(宮崎県)マンガ倉庫宮崎店２(閉店しました)

マンガ倉庫宮崎店２

まんがそうこみやざきてん

レビュー

　マンガ倉庫宮崎店・・・。
宮崎県宮崎市に古くから営業を続けるマンガ倉庫グループの中型お宝ショップです。随分以前にチェックに・・・、はや5年弱経ってしまい、外観共々、その変化が大きな楽しみ！。のどかで、どこか地域性も感じる国道10号線を走って、記憶を頼りに現地へ向かいます。

　すると、以前と同じく見えてくるのが縦長の看板。ちょっとポップな感じのものから、シックで伝統的お宝ショップのデザインにチェンジ。

　私 omemoは、当日開店時間の20分前程に到着。車は、ほんの数台。開店前の混み合う前という絶好の時間、早速外観チェックへ。

外観詳細

　白黒チェッカー柄から濃いめの濃茶カラーに完全変化。ムードがガラリ異なります。

　正面左の富士山型のなんでも買います看板。ウエーブに乗った取扱いカテゴリー表示が、ことのほか小さく控えめ。

　国道10号線を渡って、今度は別角度から。正面方向には横断幕。ここは道路側にもぜひ欲しい。

　更にお店の後ろ側方向からチェックしてみます。カテゴリー配置が、伝統的なマトリクス。ただこれだけ！・・・いや、実にシブい。

　ちなみにお店のちょうど向かいには、バス停もあり。宮崎交通の農業試験場前。ここで下車！。

　参考までに時刻表も、一枚撮影(2015年1月時点)。本数も非常に限られ、バスでの訪問時には注意したいところ。

　再びお店前へと移動。もはや設置はデフォルト!?オレンジBOX。開店前という事もあって？ぎゅうぎゅうorパンパンに詰め込まれておらず。

　店外には営業時間表記と共に貼り出されている、この様な表記。トイレは店内、中高生のバックを持っての入店は不可。これも変わりなし。

　店外最大のチェックポイント、マンガ倉庫名物顔出し看板。マンガ倉庫宮崎店のものは、コレ！。地鶏とサーフィンに講じるラッコちゃん！。いつもながらセンスに脱帽。

　ふと気がつくと、駐車場にはいつのまにか車の台数もすっかり増え、開店時間前に。　お宝ショップの開店待ちは、私  omemoも久々。

　3人目くらい・・・というお宝ゲット率激高の？順番(勝手に妄想)。正面左手のメイン入り口より、開店早々の店内へ！。

店内詳細

　入ってスグの左手レジにて、マンガ倉庫宮崎店の店長さまへ　ご挨拶。周囲はかなり狭めな部分も多い為、慎重に店内探検と相成ります。

　マンガ倉庫宮崎店の店内は、古えのお宝ショップの心地よいムードを存分に味わえるかくも甘美かつ香ばしきワールドが広がっていました。

　店内フロント部の縁側とも思えるスペース。駄菓子屋海獺堂(らっこどう)とアミューズメントコーナーが、ここに存在。

　実はここ、ちょっと変速的な配置。アミューズメントの真ん中あたりに海獺堂が。

　厳密には、左からプライズ、海獺堂、そしてパチ＆スロコーナー。必ず海獺堂を通り抜け、目を向けたくなる仕様。

　そしてこのパチ＆スロコーナーの佇まい。フロント部にありながら、ナニかひっそり。そしてガチャコーナーの奥地。こういうコーナー、私 omemoは大好きです。

　道路側の方にも出入り口があり。こちらはちょっと広め。　古着コーナーへとダイレクト。

　ちょっとお宝ショップでは見かける事のほとんどない？こんな黒板スタンド。目に付く高さに、さりげなくあり。これひとつで、その場のムードに温かみが・・・。

　入って右手がメンズ古着関連、　左手がレディース。これも珍しい配置。ここには若干キッズ衣料も。

　出入り口上部も、アウターがディスプレイ。このカっ飛んだアイテム、私 omemoも、コーデは悩みますがこれはちょっと心が動いて(苦笑)。

　テンポよく・・・、かつウルさ過ぎず。コーナー導入部は見通しもよく、自ずと歩を進めたくなる様相。

　しかし、一歩踏み入れば、そこは密林のごときお宝アイテムのジャングル。　アイテムのヒンジも、大きく選び易さも光ります。

　これも実に珍しい！、ショーケースに鎮座するキャップ群。浮かび上がるレアアイテム達・・・。

　Gパン系アイテムも適度に散らされ、よく計算されている！と感じる部分。しかし、そうかと思えば？。

　マンガ倉庫グループ系お宝ショップでの特徴のひとつ、上部Gパンの独特のディスプレイ。上部にあるアイテムのサイズも、スグ確認OK。

　嵩張りやすいキャップやバック類も、スッキリこの通り。ボリュームもなかなか。

　すぐ至近には、これも相性のイイ時計＆アクセ、そしてハイブランド関連。ショーケースの多用は、当然お宝ショップのお約束。

　そんなショーケースをナニゲに見ると、いきなるササるフレーズが！。グッドコピーですね、コレ。

　スニーカーコーナーも、このオーラムンムンな様相。ショーケース内も他のお宝ショップ以上に様々なレアアイテムがテンコ盛り。ここはきっちりチェック。

　そしてココにもズブリとツボを刺す、意味深なカード。自己主張が出るのは、ゆるぎなき拘りがあるって事で。

　このアパレル関連周辺で、かなり気に入ったのはコレ。掴まれるタイトル、そして事細かな説明が実に秀逸！。

　そして忘れてはいけない、マンガ倉庫宮崎店の地味ながら素晴らしい点。それはこのフック付三脚。立てかけたままですと倒れる危険がありますが、これならバッチリ。他のお宝ショップにも、ゼヒ採用して欲しい点。

　続いてはマンガ倉庫の本気度のバロメーター、古本コミックコーナー。　やはりそこは期待通り。よく見るとココにも、面白い点が・・・。

　メイン通路側の什器角に前面向きの什器を設置。間口は狭くなりますが、何か中に進んでみたい！そんなドキドキ感が。狭さもグッド。

　古本コーナーと、あまりに自然に溶け込み過ぎてる？アダルトコーナー。　　身を任せて・・・するする進んでみましょう？。

　そのままメイン通路を進むと、突き当たりがメディアコーナー。　赤い什器が目に眩しい。ここが意外に広め。

　まさかこんな位置に？のコーナー配置。コーナーエッジ内側の楽器コーナー。華やかさがキイてます。

　その向いは釣具コーナー。場所は限られていますが、ショーケースを通路側へ。コーナー内部へ・・・、お宝アイテムに釣られて？見事フィッシュ・オン？。

　この釣具コーナーと隣のトレカコーナーの間の突き当たりが、トイレ。目立たないですが、ココにあります。

　マンガ倉庫宮崎店イチ？人口密集度の高いスポット、それはこのトレカコーナー。

　カードプレイスペースは、場所的にも理にかなった？スタンディング仕様。　まさにこれって・・・、スタンドアップ！○○？。

　リングで纏められてジャンル別トレカ。手にとって、じっくりチェック出来ます。味わい深い手書きが、またイイ。

　お宝ショップらしさが無茶苦茶弾けている２つのコーナー。それがホビーコーナー、そしてゲームソフトコーナー。

　まずはホビーコーナー。この狭さ、そしてビッシリ感。素晴らしい！こうこなっくちゃ。これぞお宝ショップですよ！。

　コンスタントに通路側に設置されたショーケース群が。コーナー内部のアナーキーさとは打って変わり、びしっと整然。

　各所コーナーと同様、このホビーコーナーにも大型ヒンジが威力を発揮。入り込んでスグにお目当てのジャンルへダッシュOK。

　続いてゲームソフトコーナー。ここもとにかく強烈。とにかくレトロゲームが、超潤沢。これはスゴい。

　そして何と言っても、ここは書かずにおれない？この細かいこまかい・・・、小さくかわいいレトロソフト満載のショーケース。知識がそれ程ない私 omemoも、思わずまじまじ・・・、覗き込んでしまいました。

 
　ここまでびっしり、かつ沢山並んでますと・・・。不思議な愛おしさや懐かしさも沸き起こってくるというモノです。そんなの、私 omemoだけでしょうか？。

　そうかと思うと？こんな微笑ましいゲームソフトが。名前付きという部分に、ふと追憶を覚えます。

　イベントBOXも、コーナー各所で大活躍。こういうの、最高です。ガンガン掘り起こしに精を出しましょう！。

　チェックの時間は夢の様に・・・何かあっという間に終了。いやはや！老舗のパワーを、まざまざと思い知りました。

総括

　マンガ倉庫宮崎店。熟成されたお宝ショップの底力をヒシヒシ感じる、香ばしくも重みのあるお店と言えました。今回驚嘆しました、歴史に裏打ちされた納得のお店造り。次回チェック時でも、モチロン！？私 omemoは大いにまた唸りたいところであります。

＊マンガ倉庫宮崎店の過去の記事をあわせて読む↓