(福岡県)マンガ倉庫大川店２

マンガ倉庫大川店２

まんがそうこおおかわてん

レビュー

　マンガ倉庫大川店・・・。
福岡県大川市にありますマンガ倉庫グループの大型お宝ショップです。

　今回も国道208号線沿いを走ってカーナビが案内する・・・ナニやらあらぬルートで現地へ。なぜか？お店の裏側より、今回入場する事に(汗)。　気を取り直して車を停めてマンガ倉庫大川店周辺より、早速チェックへと歩き回ります。

　国道208号線沿いには、前回同様ソビえたつ看板。そのデザインは今風になっていましたが、敷地共用他店とのコラボ看板部分も変わらず。

　看板周辺から国道208号線を確認してみます。ここも交通量が多い！。入店時には注意しましょう。

　他業種店との共用駐車場とスペースの為、駐車場出入口は国道208号線側に1カ所、リンガーハット裏側にもう１カ所。そしてお店裏側の市道側からの１カ所で合計３カ所。

　共用敷地内には、マンガ倉庫大川店以外にはリンガーハット福岡大川店、ダイソー大川店、お仏壇のまごころ、そしてなんと宝くじ売り場！。

　これらのお店を含め、コンスタントに車の出入りがありますので、特に夜間は充分ご注意を。

外観詳細

　そしてマンガ倉庫大川店の外観での大きなポイント。それは、別館の存在。アダルトカテゴリーメイン、そして、カラーリングが全く異なるオドロキの様相。

　敷地奥がマンガ倉庫大川店の本館になりますが、この別館、ダイソーを挟んで位置しています。

　一瞬別業種店にも見えてしまいますが、入り口上部にはマンガ倉庫大川店の表記が。その名も、マンガ倉庫大川店アキバメディア館。

　さて、一番奥に控えるマンガ倉庫大川店の外観は、どうかと言いますと・・・。以前のホワイト＆グリーンのチェッカー柄から、落ち着き感もある今風のカラーにチェンジ。

　マンガ倉庫グループではある意味レア？、お店上部のオールドアメリカンの看板。サイドはチェッカー柄の取扱いカテゴリーの表記が。

　もちろん入り口周辺にも、この看板は設置。マンガ倉庫大川店の店名も、しっかり表記あり。

　ちなみにトイレの位置は、本館正面から見て左手角、お店の外になります。小さいながら目を引く看板、これが目印！。

　正面入り口周辺には休憩スペースも完備。意外な事に、マンガ倉庫グループイメージキャラのラッコちゃんが、外部では大きく使われていないのがナゾ。

　さて！・・・私 omemoがいつも気になる顔出し看板。マンガ倉庫大川店のモノはコレ！。素晴らしい！実に素晴らしい！！。　福岡県大川市出身の演歌歌手である大川栄作、これも地元の家具でもある大川家具、そして観光スポットでもある筑後川昇開橋をあしらったこの顔出し看板・・・、一発で気に入りました！。バランスよく、かつコンパクトにデザインされています。

　イカした顔出し看板をじっくり堪能したところで、いよいよ正面入り口に進みます。変速的なレッドゲート、その上には屋根を突き破ったガンダムの足が！！。

　旧マンガ倉庫グループのキャラデザの大型マットを鑑賞しながら、いよいよマンガ倉庫大川店の店内へ。

　マンガ倉庫大川店の責任者様へご挨拶をさせて頂き、トレジャー感ムンムンな店内へ、歩を進めて行きます。

店内詳細

　マンガ倉庫大川店の店内は、完成度の高い店内装飾(建築？)、細かく心憎い演出、そして地域性を取り入れたアイデアがキラリと光る様相でした。

　マンガ倉庫八女店と同じ運営母体という事もあってか、とにかくココもコーナー造りがスゴい！。ホンモノ感をたたえた造りは、威厳すら感じます。

　レベル激高！、渾身のイラスト。これがふんだんに店内を彩り・・・これを見て廻るだけでも、とにかく楽しい！。

　早くもドップリと魅力に浸かってしまった感のある？私 omemo・・・。コーナーを縦断しますが、ササった看板を！ここにご紹介。

　メインレジ周りは、この２大看板！。どちらも、ホレボレする出来、そして匂い立つお宝ショップライクなオーラ。

　スラスラっと書かれた様な、この軽快なイラストタッチ。その軽快さの真逆をいくDEEPこの上ないタイトル(汗)。特濃テイストが、ソコに！。地場の方言も、さりげなく・・・。こういう地域色の打ち出し方って、やっぱりイイですね。見かけた瞬間に、普通の表現よりもよりストレートかつ自然に記憶に残ります。

　釣り具コーナーのコレもキてます(驚)。お好きな諸兄においては、何が何でも買いたくなる事、ウケアイ。男をみせましょう！。

　このコーナー装飾と、看板が織りなすハーモニー。私 omemoのオススメ出来ます地方色を織り交ぜた至極のお宝ショップ空間が、ソコに。看板の挑発にノりましょう！、一生後悔しないように(w。

　また看板や装飾での特徴として、他のマンガ倉庫グループではあまり見かけない？、絶妙にラッコちゃんをいじったタイプのモノも多数存在。いわゆるマンガ倉庫大川店Ver？。

　おもしろ看板に目がいってしまいますが、各コーナーでは特性を捉えたきめの細かい造り。これがマンガ倉庫大川店の見所のひとつ。

　とにかくメイン通路が広く続いている為、気になる場所やコーナーへ、本当にスムーズに移動出来ます。

　またホビーコーナーに多く見られる大型ショーケース群。このショーケース自体が独立したひと区画を形成している箇所もあり、迫力満点。

　コーナーのアクセント、または溶け込みタイプがメインなお宝ショップにおいて、マンガ倉庫大川店のこの配置は、意外なくらいに斬新に思えます。

　雑然感は大きくありませんが、お宝ショップらしい？香ばしい展開も随所できっちり堪能可能。

　古本コーナーも、そこは流石のマンガ倉庫。　マンガ倉庫大川店もこのボリューム、このオーラ。

　コーナー前の巨大看板も、有無を言わせぬ独特なフォントをチョイス。単純なフレーズでも脳裏に焼き付きます。

　メディアコーナーも息をのむ、この完成度。もはや芸術鑑賞に近いものも、感じてしまいます。これぞお宝ショップ的様式美。

　同一コーナー内でのテンポの付け方も秀逸。まさに、お店のキャパのなせるワザとも言えますね。

　新旧のお宝アイテムのカラー分けが自然なのが、ゲームソフトコーナー。　新しめなアイテム周辺には、頭上にこの巨大オブジェが浮遊。

　対して、レトロゲームは、いわゆる昔ながらの安心配置。コーナーごとの狙いの違いを垣間見るのも面白い。

　トレカコーナーも、この余裕のスペース。この広さからしますと、イベントにも威力を発揮しそうですね。

　コーナー導入部の大型看板もポイント。大きなフォントで黒地に青文字とは・・・、なかなか妖しくてイイ感じ。

　目に付く妖しさの中に小さなプレートが設置。こういった配慮は、非常に嬉しいところ。不安を取り除いてくれます。

　楽器という独特なアイテムの魅力と醸し出す色香を活かした、このコーナー造り。まるで知識のない、私 omemoも、思わず足を止めてしまう程。

　隣接する古着コーナーとも、うまくマッチング。こちらはアイテムに合わせて温かみのある暖色系LEDを使用。

　古着コーナー、まず目をひくのがこの横に長い看板。ナチュラルなメッセージ性、これが心地イイ。

　周辺什器をアイテムの展開・・・チラシ具合にセンスを感じます。購入後のライフスタイルも、想像し易いかも・・・。

　際立つ古着アイテムのディスプレイの丁寧さ。ほとんどのモノが、手に取りやすい位置にあり。

　コーナー手前からでもパっと概要が分かる造りのスニーカーコーナー。　全面の低めのショーケースも計算されていますね。

　レディースコーナーも、この期待通りの造り。華やかさとバランスの良さが引き立ちます。

　ともすると、膨大なアイテムは埋もれてしまいがち・・・。そんなパターンに極力避ける様な、見切りよく見渡し易い低めのディスプレイ。

　見切りのよさは、コーナーの切り方からも各場所で伝わります。これプラス、フロアのデザインの変化も加わり、印象がガラっと異なります。

　入り口周辺には、これも相性バツグンのコラボ、アミューズメントコーナーと駄菓子コーナーである海獺堂(らっこどう)。

　　アミューズメントコーナーも、とにかくコーナー内は広々。クレーンゲームからはじめ、パチ＆スロコーナーとセオリー通り。

　駄菓子屋海獺堂のこの造り、要注目！。懐かしの駄菓子屋のムードを忠実に再現。隅々まで、独自のこだわりを感じさせます。

　しかも、正面右のレトロテレビでは、力道山の試合が放映中(驚)。その下のおばあちゃんの看板の前には、差し出される様な絶妙な位置にカゴ！。トコトンという表現が、足りない程の情熱の造り込み。

　店内で一番目に付くであろうレジ周辺には、お子様イベントで集まった塗り絵が万国旗の様に設置。

　ただ一カ所に掲示すると素通りしがち、せっかくの力作。これなら思わず目をとめます。レジ周辺のムードも、かなりやわらかめになりますし・・・。　イベント参加で持ち寄ったお客さんも、ご自身の提出作品を探したり、他作品を鑑賞したりと大きく楽しむ事が出来ます。もちろん、私 omemoの様な人間も、ほのぼの楽しめました！。

　ビギナーからマニアまで！オールジャンルで総合的に楽しめます、マンガ倉庫大川店。お陰様で今回十二分に堪能。お店を出る際にも、柱にこの表記。ホント、こんな部分が大事ですよね。

総括

　マンガ倉庫大川店。クオリティの高さと地方色豊かなテイストがお宝ショップらしさに磨きをかけたお店と言えました。次回もマンガ倉庫大川店らしさ全開のお店造りに、だんぜん期待しております。未だ脳裏に焼き付く、看板群も更なるボリュームアップ、これもお願いします(w。

＊マンガ倉庫大川店の過去の記事をあわせて読む↓