾がビッシリ。
王冠マークとともに「あなたのお宝買います」のフレーズ。味わい深さも、また絶妙。
知らずにここを通りがかり、信号待ちをしていた貴方。ここでスグ左ウインカーを出して入店する事をオススメします!。
徳田1の交差点付近から見た、王の洞窟岐南本店。
こちら側からも、スムーズに入場可能。ここまで進んできますと、迷彩柄の外観と地図表記の上部看板が目安となります。
この付近にはご覧の通りの看板も存在。
とにかく秀逸なのは、そのフレーズ!。
「触れて遊べる 僕らの秘密基地」。
ココで入らずして何とする!。と、静かに背中を押されるチカラ、そしてオーラと言ったら!。
岐阜県各務原方向から国道21号線 徳田ICを左折し、側道を下りた感じはこの様に。
ホントに下りてスグ左手なんですよね。
そのまま徳田1の交差点を右折した先は、こんな感じ。
ゆるやかな道沿いにはドラッグストア他、程よく点在。
その向こうには美しい岐阜の山並みが・・・。
踵を返して王の洞窟岐南本店方向への眺めは、こんな感じに。
この付近からですと、陸橋したにチラっと右手に見えてきます。
和やかな空気感の中、遠くにお宝ショップがひっそりある光景は、やっぱりイイ。
そのまま交差点へ更に近付き、陸橋越しより。
右手側の黒い屋根部と迷彩柄の外観が徐々に見えてきます。
周辺は溶け込む様な緑もなく、逆にほんのり目立っている様にも思えたり?。
私 omemoでしたら、市街地迷彩をチョイスとか!?。でもそんなところが、ちょっと面白かったり・・・。
じっくりと周囲の空気感を絡めて堪能。少しづつ王の洞窟岐南本店に近寄って行きます。
こちら側、ウッド組アーチがあるところが、正面出入口。
左手には黒い屋根部に大きな店名。そして下には縦書きでのカテゴリー表記が。
何か・・・いにしえのお宝ショップで見た光景を、ちょっと思い出しますね。
その特徴的な、左手屋根部。
迷彩柄をバックにここだけ黒でキメっ。妖しく感じるところですけど、そこは王の洞窟岐南本店。
秀逸なキャッチコピーとソフトなロゴマークのお陰か、妖しさと言うよりも温かみを感じる、不思議な造り。
横側の駐車場のデザインも、また独特。ちょっと普通のお宝ショップでは見かけないタイプ。
バッティングセンター、デュエルスペース、UFOキャッチャーと並んだデザイン。
噂のバッティングセンター、ホントにある見たいですね(ゴクリ)。
お宝ショップではお馴染み・・・と言いますか?ド定番とも言える、チェッカー柄のカテゴリー表記も存在。
しかし、カラーリングひとつで?こんなに違ったムードを醸しだしているとは!。
迷彩柄の威力、ホントに恐るべし!。
名鉄線側方向のこちら側にも、特徴的な三角屋根を確認。
その中央部には、ご覧の通りに王の洞窟の味わい深いロゴが!。
その直下には、しっかりとフレーズがセットに。いやいや、テンションアガってきますね、コレは。
ちなみにこの出入口からも、店内西館エントランスへは入退場が可能。
入ってスグには西館出入口がありましたが、今回こちらは閉めきり中。
それにしても、この階段部分も、またイイ。
なんだかここをバックにミニステージでも開けてしまいますよ。
この付近の壁面には、まだまだ鑑賞ポイントが!。
オレンジ地での「買います!!」看板が。
ワンポイントの王冠マークがある点が、良心的イメージをさりげなく増長。
再びメイン出入口方面へ歩を進めていきます。
出入口右横には、横断幕がご覧の通りにズラリ。
内容的には、買取強化アイテムの告知がメインですけど、やっぱり気になるって言えば?
「バッティングセンター、ピッチングマシーン 常設」。
やっぱり気になるのはここですよ、ココ。
王の洞窟岐南本店のメイン出入口付近。
堂々とした柱がドドんとソビえたつ!。
静かに感じる重厚さ、時たまお宝ショップで味わってしまう?妙な荘厳さすらかんじたり?。
王の洞窟岐南本店のメイン出入口付近をチェック。
向かって左手方向は、トイレ。
その手前にはゴツい?古着回収BOXもあったり。
非常に綺麗で気持ち良く利用させて頂きました。ここもお宝ショップを見るのに重要なポイント。
左手方向は、ご覧の通りの様相。
各種自立看板は、ひと目で分かり易い告知。どれも纏められています。
ここをそのまま進むとガチャコーナーから西館アミューズ、そして名鉄線側の出入口へと続いていく形。
この内部は、また後ほど。
そんな具合ですので?出入口は、この独特の香ばしさ。
思わずため息が出てしまう程の?、言いようのないオーラが充満。
そう、お宝ショップって、入店前よりワクワク感がアガればアガる程!イイってモンで。
しかし、イイじゃあないですか。この造り!!。
ガッツリ堪能したところで、いよいよ禁断の洞窟内へ・・・。
2.王の洞窟岐南本店 本館 店内詳細(2019年)
一歩入店して、思わず感嘆。
こう・・・、うまく言えないんですが、
「押入れにギュウギュウに押し込められた様々なお宝アイテムが、フスマを開けた瞬間にガバっとなだれ押し寄せてくる!」。
・・・とでも言えばイイのでしょうか?。
のっけから攻めてるツカミに、お宝ショップマニアの私 omemoも悶絶。
しかし、この本気度MAXの店内は、まさに「洞窟」。そう、まさに「王の洞窟」というフレーズにピタリ当てはまります。
こちらは王の洞窟岐南本店西館一角に設置されていた、お店の説明ボード。
全てが説明されていて、お店の静かな情熱が伝わってきます。
呆気にとられてしまう事、数秒。
正気を取り戻したところで?早速店内チェックといきます。
王の洞窟岐南本店は、その名が示す通りの、「洞窟」、そして「秘密基地」を完全体現。
お宝ショップの根底にある、楽しさ。
「かつて見た、触った、感動した記憶」。
その原初体験を揺さぶられる衝撃的なお店造りを垣間見ることの出来る、お店と言えました。
2-1.王の洞窟岐南本店 本館 フロアマップ詳細(2019年)
店内マップも、しっかり完備。
正面出入り口の左手側、いわゆる薄暗い方が、王の洞窟岐南本店の本館。
レジ部の先から明るくなる売り場スペースが、王の洞窟岐南本店の西館。
まずは本館側より!。
2-2.王の洞窟岐南本店 本館 エントランス・買取処詳細(2019年)
買取受付は、メイン出入り口を入ってスグ左手。
シックかつシンプルなカウンター周り。意外な事に?なかなかありませんよね、こんなタイプって。
そしてエントランス部には、先程ご覧の通りの?新入荷+イチオシアイテム関連のブースが。
そのオシの強さに?勢いあまって、お店の外までズラズラ飛び出てしまうんじゃないかとも!?。
2-3.王の洞窟岐南本店 本館 アミューズメントコーナー詳細(2019年)
そのまま左手側、王の洞窟岐南本店 本館アミューズメントコーナーから進んでみます。
昼間なのに、このほの暗さ。そこに浮かび上がる、ズラリ並んだクレーンゲーム筐体。
ソフト&ポップ路線が進んだ昨今のお宝ショップシーンばかり見ていますと、妙に刺激を感じる光景に見えてしまうから不思議。
更にこのアミューズメントコーナー、大きな特徴と言えばやっぱりココ。
レトロ筐体が盛り沢山という部分。
現行型筐体だけでは、ちょっと無機質でヤボすぎる・・・。
そんな私 omemoを含む?往年のベテランヘビーユーザーには、うってつけ。
2-4.王の洞窟岐南本店 本館 バッティングセンター詳細(2019年)
その奥には・・・噂のバッティングセンターが存在。
おぉ!!ホントにあった(驚)。
全国各地のお宝ショップを見渡しましても、店内にこんなにしっかりしたバッティングセンターがあるのって、ここ王の洞窟岐南本店だけでしょ!!。
ここにいますと、なんだかお宝ショップにいる感覚が・・・しない?。
そして、ここで浮かんだのは?
「何があっても飲める所とバッティングセンターさえありゃ世は事もなし」。
某アニメでありましたよね、こんな粋なフレーズ。
ここはさながら・・・、
「色々なお宝とバッティングセンターさえありゃ世は事もなし」と?。
徹底したバッティングセンターっぷりは、この壁側の看板からもお分かりになるのかと。
ここには、バッティングセンターに普通にありそうな?パンチングマシーン、なんとダーツなんかも存在。
ホントに、ここはお宝ショップの一角なの・・・か?。
時間が許せば?小一時間ここでフルスイング!といきたいところでしたが、残念ながら眺めるのみ(汗)。
レトロアーケード筐体なんかも、またうまく場にあってる!。
その中でも、ひと目で気に入ったのが、このゲーム。ワールドストライカー。
こんな味わい深いゲームが、ここにはピッタリ。
2-5.王の洞窟岐南本店 本館 ホビーコーナー詳細(2019年)
そんなアミューズメントとバッティングセンターゾーンから、今度はホビーコーナーへ。
数段の階段を下る形なワケですけど、この角度からでも既にその商品ボリュームのトンデモっぷり、これはお分かりになるのかと。
一旦ホビーコーナー一角の中二階部に上って、全体を俯瞰。ここならバッチリ。
開放感バツグンの高い天井、しっとり暗くて赤い壁面。その下に浮かび上がる、夥しいお宝アイテムの数々。
お宝ショップ的色気、そして妖しさが充満。そう、ここにはいつか見たあのお宝ショップの原風景が広がっている!!。
しかし、スゴいですよね、このしっとり感。
こちら中二階部もコレですからねえ。
もはや言葉はいらない、この非日常感的コーナー群。
装飾に頼らずとも、ここまでムードが造り込まれているとは・・・。
小物吊りアイテムは、お宝ショップのホビーコーナーの華。
随分少なくなってきましたけど、やっぱりこんな光景を見ると、自然に元気が出てくるのは当然?。
このホビーコーナーの中二階部は、萌えフィギュアや小物関連グッズに特化。
階段部も2箇所あって、よりプレミアム感の増した造りとも。
その裾野にもまだまだフィギュア関連が続々と続く!。
その中二階部の少し離れたところからの眺め。
どこに進んでも、お宝だらけ・・・!。
これが本来のお宝ショップとはこういうモンだ!と感じる部分。
中二階部の裾野も、ご覧の通りのビッチリさ。
なんと言いますか・・・お宝マグマがそこかしこでグツグツと煮えたぎっているとも思えましょうか?。
装飾は、必要最小限。だが、それがイイ!。
もはやこの王の洞窟岐南本店本館の全体としてムード造りで、大満足。
この怒濤のお宝攻め、そしてその距離の近さ・・・。お宝ショップの魅力は、こんなところですよ、やっぱ。
かくも素晴らしき、お宝ジャングル。
他のお宝ショップとは異なり、吊り小物アイテムが異常に強い!。
そう、ここは洞窟・・・いや、知られざる理想郷 お宝シャンバラ!?。
各所わさわさと実る、洞窟内に広がるお宝ジャングル。
ついつい膨大な吊りアイテムやフィギュアに目がいってしまいますけど、大人向け趣味アイテムも、超絶充実。
ミニカー関連も、この通り。しかも、こちらはトミカのみは少し離れた地点でも出張配置!?。
ショーケースのライトアップ具合も、イイ線突いてきます。
外はまっ昼間なのに、ほの暗い洞穴内で浮かび上がるこのサマと言ったら・・・。
この光景を見ながらゴハン3杯くらいイケそうなくらいですね、お宝ショップマニアとしては(苦笑)。
更に驚くべき事に、この付近には車のカタログ関連も、潤沢にラインナップ。
こんなコーナー一角、並みのお宝ショップでは、出くわす確立は限りなく低め。
昔乗っていた車、そしていつか夢見たあの車のカタログが、ここにあるかも・・・。
こういうの、ホントにイイですよね。思わず手に取りたくなる、素晴らしいアイテムと言えます。
しかし驚くべきは、その各所の凄まじいばかりの本気度。
どこに進んでも、「片手間感」がない!。
鉄道関連のコーナーでも、このザックザクっぷり。
ここまでありますと、ホントに浮かぶ言葉と言えば・・・。
圧倒的な品揃えは、ここでは正義!?。
2-6.王の洞窟岐南本店 本館 ガンプラ・模型コーナー詳細(2019年)
スタッフさまいわく、猛プッシュ中!とのコーナーが、ここガンプラ・模型コーナー。
導入部の眺めから、そのトンデモないボリューム、そして期待感。想像・・・出来ますよね?。
模型作成に必要な道具やパーツ、細かな備品も隙無くラインナップ。
もはや、一個大隊クラスの模型店レベルですね、これって。
ショーケースも箱モノ、完成品と各所で存在感を如何なくみせています。
造る課程はもちろん楽しいですけど、完成後を想像するのもやっぱり大事ですよね。
しかし、ここで驚いたのは・・・ショーケース内の最上段のコレ。
「80cm列車砲 ドーラ」。
デ・・・デケェ!!。迫力、そして細かなディテールに、じっくりとガン見。
2-7.王の洞窟岐南本店 本館 サバゲー・ミリタリー・エアガンコーナー詳細(2019年)
至近にはサバゲー・ミリタリー・エアガンコーナーも存在。
何かこう、火薬の臭いたつ様な・・・ハードな色気がプンプン。
整然と立ち並ぶ、ショーケースを端から順々に・・・。
面白いディスプレイだったのは、この辺。
ハンドガンの美しさも目を引きましたけど、その下の箱見せタイプのディスプレイ、これが面白い!。
こんな魅せ方、なかなかありませんよ。
装備系も各種きっちりラインナップ。
アレはあっても、コレがない!っていうパターンって、意外に多いんですよね、お宝ショップのサバゲー・ミリタリー・エアガンには。
模造刀も、小技のキイた逸品が、キラリ。
小太刀って、これもお目にかかる事がないですよね・・・。
こんな風に飾ってみたい!?。
2-8.王の洞窟岐南本店 本館 CDコーナー詳細(2019年)
このめくるめく魅惑の洞窟内、ムーディーさにはちょっとうるさいコーナー?、そこはCDコーナー。
80~90年代系とでも言いますか?ほんのりとレトロフューチャー感が出ている、この素晴らしき一角。
2-9.王の洞窟岐南本店 本館 楽器コーナー詳細(2019年)
そしてまた狙った様に続くのが、楽器コーナー。
やっぱりそうキますよね、うんうん・・・。
ギターメインに硬派なディスプレイの妙技が光る!。
2-10.王の洞窟岐南本店 本館 アイドルコーナー詳細(2019年)
更に面白い事に、ここ周辺にはアイドルコーナーもアリ。
メキメキと勢力を伸ばすカテゴリーなだけに、ここは見逃せない?。
が、そこはやっぱり王の洞窟岐南本店。
ムードの乱れはほとんどナシ!?。
ご覧下さい、この光景を!。アイドルコーナーでも、この妖しさ。
煌びやかなコーナー造りが一般的ゆえ、全然違ったムードに感じてしまうところがスゴい(苦笑)。
そこはアナタとアイドルグッズだけの、非日常感が演出されてるって事で?。
2-11.王の洞窟岐南本店 本館 メディアコーナー詳細(2019年)
ほんの少し離れた地点には、メディアコーナーも存在。
こちらはかなり明るめ。映画やアニメに付随したCD等も併せてラインナップされていました。
2-12.王の洞窟岐南本店 本館 古本・コミックコーナー詳細(2019年)
古本・コミックコーナーは、洞窟の最深部に存在?。
王の洞窟マークをオマージュしたコミックコーナーの上部プレートが、何か奥ゆかしくも!?。
セットコミックは、なんとランキング形式。
朴訥な造りが、逆にここではイイんですよね。
もちろん、ボリュームも充分過ぎるレベル。
表紙みせディスプレイが、ナニゲに強烈。
単品コミック・書籍も大型ヒンジが存在感をビシバシみせています。
極端な装飾はやっぱりありませんけど、見紛う事にないお宝ショップの光景とも言えます。
きめ細やさが素晴らしかったのが、こんな部分。
100円コミック・書籍什器の各所のヒンジ。
ここまで徹底して分類配置されているお宝ショップも、そう多くはありません。
さらにその什器下、足元付近には「100円コミック」の表示を設置。
本に目を落とせば自然にこの表示が目につくワケですね。
2-13.王の洞窟岐南本店 本館 ゲームソフト・ゲームハードコーナー詳細(2019年)
洞窟の奥の底から再び、王の洞窟岐南本店本館の出入口部付近へ移動。
ゲームソフト・ゲームハードコーナーは、この付近にアメーバ状?に展開。
こちらはまだ洞窟のフチゆえ?コーナー周辺は明るめ。
プレイステーションを想起させるブルーストライプが続く床部が特徴。
レトロゲームソフト・ハードコーナーは、差別化もはかられずに・・・ほんとに自然な形でコーナーを形成中。
これぞ・・・嵐の前の静けさなのか・・・と?。
・・・と思っていたら、まさにその通り!。
ガサり甲斐のあるソフトがもっさり。シラミツブシにチェックして行きたい衝動に駆られます。
箱付きレトロゲームソフトも、この豪快さ。
やや不便でも、己のチカラで草の根分けて探す!これが本来のお宝ショップの面白さ、そして醍醐味。
私 omemoがこの付近で、本気で唸り、そして悩んだところが、まさにココ。
魅惑のLSIゲームが、ホントにシレっと置いてある!。ひと目みて、ヤラれてしまいましたよ。
実は今も引っかかってるんですよね、この2つ(苦笑)。
2-14.王の洞窟岐南本店 本館 レジ・駄菓子コーナー詳細(2019年)
駄菓子コーナーは、ちょうど本館レジのフロント。
やっぱりお宝ショップには必要なんですよね、駄菓子コーナーって。
なんと言いますか・・・、レジ前をパッと明るくするお花畑の様にも思えたり。
そのレジ付近にあった大型自立看板が、コレ。出張買取予定日の対応表。
王の洞窟岐南本店では出張買取も強化しているとの事でしたが、この表・・・非常に分かり易い!。
こういう親切な表示、他のお宝ショップでも増えて欲しいですよね。
2-15.王の洞窟岐南本店 本館 電子タバコ・VAPEコーナー詳細(2019年)
そのレジ部に沿って、コの字型に展開しているのが、電子タバココーナー。
大分このカテゴリーも、様々なお宝ショップで見かける様になってきましたよね。
2-16.王の洞窟岐南本店 本館 工具コーナー詳細(2019年)
工具コーナーも、ちょうどこの付近。
昨今ニーズの高まりをみせるがごとく?プロ工具がズラリ。
その手前には、なぜか単独でトミカコーナー。
これは王の洞窟岐南本店からの謎かけなのか?はたまた・・・?。
いろいろ謎は深まるばかり。
細かい工具アイテムも、無骨にBOXにIN。
気兼ねなくちょっと使いたい・・・そんなアイテムは、スグ手にとって試す事が可能。
2-17.王の洞窟岐南本店 本館 一般家電・デジタル家電コーナー詳細(2019年)
一般家電・デジタル家電コーナーも多岐多様なアイテムをラインナップ。
なんだかここにあるアイテムだけで・・・新生活がはじめられそう!?。
ストレート過ぎる看板で、逆に目立つ!。こちらの「最新家電」のショーケース。
やや奥まった形であるって点も、お宝探し感が倍増されてイイですねえ。
2-18.王の洞窟岐南本店 本館 ベイブレードコーナー詳細(2019年)
レジ+メイン通路という流れの中、壁面で吊り展開されるのが、ベイブレードコーナー。
ここもこういった形で単独配置されているのって、ちょっと珍しい部分。
これにて濃厚過ぎる?王の洞窟岐南本店の本館チェックを完了!。
そのまま進んで、今度は王の洞窟岐南本店の西館へと・・・。
3.王の洞窟岐南本店 西館店内詳細(2019年)
ご覧の通り?王の洞窟岐南本店の西館は、本館側からストレートに往来が可能。
西館側から本館側を眺めてみますと、こんな感じ。
そのコントラストのハッキリした違いが、お分かりになるのかと。
3-1.王の洞窟岐南本店 西館 レジ・トレカカウンター詳細(2019年)
スグ左手側が王の洞窟岐南本店の西館レジ部、そしてトレカカウンター。
本館との境目にある為、非常に分かり易くて利用しやすい形とも言えます。
3-2.王の洞窟岐南本店 西館 ボードゲーム(ボドゲ)コーナー詳細(2019年)
それでは順を追ってみていきますか・・・。
トレカカウンターのちょうど向かい、てっきりトレカコーナーかと思いきや?そこは何とボードゲーム(ボドゲ)コーナーに。
こちらも各地でじわじわ勢力を伸ばしつつあるカテゴリー。こんなにしっかり展開されているお宝ショップは初めて。
ジャンル表記も、シンプルかつ独特。この○○系の表示を眺めるのも、なんだか楽しい!。
さながら私 omemoは・・・「お宝ショップ探険系」?。
3-3.王の洞窟岐南本店 西館 トレカコーナー詳細(2019年)
そのまま自然に隣合う形ではじまる、トレカコーナー。
一見普通の感じに見えますけど、ここから先には驚愕の光景が!。
・・・と、まあその前に?コーナー内部を探険。
林立するショーケース群は、まさしくお宝ショップのトレカコーナーのソレ。
しかし、かなりのマイルドテイスト。ビギナーやお子様が気兼ねなしにチェック出来る空間が演出されているとも言えます。
ずらり並んだ、各タイトルのファイル。
そしてその下にはビッシリ詰まった単品トレカが・・・。
しかもよくよく見ると、小さなBOXには各トレカアイテムの仕様がトッピング表示されている!。
ほんのり感じる香ばしさ。これぞお宝ショップの小さな楽しさ。
そしていよいよ奥に広がる・・・驚愕地点へ。
3-4.王の洞窟岐南本店 西館 デュエルスペース(トレカプレイコーナー)詳細(2019年)
そうソコ即ち?デュエルコーナー(トレカプレイスペース)。
王の洞窟岐南本店の西館でゆうに1/4程の占めているんじゃないかと思える程の、広大なキャパ(汗)。
パッ見、巨大ショッピングモールのフードコートを思わせる、広さ、席数、そして清涼感。
全国各地のお宝ショップシーンを見渡しても、恐らく日本イチなのでは・・・と?。
しかも整備が行き届いている点もスゴい。
これだけの席数、あらゆる点で着目したくなります。
王の洞窟岐南本店の西館の形状もあって、キッチリと全容は画像に収める事が、ちょっと困難。
しかし、それだけ広大!という部分がお分かりに頂けたかと。
こちらのデュエルスペースには、独自ルールも存在。まあそうですよね。
画像の通りに上部やテーブル部に明示されていますので、ルールを守って楽しく、そして熱く楽しみたいところ。
3-5.王の洞窟岐南本店 西館 お酒コーナー詳細(2019年)
お酒コーナーも、しっかり存在。
ブースタイプの規模ですけど、なかなかラインナップが面白い。
突如鎮座する?ビール24缶パック積み上げが、豪快。
ミニマムながら、ショーケース+什器配置が功を奏して、この包まれ感を演出。
お酒の瓶にかこまれるのも、やっぱりイイってワケでして(苦笑)。
3-6.王の洞窟岐南本店 西館 女性向けコーナー詳細(2019年)
王の洞窟岐南本店の仕掛けは、まだまだ続く!。
そこにあったのが、この「女性向けコーナー」。
なんと!女性が好みそうなアイテムばかりを集めたコーナーとの事。
女性向けと言えば、よく見かけるのが「レディース古着・アパレルコーナー」。
もちろんこの通りにコーナー奥には、エレガントかつガーリーなムードのアパレルメインの売り場は広がっているワケですが・・・。
この通常のレディース古着・アパレルコーナーへ大幅にプラスオン。
ホントに女性が好みそうなアイテムが、脇を固めるかの様にカテゴリーを横断する形で展開しています。
レディースブランド古着・アパレル、そしてバッグ関連をメインとしたハイブランドショーケースもアリ。
上部の万国旗を思わせるチラシ、エレガントさがこの辺りでは強調されています。
アパレル関連だけではなく、そのカテゴリーの展開っぷりは静かに盛り沢山。かつ、幅広い年齢層に対応。こんなギフト・一般リサイクルブースもあったり。
女性であれば、それが誰でも楽しめる!というコーナー造り。
これも、今まで見た事ありませんでした。それにしてもイイですね、このコーナー。
ホビー関連も、ご覧の通りに賑やか。
ターゲットがより絞られているせいか、アイテムへの注目度も格段にアップしますよね。
小物やぬいぐるみも、通常のホビーコーナー以上に光る存在。
もっとあってもイイのかと思いますね、こんなコーナーって。
以前マンガ倉庫八代店でみかけた、オヤジ館ばりかも知れません。
そんな様相ですから?ショーケース内も、このササり具合。
装飾は最小限でも、コーナー全体レベルでディスプレイの格を大幅にアップしている仕様なのかと。
この女性向けコーナーで、私 omemoがもっとも気に行ったところは、ズバリココ!。
食玩、ミニ玩具、小物アイテムブース。
やっぱりイイですよね、小物アイテムって。
そして何より威力を発揮しているのが、1点1点丁寧に貼られたイエロータグ!。遠目から見ますと、なんだか小さなお花畑、花壇にも思えます。
そこにはそれぞれ緻密な書き込みが、ビッシリ。
熱意の伝わるコーナー、素晴らしい限りですよホント。
私 omemoがゲットしたなら、間違いなくイエロータグも取っておきますね!。
3-7.王の洞窟岐南本店 西館 アクセ・ハイブランド・ウォッチコーナー詳細(2019年)
そしてアクセ・ハイブランド・ウォッチコーナーがメイン通路を挟んで緩やかに展開中。
キャパ的に充分ですので、まだまだボリュームが出てきても安心ですね。
ウォッチ関連もG-SHOCKメインにL字型ショーケースで煌びやかさを演出。
この辺から徐々に本格的なファッションゾーンへ。
3-8.王の洞窟岐南本店 西館 スニーカー・ブーツ・靴コーナー詳細(2019年)
ファッションアイテムのコーナーが程よいファジーさでコーナーを展開。
こちらのスニーカー・ブーツ・靴コーナーは、燻しウッドの什器とライトアップ具合がポイント。
ボリューム的には、ほぼスニーカーがここでは主役。
通常のお宝ショップのコーナーより一層清涼感が増したディスプレイ。
ビッシリ密着・・・ではなく、程よい感覚で並んだ、魅惑のスニーカー達。
スポットライトをあてられた形もあってか、いつもと違った魅力を感じるところもありますね。
プレミアムスニーカーが静かに佇む、ショーケース。シンプル過ぎても、むしろここではこれでOK。
しかし、悩ましいアイテムがあちこちに。私 omemoの様なスニーカーマニアとしては、やっぱり!こう飾りたいところ。
いつまでも眺めていたい・・・。
3-9.王の洞窟岐南本店 西館 帽子コーナー詳細(2019年)
極端かつギラつく装飾が少なめとも言える王の洞窟岐南本店。しかし、この周辺は主張を感じさせる上部看板がどどん。
それでも基本はシンプルで、フレーズを大きく強調。
帽子コーナーは、こんな具合。
その絶妙なカラーチョイスの効果もあってか?独特の温かみをたたえたムードに。
肩肘はらずにちょっと手に取れる、そんな感じにしてくれる様で。
3-10.王の洞窟岐南本店 西館 メンズ古着・アパレル・特価衣料コーナー詳細(2019年)
そして王の洞窟岐南本店の西館の一番奥。ここはメンズ古着・アパレルコーナー。
造り的には先程の女性向けコーナーのレディース古着・アパレルゾーンとほぼ同様。
什器上表示とチラシ多用ですっきりと展開。
その手前付近が、静かにアツい!?。
メンズ古着・アパレルコーナーとほぼ溶け込む形で特価衣料コーナーが存在。
ここは、即!カゴを持ってチェックしなくては・・・そんな気にもなるってモンで?。
いや~このパターンは、初めてみましたよ。組み合わせ自由!って部分もイイですよね。
こういう思いも寄らぬ特価コーナーを発見出来るのも、お宝ショップの楽しいところ。
3-11.王の洞窟岐南本店 西館 釣具・アウトドアコーナー詳細(2019年)
メイン通路を挟んで、向かい側では釣具・アウトドアコーナーが。
釣具関連は、アウトドア関連に同化する形で、広々と展開。釣具関連は、ラインナップも釣り竿メイン。
こちらも強化中という、アウトドアコーナー。
周辺のキャパも潤沢ですので、まだまだいけそうですね。
そのウチ・・・大型テントなんかも出現したりして?。
3-12.王の洞窟岐南本店 西館 アミューズメントコーナー詳細(2019年)
シメは王の洞窟岐南本店の西館出入口付近、西館アミューズメントコーナーをチェックへ。
外側の西館出入口を開けますと、ご覧の形に。
今回は封鎖されていましたけど、このトビラの向こうには、先程見て驚いた!広大なデュエルスペースが存在。
ちょうど建物に沿って通路を沿って進めばメイン出入口へ。
その途中に本館と別個にアミューズメントコーナーがあるって形です。
通路がご覧の通りですので、アミューズ筐体は左端片方のみというラインナップ。
上部に続く味わい深い看板が、何やらツボ。
本館と比べ、設置台数はやや少なめ。まあ、キャパの関係上ここは仕方のないところ。
突き当たりがメイン出入口。どちらの出入口からも店内へはアクセスはそれ程かかりません。
こちら方向から進んだならば、ちょっとこの西館アミューズで肩慣らし・・・てところもオツなのかと。
これにて王の洞窟岐南本店の本館、西館ともチェックを完了!。
画像は西館アミューズメントコーナーの壁部に設置されていた看板。
これを読めば、お店のコンセプトは丸わかり。
そう・・・ここは紛れもなく、「ぼくらの秘密基地」でしたよ!。
4.王の洞窟岐南本店 総括(2019年)
王の洞窟岐南本店。
香ばしいムードは、まさに!いにしえのお宝ショップ。しかし各所に投入していた、斬新かつ豪快な試みの数々。ホントに恐るべきものがありました。
もっと早く来ておくべきだったと、大い後悔。でも、これだからお宝ショップ巡りは止められないんですよね。
岐阜にそびえる「ぼくらの秘密基地」。
周辺他店では見られない、独自の仕掛けとムードー造り。存分に味わいに、体感しに!またやってきたいと思います。
(チェック日:2019年11月)。