(北海道)萬屋七重浜店

更新日:

萬屋七重浜店(旧ゲーム倉庫七重浜店)

よろずやななえはまてん




 <基本データー>
 店名:萬屋七重浜店
 住所:北海道北斗市七重浜7-13-3
 TEL :0138-48-2611
 営業時間:10:00~26:00
 Pスペース:150台程?
萬屋七重浜店 詳細マップ

omemo
◎萬屋七重浜店さま、ご協力頂き誠に有難うございました!。
(2014.05/17 更新)。

レビュー

 萬屋七重浜店・・・。
北海道函館市にあります北海道唯一の萬屋グループの中型お宝ショップ。旧店名はゲーム倉庫七重浜店です。 古くから青森県をメインに岩手県にもお宝ショップを展開しています㈱ドラゴンキューブが運営母体のゲーム倉庫グループが、2012年4月にブランド名をゲーム倉庫から「萬屋(よろずや)」に変更。 これに併せてゲーム倉庫七重浜店も2012年4月より萬屋七重浜店として店名変更されています。

 

 ちなみに七重浜「ななえはま」と読むようです。地名の読みは難しくもあり、面白いですね。

 

 場所は電車ですと、JR江差線 七重浜駅より徒歩15分程、函館空港からですと、国道227号線等函館市内を通ってだいたい40分程です。 北海道という地域も考慮しますと、遠路から向かわれます際にはレンタカー等の車で向かう事をオススメします。

外観詳細

 大型車メインに交通量もなかなか多い国道228号線(松前国道)を走って行きますと、他業種店で賑わった中よりお宝ショップではお馴染みの「買います」の看板が見えてきます。

 函館市内方面から向かってくる場合は、お店の角が信号になってます。一旦右折し、お店裏側より回り込む形で駐車場へと入ることが出来ます。

 
 私 omemoの現地到着がAM9:30頃。春先とはいえ、当日の気温はなんと7℃!。寒さに震えながらもまずは外観チェックへ。

 
 漆黒の外観が基調。ここに入り口周囲のガラス部と差し色の赤が加わり、まとまりある印象を受けます。

 
 これにシブくて少しレトロな「萬屋」ロゴと、取扱いカテゴリーが大きく表記されており、イイ感じです。

 
 国道227号線側に同一建屋に、なんとコンビニエンスストアも存在。萬屋七重浜店の店内からのアクセスは出来ず、完全な別店舗形態の様です。

 
 お店周囲は駐車場は広く取られており、同じ敷地内の他業種複数店と共用スペースとなっています。

 
 冷え切った身体を温める意味合いも含めて?開店前に萬屋七重浜店をグルりと一周。

 
 国道227号線を挟んで向かいのホームセンターのその向うには?海!。

 
 お時間のある諸兄は、徒歩5分もかかりませんので、一望するのも一興かと思います。

 
 入り口右横にはタイヤの保管場所も確認。以前同系列店の青森県の萬屋八戸城下店で見かけました感じのタイヤの買取販売も行っているようです。 そうこうしているうちに?開店時間の10時に。

 

入店し、まずは今回より実験的に始めましたお店の方への「顔出し&ご挨拶」。 朝イチ・・・、そして急な訪問と店内取材撮影のお願いにも関わらず、快く店長さまのご許可を頂き、いつも以上に気合いを入れつつ、店内をいざチェックへ!。

店内詳細

 萬屋七重浜店の店内は、高めの天井が実に独特のムード思った以上に広さを感じます。

 これに妖しさとほのかに感じる地方のお宝ショップならではの温かみが絶妙にカラみあっていて、得も言えない居心地の良さに包まれます。

 
 ぐるっと一周廻れるメイン通路を進んで行きますと、ほぼ全てのカテゴリーをザックリとチェックすることが可能。

 
 そして清掃の行き届いた店内お宝ショップらしく整えられたコーナー周り。随所にお店の姿勢が感じられます。

 
 特徴としては、若年層メインに人気のカードプレイスペースが、出入り口の入ってすぐのところに設置されていた点。

 
 この常設スペースは、お店の活況具合やイベント開催で他のお客さんにアピールするにはありそうで今まで見かけなかった絶妙な場所ですね。

 
 防犯の意味合いからしましても一石二鳥とも言えるかと・・・。

 
 これにプラスして、レジ至近に駄菓子コーナー、連なってアミューズメントスペースを完備。

 
 相性抜群のコーナー配置をここでも感じさせます。入店直後からのライトなツカみは、これでOK!?。

 順次味わい深いコーナーをつぶさに観察して行きます。すると、見えてきますのが・・・。

 
 細かい、または古めの商品であっても、とにかく丁寧に取り扱われている様が随所に感じ取れる点。

 
 お宝ショップのテイスト上必要あり!な乱雑感でありますが、その「らしさ」を損ねることなく展開している各コーナー造りは必見です。

 
 ゲームコーナーは、レトロゲームがびっしり。静かな迫力を感じさせます。

 少し狭めなコーナーもムードを盛り上げてくれます。見て廻る際には、周囲に充分気を付けたいところです。

 
 凝縮感を最も感じるのがこの家電&一般リサイクル品のコーナー。 

 頭上のチラシや設置されているポップを見ましても、他のコーナーよりも「攻め」の姿勢も感じさせます。

 
 プロ仕様の工具もずらり並んでおり、お宝ショップならぬ?別な意味での迫力も。

 
 ・・・ふと見上げますと、家庭用照明もたくさん。なにやら我が家感覚!?。くつろげてしまいます(w。

 
 特にこのこのコーナーの他のお宝ショップと大きく異なる点。それは、この大きなプライスタグ部。製品型式や価格のみならず年式、特徴、そしてどういった方々へ有用かつオススメなのかが、事細かにびっしりと書かれていました。気になりましたので、後程店長さまにお話しをお伺いしました。中古家電品の購入に対しての不安を取り除き、安心して購入して頂きたい!との事。非常に熱意が伝わって参りました。



 
 さらに廻って行きますと、他コーナーでもこの熱のこもったタグを随所で見かけました。 

 
 こういった取り組みは本当に素晴らしいですね。他のお宝ショップへも広がってほしいところです。

 
 整然とディスプレイされました 楽器コーナー。 商品そのものが醸し出すムードが引き立っています。

 
 これはプチ驚き!。この楽器コーナー奥よりアダルトコーナーへ。実にさりげなく?進む事が・・・。

 
 照明等大きく変化はつけられていませんでしたが、古着コーナーも高い天井をうまく生かしたコーナー造り。

 
 この隣に昨今コーナー分けが標準となりつつあるレディースアパレルコーナーもバランスよく配置されています。

 
 釣り具コーナーは大きくはありませんが、ディスプレイ具合が非常に計算されていますね。

 
 この向かいにはスポーツサイクルやアウトドア品のコーナー。どこかの専門ショップにも引けをとらないセンスのイイ造りです。

 
 サバゲー用品や アクセ系のコーナーは通路内側部では目まぐるしく展開。ステルス機のオブジェはかなり気に入りました!。

 
 古本コーナーは、お宝ショップらしく?大きな見出しをつけて意外に派手なアピール!?。

 
 ジャンル別にもきれいに分けられているので、大きく迷うことはないかと思います。 ピンクのレースカーテンのセンスがイカしてます。

 
 この古本コーナーの奥にトイレがあります。間違って未会計商品は持ち込まないように。

 
 店内看板は力作揃い。私 omemoは・・・こういうの、大好きです!。

 
 特に萬屋七重浜店のものは立体的な造りのものが多く、この造形だけ見て廻ってもかなりうならされます。

 
  ・・・ばったり?驚きのコーナーにも出くわしてみたりも。これがお宝ショップの面白いところ。

 
 みっちりぎっちりさをきっちりと見せる?安心のソフビ&食玩群。これがありませんと!。

 
 アミューズメントコーナーは ギミックモノが多く、ついついアツくなる事ウケアイ。

 
 さりげなく秀逸な造りと感じたのが、このテーブル。中ほどの開口部にゴミを捨て、下がゴミ箱になっていますので周りに紙ごみを散らかしません。

 
 レジ横のコンパクトにまとめられた駄菓子コーナー。露店チックな造りレトロな手作り看板が、ぴたっとマッチ!。

 
 ポイントカードは今後ケータイスマホ登録型となるようです。通われます諸兄は、迷わず登録を。

 
 萬屋グループで徹底されている接客姿勢も店長さまをはじめ、店員さんみなさんにも感じられ、とにかく気分よく見て廻ることが終始出来ました。

総括

 
 萬屋七重浜店。大きく派手さはありませんが、古きよきお宝ショップの面影を残したいい意味での落ち着いたお宝ショップでした。 お宝ショップの良店をまたひとつ発見した充足感を感じながらお店を後にさせて頂きました。 またぜひ行きたいお店です!。

(チェック日:2014.春)
  • B!