(福岡県)マンガ倉庫千代店２(閉店しました)

マンガ倉庫千代店２

まんがそうこちよてん

レビュー

　マンガ倉庫千代店・・・。
福岡県北九州市内に３店あります中のマンガ倉庫グループの小型お宝ショップです。

　前回チェック時には、どこか懐かしさ漂う？親しみ易いお宝ショップと言った印象。　そして、売り場を大幅リニューアルされる旨を聞いておりましたので、変貌ぶりが無性に気になり、現地へ向かう事に。

　今回もやっぱり現地に近付くにつれ、だんだん、段々！？運転が荒っぽくなる周辺。　おののきながら？ようやく現地へ到着。

　千代ショッピングセンターの味わい深い佇まいも健在。独特な形状がウリな買います看板を目安に、階上の駐車場へ。

　駐車場に車を停め、入店前のお約束？周辺状況の変化を、いざ確認！？。

外観詳細

　駐車場からの入場出入り口は、ほぼ変化ナシ。極めて安心な？マンガ倉庫のソレ。

　駐車場の袂から先程の看板を臨みます。こちらからですと、ショッピングセンターの看板とのバランスも、また絶妙。

　ループ状の駐車場入退場路も、従来通り。ここの通行には、やはり注意が必要。充分な徐行を。

　外観周囲を、更に細かくみる事に。北九州都市高速道路沿いの角度からお店を眺めてみます。

　バックヤード側、こちら側からも駐車場への入場は可能。但し駐車台数は、少なめ・・・。正面側からがベスト。

　ちなみにその向かい、北九州都市高速道路のところには、高速バスの停留所も存在。バスでの現地入りも、全然ＯＫ。

　交差点側には、なんでも買いますの迫力あるビッグ表記も。窓の関係もあってか？意外にシンプルな配置になっています。

　建物、ノボリ、そして看板のバランス。上部看板、実はレア。マンガ倉庫グループでの「傾いていない買います看板」、これは貴重。

　正面右手側の１F駐車場近辺。ここには小型のオールドアメリカン看板も配置。営業時間は、10:00～24:00。

　前回チェック時に・・・利用率がハンパなかった！オレンジＢＯＸも健在。今回は至って普通の様相。はてこれは？(謎)。

　前回確認出来なかった、マンガ倉庫グループ特有の顔出し看板。今回は、その存在をキッチリ確認。いや、これは嬉しい！。

　顔出し看板を見る事が出来た高揚感も加わって？意気揚々とマンガ倉庫千代店の店内へ進んで見る事に。

店内詳細

　店内へは一応？屋上駐車場側より。エントランスには、ガチャ群。マンガ倉庫千代店のウエルカム看板も。

　ほんのりいにしえのお宝ショップの匂いも感じる、階段周り。ひっそり感が、ある意味タマりません。

　1Fの売り場に到着してみますと、レジ周りは・・・なんとこの盛況っぷり。少し落ち着いてから？店長さまへご挨拶。

　活況を呈するマンガ倉庫千代店。リニューアルされたと言う店内、じっくり拝見させて頂きます。

　マンガ倉庫千代店は、柔らかくて親しみやすいムードが、やっぱり心地イイ！。より深みを増したお店と言えました。

　大胆な形でのリニューアル形跡は見られず。以前に増して、テーマを感じるコーナー造りへシフトしたのかと・・・。

　より明確さを打ち出した、レジ周り。　販売＆買取カウンターの間に通路がありますので、ユーザーアクションのスムーズさを追求と予想。

　アミューズメントは、より賑やか具合がパワーアップ。天井から少量吊り下がる提灯。これがさりげなくムードを増長。

　奥には広めのパチ＆スロコーナー。　他のお宝ショップと比べ、ソフトな様相。　遊び易いムードも。

　アミューズメント手前には駄菓子屋海獺堂(らっこどう)も、もちろん元気に展開中。ベンチが追加され、より利用し易く感じます。

　今回大増強ぶりを感じたのが、古着アパレルコーナー。　間口の広めのコーナーは、一見マイルド。しかし・・・。

　奥に進むに連れ、厚みの増した各所ボリューム。これをヒシヒシ体感出来ます。

　決してメンズ偏向ではなく、幅広いユーザーに応えられると言いますか・・・。ついつい長居したくなる、絶妙なソフトさ。

　敢えてジャンルの垣根を差別化せず、若干の照明差だけで！ほんのりムードを変えているのみ。足の向くまま自然に見て廻れます。

　前回チェックでも感じた、年配層＆一般層にもマッチしたコーナー造りは、秀逸。微笑ましい年配層をチラホラ見かけました。

　極端な装飾は敢えて行わず、視認性重視＋高所配置が、ほとんどナシ。気になったモノは、スグ手に取れます。

　あらぬ和やかさに？ほっこり。殊の外楽しめた古着アパレルコーナー。　さて、次コーナーへ進んで見る事に。

　一般リサイクルコーナーは、流れでこちらも自然に展開。こういう所に、思わぬお宝はあるってモンです。

　メディアコーナーも、什器周りの装飾は必要最小限。逆に新鮮。　自分のペースで、ゆったりチェックが可能。

　マンガ倉庫と言えば、やはりカテゴリー的なカナメとも言えます古本コミックコーナー。　主要作品タイトルを、什器角に大きく表示。

　意外にもこの表示、ジャンルの偏りがなく、あらゆる世代で目にした、耳にした事のある作品名が。これはイイですね。

　思わぬところに、ひっそり！？。特価品コーナー。これが多いのも、マンガ倉庫千代店の特徴のひとつ。

　楽器コーナーは、独自ワールド的な装飾は行わず、周囲と溶け込むコーナー造り。　お店のムード的には、むしろこれでOKかと。

　その流れで、釣り具コーナーもご覧の通り。ライト感漂うシンプルさ。ボリュームは少なめです。

　周回通路に沿って立ち並ぶ、ガチャ群。　このポジションも、お宝ショップではレアな部類。仕切り壁代わりとも？。

　和やかさが一層増した感のある、トレカコーナー周辺。トンネルタイプの什器形状が、ワクワク感、トレジャー感を演出。

　その隣には、トレカプレスペース。テーブルの無骨さが、ちょっとツボでした(苦笑)。

　その先には、あるのが暖簾のみ！の超シンプルさ、アダルトコーナー。　重宝しますよね、暖簾って・・・(謎)。

　この周辺から、トレカコーナーと並行する形で、ゲームコーナーが。　夥しいレトロソフトが、そこかしこでお待ちかね。

　地味めながら・・・よくよく見ますと、ホント凄い！。むしろ装飾は、大きく必要ないのかと？。

　特価コーナーも、圧巻！。レトロソフトの箱付き品とは(汗)。清々しい、この無造作感。私 omemoも本気で？ガサりたくなります。

　新しめなゲームは、お店のエントランス側の目立つ位置にて展開。　ガツガツしてない感、これがイイんですよ。

　古着アパレルコーナーとともに、よりボリュームアップしたのがホビーコーナー。　コーナー導入部には、ショーケースを多用。

　奥に進むと、ソフトながらもギッチリ凝縮されたホビーワールドが口を開けています。これですよ、コレ。

　やはり大袈裟な装飾は ほとんどなく、主役はあくまで膨大なアイテム。昔のお宝ショップを想起させてくれます。

　この何でもアリ感、実に心地イイ！。こういう・・・言わば収拾のつかない？アイテムの山々から、探し出すのが本来の楽しみ。

　小物アイテムも、各所で猛威をふるっています。食い入る様に見てしまう事、しきり。

　おおざっぱに大別された什器上部には、やはりジャンルを大きく表示。　これ主体ですが、とにかく分かり易い。

　特価関連も、随所でさりげなく確認。これがあるのとないのでは、全然心証が違ってきますね。

　マニアを唸らせるレトロホビー。落ち着き払ったディスプレイ。全く油断は禁物。隅々までチェックを。

　マンガ倉庫千代店の情報発信は、主に公式ツイッター。　マメにチェックが吉。　マンガ倉庫オリジナルLINEスタンプもオススメ。

　独特のテイストを短時間でしたが、お腹いっぱい堪能。居心地の良さは、ホント素晴らしい限り。

　店長さまには、私 omemoのフライヤーを即座にトイレに設置　して頂き、恐縮です。お忙しい中、ご配慮有り難うございます！。

総括

　マンガ倉庫千代店。失わないテイスト、熟成度を増しつつ幅広い年齢層が楽しめる店内・・・、流石の一言でした。味わい深くも親しみやすいお店造り。この路線で今後も展開して欲しいところですね。

＊マンガ倉庫千代店の過去の記事をあわせて読む↓