(福岡県)マンガ倉庫久留米店２

マンガ倉庫久留米店２

まんがそうこくるめてん

レビュー

　マンガ倉庫久留米店・・・。
福岡県久留米市にありますマンガ倉庫グループの中型お宝ショップです。以前のマンガ倉庫グループのお店外観と言えば、ホワイト＆グリーンのチェッカー柄。　ここマンガ倉庫久留米店は、ブラック＆ホワイトのチェッカー柄という、孤高のデザインでしたので、よく覚えています。

　今回はこちらも、現在のお宝ショップの外観のチェンジしている情報は事前に掴んでおりましたので、ほぼ迷う事なく、九州自動車道　久留米ICから程近い場所のマンガ倉庫久留米店へ、スムーズに到着。

　あいにくの小雨の降る中、駐車場に車を停めてあらゆる場所から、マンガ倉庫久留米店の外観をまずはじっくりチェックへ。

外観詳細

　全景と周辺の交通状況を見るべく、向かいの国道210号線(久留米東バイパス)を横断し、遠目より全景を臨みます。

　まさに、天付く様な？迫力あるマンガ倉庫久留米店の上部の看板。そして、マンガ倉庫グループの大きな特徴のひとつである左に少し傾いた買います看板。

　別角度から眺めてみましても、この問答無用なインパクト。至近の九州自動車道からも確認が出来、初めて訪問される方にも、すぐに分かります。

　この国道210号線側には、バス停も存在。ガラス張りの為、店内様相の一部、古着コーナーが、ほんのり確認可能。

　駐車場入り口にはマンガ倉庫グループイメージキャラのラッコちゃんをあしらった小型看板が設置。単独の大型「買います」看板は、存在せず。

　各所に多用された、マンガ倉庫オリジナルキャラのラッコちゃん。ムードに馴染んで、とにかくソフトで以前と比べ、敷居の低さと親しみ易さに大貢献。

　駐車場は、お店前面部とメイン入り口の前を通過しての右方向周辺、そして第二駐車場が存在。親切なこの様な看板もありました。

　注意が必要なのは、実はこの駐車場の場所。マンガ倉庫久留米店の横、いわゆる第二駐車場へは、国道210号線を出てまわりこまなくてはなりません。

　また、裏通り側の駐車場の第二駐車場裏側は、この画像の左側は別企業の駐車場です。

　各所に設置されておりますお店の看板に従い、正規の駐車場へ安全に駐車しましょう。私 omemoの拙い言葉で言い表しますと、少し伝わり辛いかと思いましたので、今回マンガ倉庫久留米店の駐車場の画像は、少し多めに掲載させて頂きました。特に夜間訪問の際には、充分お気を付け下さい。

　さて、お店の正面部近場より更に観察して見ます。店内入り口は2カ所で、メイン入り口は、国道210号線側。富士山型なんでも買います看板、これとラッコちゃんのレアコラボ。

　この国道210号線側から、常設屋外イベントスペース、買取所、メイン入り口。買取所の鮮烈なレッドのカラーリングが目に付きます。

　イベントスペースでは当日古本関連が、どっさりと雨にも関わらず展開。　前面テント屋根部も深めですので、大きく濡れたりする心配はなさそうでした。そしてマンガ倉庫とくれば、気になるのは、やっぱりコレ。顔出し看板。雨でしたので、入り口の軒下で雨宿り。

　マンガ倉庫久留米店のモノは、久留米ラーメンVer。期待通りの看板デザイン、さすがと言ったところ。ラーメン、食べたくなります(w。

　入り口の自動ドアも、このデザイン。　楽しい仕掛けは、入店前よりすでに始まっています。こちらより、早速店内へ進んでみる事に。

店内詳細

　店長さまへご挨拶をさせて頂き、マンガ倉庫久留米店の内部を探検開始と行きます。

　マンガ倉庫久留米店の店内は、どちらかと言いますと、小型に近い中型お宝ショップでありながら、キャパ以上の開放感、これに各カテゴリーの整備具合がマッチした、安定感のある造りと言えました。

　恐らくこの開放感は、店内をメイン入り口からサブ入り口にかけて続く店内通路の広さからきているものかと。

　この通路部においては通常のお宝ショップの様にランダムに特設コーナーを設置したり、周辺カテゴリーがせり出したり、チラシが行く手を阻んだり・・・という事が、ほぼありませんでした。

　いわゆる普通に通り抜けが可能で、ストレスフリーでお目当てのコーナーまで確認移動出来ます。

　しかし詰め込みすぎ感が大きく感じないのに、一歩コーナーに入りますと意外とキているという、楽しく軽いギャップ。これがイイ、実にイイ！。

　もちろん、以前の味わい深いテイストも、失ってはいません。先ほどのメイン入り口の店内側は、こんな感じ。

　こう言うの、私 omemoは大好きです。あえて今風のキャラを多用せず、懐かしさを感じるチョイス。実にウマい。

「この二人を引き離さないで・・・」。

　フレーズも、自動ドア開閉を利用したギミックに、ニヤリ。

　メイン入り口右手は古着コーナー、左手はアミューズメントコーナー。アミューズメントコーナーは、手前がギミック＆クレーンゲーム。

　奥側はムーディーに照明を落としたパチ＆スロコーナー。

　このアミューズメントコーナー、他のお宝ショップでは見たことがなかった、試みが何点か確認。例えば、こんなプレートやら。

　クレーンゲーム関連にはマンガ倉庫久留米店独自の　ハウスルールが存在。プレイ前に、まず一読必須。正しく理解した上で、楽しくプレイに興じたいところ。

　そして、パチ&スロコーナーではタッチ式磁気カードを採用。デザインがツボでしたので、プレイは出来ませんでしたが、もちろん一枚ゲット完了！。

　パチ＆スロコーナーでは日中は喫煙不可でしたが、深夜時間帯では喫煙OKとの事。この時間帯のみ灰皿は用意される様です。

　ここから更に進みますと、トレカ＆ゲームソフトコーナー。打って変わってガラっと明るいコーナーに。

 カードプレイスペースも、コーナー中央に広めに配置。席数もお店のキャパ比で多めです。

　トレカコーナーと相性抜群、ゲームソフトコーナーは、什器デザインがこの仕様！。レトロテイストをオマージュした、楽しいもの。

　その什器デザインに、目を奪われがちですが、　商品ボリュームもなかなか。ここにマンガ倉庫久留米店ならではの、ある丁寧な仕掛けが。

　ソフトに添えられた、この地味な一文。もしも購入後に困っても非常に安心ですよね。マンガ倉庫久留米店のユーザーへの姿勢を感じます。

　このトレカ＆ゲームコーナー　至近にはサブ入り口が。店内側も、メイン入り口に負けずに一言ササるフレーズ、そして入り口上部の看板。

　ちなみにお店外側は、オドロきのこの様相。RPG風？とも思える、この気合いの入った造り。思わず、しばし魅せられます。

　このサブ入り口の入って、すぐ左横がトイレ。　このトイレも、予想もしなかった、ある仕掛けが。トイレ通路周辺部が、ほぼ真っ暗、これに妖しく光るブラックライト。しかし！、トイレの扉をひとたび開けますと、パっと明るく清潔感MAXな落ち着いたトイレ空間が、そこに出現！。トイレでしたので、画像撮影は控えましたが、ここは用があってもなくても？、入っておくべきかと(苦笑)。

　メディアコーナーの造りは、分かり易さを徹底追及！？。各所に設置されたこの看板。お目当てのジャンルは、スグ見つかります。

　ランダム配置の什器もそれ程進み辛くはなく、見て廻り易い状況。コーナー間も広め。

　続く古本コーナー。コミック関連周りの導入部は、ジャンルのイメージを活かした、この造り。

　別の地点より、もう一枚。延々と続いるとも思えてしまう、この潤沢なボリューム。耐震対策もきっちり安心。

　また古本コーナー各所に置かれた踏み台が、シブい。その天板部には、この木彫り注意書きが。あえて彫ってあるところが、ポイント。

　　レジ周辺部は、ホビーコーナーメインに脇を固める形で展開される駄菓子、楽器、ミリタリー、釣り具そしてアダルトの各コーナー群。

　ホビーコーナーは、マニアも納得！この状況。更にここの探索を進めるべく、進んで行きますと・・・。

　ややボリュームは不足気味でしたが、いにしえのお宝ショップでは、かなり見かけたこんな造りも。ぜひぜひ、ここはひとつ・・・びっしりとお願いしたいです（ｗ。

　新旧アイテムが、ほどよくミックスされたホビーコーナー。　こんなコーナー様相は、私 omemoも・・・幸せな気分。

　こちらもある意味、非常に珍しいと言えますミリタリーコーナー。レジ至近に配置。防犯も兼ねてでしょうか？。

　メイン通路を挟んで、一部ホビーコーナーの延長が存在。狭めなコーナーを進むとアダルトコーナーへ。

　隣接するのが、楽器コーナー。照明を落とされたスペースに魅力際立つ楽器の数々。統一感と行き届いたコーナー整備が好印象。

　釣り具コーナーも若干アイテムは少な目ですが、キレイめなショーケースが存在感をみせています。

　そしてレジ全面に位置する、　駄菓子コーナー、いつもの海獺堂(らっこどう)の仕様、しかし!他のマンガ倉庫グループとは異なる部分が、ここに。コーナー上部には大きく、「久留米駄菓子屋本舗　篠原屋」。書体も目を引く、大型看板が。

　店長様へお伺いしたところ、海獺堂(らっこどう)仕様になる以前より同コーナー名で展開との事。トップの方のお名前の様です。

　造りと周辺装飾は、通常のマンガ倉庫グループの海獺堂仕様。　ある意味新鮮さを感じます。

　古着コーナーは、パッと見感じたのが、その完成度の高さ。導入部周辺より、この隙のない造りがお出迎え。

　独特のお宝アイテムをマンガ倉庫久留米店が他店より魅力的に引き立てているのは、一体・・・ナニか？。その答えとして、私 omemoが気付いた点は、このふたつ。

　ひとつ目は、とにかくイヤでも目をひく、大きなプライスタグ。そこにはプライスとともに、熱意伝わる細かい説明書きが、びっしり！！。こんなに大きく、そして事細かに書かれたモノは、はじめて見ました！。

　別のアイテムのモノも、ここにご紹介。1点1点・・・、ここまで造り込まれたたプライスタグ。私 omemoが購入したなら、ほぼ間違いなく・・・決して捨てずに、大事にとっておきますね！。

　ふたつ目は、これとともにショーケース内の細かいアクセサリー等が、ただ寝かてディスプレイされておらず、立体的にされている点。

　こういう造りも、ほとんどこのマンガ倉庫久留米店以外で見た事がなかったです。はじめて見た時の印象がぜんぜん異なり、購買意欲をソソられます。　

　そんな強力な古着コーナー。まだまだ新鮮な発見が多数。乱れのない、通常のアパレルショップと同様のジーンズの平置きディスプレイ。　これもあまり見かけません。

　適度に配置された、オススメ商品の数々。こういうノリのアイテム、私 omemoのまさに急所(w。

　最後まで購入しようかと悩んでしまうと言う？思わぬ嬉しい事態も、各所で発生(w。

　レディース関連は、国道210号線沿いガラス部近辺に配置。自然採光を活かした、ムードの切り替えがグッド。

　ガラっと変わるムードも大事ですが、スムーズに変わるムードも大事だと、こちらで再認識。

　特徴ある看板を見て廻る。これもマンガ倉庫久留米店での、ある意味楽しいところ。こんなレトロVerの存在も、中にはあり。

　チェック終了後、お忙しいにも関わらず事務所にお邪魔させて頂き、トップの方へもご挨拶させて頂く事が出来ました。本当に有難うございます。

総括

　マンガ倉庫久留米店。想像以上の発見、思わぬ気付き、これに楽しさと、充実感の高いお宝ショップと言えました。老舗でありながらも、まだまだ進化！いや深化していく可能性を存分に感じるお店造りに、次回も期待しております！。

＊マンガ倉庫久留米店の過去の記事をあわせて読む↓