(山梨県)万代書店山梨本店４

万代書店山梨本店４

まんだいしょてんやまなしほんてん

レビュー

　万代書店山梨本店・・・。
山梨県、長野県、埼玉県の３県に渡って お宝ショップを展開するトレジャー系万代書店グループのフラッグシップ店です。前回チェックに訪れましたのが、2012年夏。この時には諸事情より記事に出来なかったという事もあって、実質5年ぶり(汗)。　そんなワケで・・・前回分も含めてガッツリとお店の魅力を見たい！書きたい！！。こう思い、一路山梨県甲斐市へ。

　どういうワケなのか？カーナビに沿って進むと・・・お店の裏手の出入り口より駐車場にIN(謎)。　広い駐車場に車を停め、早速周囲をチェックに。

外観詳細

　まずは県道5号線沿いのソソり建つ大型看板、これがリニューアル。　　最近のトレンドでもある、非常に目立つ「買取・換金」タイプに。右肩上がりの配置に、深い意味がある様にも？。

　更に店舗上部の大型看板もチェンジ。シンプルだった24H営業の表記から更にアピール度の高い、ご覧のタイプに。

　このダブル看板、　開国橋方向からも、市内中心部方向からも・・・とにかく目立つ事バツグン。

　出入り口双方は意外に急坂になっており、特に夜間は注意が必要。充分速度を落として入場したいところ。

　続いてお店建物至近へ。かなり珍しいのが、この富士山型の巨大看板、「どんどん買います」。じっくり鑑賞します。

　メイン出入り口左横に、金・プラチナ専門買取窓口を確認。しかしここは閉鎖中。

　その逆側にはトイレ手前、お馴染みとも言えます万代書店巨大ロゴ。　シンプルな白地、これがまた味わい深い。

　ウエービーなカテゴリー表記も、しっかり確認。同じ敷地内には、カー用品ショップもあり。

　メイン出入り口は、オールドアメリカン看板、そして巨大ゲート。　押し出しの強さが　お店のパワーを感じます。早速店内へ・・・。

店内詳細

　のっけからスゴい！！混み合いっぷり。これを肌で感じる、出入り口エントランス。まずは店長さまへご挨拶。

　思わずクギ付けになる？。ニヤリと出来ますデザインのお名刺を頂き、お陰様でいっきに来店時の緊張、これが心地よくほぐれました！。

　次回名刺デザインは、更に拘ろう！？。そんな思いも持ちつつ、早速店内を探検開始。

　万代書店山梨本店は、売り場のレベルが格段に向上し、その中でも・・・まだまだ知り得なかった見所や工夫、これが多く感じるお店と言えました。

　気付く点がこれ程多いお店とは！と、嬉しい発見が盛り沢山でしたので・・・、各カテゴリーごとに書いていきます。

　周回メイン通路、これは基本的に変化はありませんでした。1周しますと、ほぼ　全てのカテゴリーがチェック可能。

　まずはグサりとササったのが、コレ。先日の万代書店長野店でも見かけたコスモス！。　赤い筐体がシブい・・・。

　そこには丁寧なレクチャー看板も。そうです、まさに「なんじゃこりゃ？」を楽しめる素晴らしきガチャ、それがコスモスの魅力。

　そら恐ろしいのが、このアイテム！。コスモスＴシャツ。今更ながらゲットしとけば良かったと、激しく後悔。次回は２種類買います。

　・・・ぐいぐいとエントランスを浸食中？。　アミューズコーナー。　快適かつ風格すら感じる、この造り！。

　クレーンゲームごとのアピール具合も、超本気。なかには少し電波？を感じるかも・・・な？こんなゲーム機も・・・。

　しかも、ペタペタ貼り付けられたタグも、１点１点のレベルが激高。細かな書き込みも、好印象。眺めているだけでも、楽しいですよね。

　アミューズを抜けますと、右手がパチ＆スロコーナー、そしてホビーコーナーへ。

　ホビーコーナーは、若干落ち着いたかな？とも思える様相。アナーキーさは・・・なりを潜め、チェックはすこぶる快適。

　細かいアイテムも、びっしり。　商品ボリュームは満遍なくあります。まさにオールラウンド。

　食玩関連も、まだまだ現役。やはりお宝ショップの重要なアイコンは、ココ。なにやら安心したり？。

　その中でちょっと気に入ったのがコレ。

「お宝発見ガチャセット」。

欠品等は多少はOK向き。こんなプチお得感がマル。

　要所要所に設置され、静かな存在感を見せていた、呼び出しボタン。ショーケース脇とかに、ひっそり設置。そんなお宝ショップは多く見ましたが、ひと目で分かる！この目立ちっぷり！。これは便利。

　ホビーコーナーお向いで一大展開、ミリタリー、エアガンコーナー。広さ、そしてボリューム。お宝ショップ屈指の潤沢さ。

　続くのがメディアコーナー。　メイン通路を跨いで、奥側がCD&DVD、BDetc、内側がCD関連。

　各所造り込み、これはもう何も言う事なし。扇形の造りで、自然にコーナーに引き込まれます。

　その中でも一段と目を引いた演歌、歌謡ブース。レトロアイテムをふんだんに散らし、魅惑のムードを形成。

　更に進み数メートル。そこは楽器コーナー。　黒or赤系で纏まったお店が多い中、ここでは何とピンクをチョイス。天井のレコードもイイ。

　そのままお隣は、釣具コーナー。メイン通路を跨ぐ形で、煌びやかなルアーを逆側配置に。間口が広めで一望可能。

　お店中ほどには、一際明るめなゲーム、そしてトレカコーナー。　まずはゲームソフト関連から見ていきます。

　最新ゲームはモチロン、やはりスゴかったのはコレ、レトロブース。舌を巻くボリューム、そして余裕のベンチ付き。

　更にここには、もう一歩ひと工夫！！。なんとレトロゲームのマストアイテム!?、懐かしのゲーム雑誌が多数ラインナップ。いや～、ホントによく分かってますね！。

 トレカコーナー、　ここは意外にシンプル。しかし、熱心にガサるチビっこ多数。　トレカプレイは、スタンディングタイプ。

　そこからイッキに開けた広大なスペース。そこは以前は存在しえなかった、巨大なミニ四駆コーナーが！。ヘビーユーザーが大勢。

　スポーツコーナーも、造りはがっちり。そしてしっかり地元のサッカーチーム、ヴァンフォーレ甲府の　ユニフォーム関連もアリ。

　古くより広さに定評がありました一般リサイクルコーナーも、健在。しかし、万代家電とコーナーネーミングを変え、デジタル家電メインに展開をシフト。

　さりげないポイント、それは家電の見やすい部分に貼り付けられた製品保証書。購入時の不安な部分を取り除いてくれますね。

　ここの最奥が・・・面白い事に女性向け古本コーナーに。防犯上の理由からとの事ですが、何より安心への配慮が嬉しい所。

　まだまだキバを剥く？マッチョなカテゴリー群。　ガ然スゴかったのは、古着アパレルコーナー。

　壮大なボリューム。ちょっとした工夫、什器上の織込敷物がほのかな温かみを与えている様にも。

　大きく気付いた点。万代書店山梨本店の古着コーナーでは、独特の古着臭、これが　ほぼ感じない点。

　これだけあるのに、ナゼ・・・？。後程お伺いしたところ、その秘密は某空調発生器を使用しているからとの事。

　森の空気的な心地よさ。お宝ショップの古着コーナーにいるとは、とっても思えません！。

　古着はちょっと・・・。こう感じるであろう抵抗あるユーザー層も、グっと購買意欲の敷居が低くなるのかと思います。

　レディースコーナー。　メンズコーナー一角に居を構えていますが、スっと伸びる什器の柱、この造詣がスゴい。

　ノーマルウッド調、そしてホワイト調。自然な使い分けが、実に心地よいムードに。

　小物系もシックにディスプレイ。　統一感が生まれるコーナー造りの妙。

　スニーカー関連も、この充実ラインナップ。新旧バランスよくツボを押さえた名品が揃っています。

　試着用の椅子、　これもゴージャス。　これだけでも、明らかに変化するコーナー周囲。

　とにかくこちらも広大さにオドロく、アクセ＆ウォッチコーナー。ピリ辛な赤いソファー、ローショーケースで、更なる広さを体感。

　ウォッチ関連の強みはG-shockの異様な充実っぷり。ここまで強いお店は、なかなかありません。

　向いにはブランド関連のコーナー。エレガントさすら感じる什器配置。中央のレトロランプオブジェも、またイイ。

　この一番奥が古本コミック、　そしてアダルトコーナーに。

　古本コーナーは、かなりこちらも独特な造りに目が行きます。まずは什器に渡している、耐震補強用の木材。

　なんとここでは壁から反対側の壁へ、完全に補強がされております。耐震はもとより、急な加重にも安心。

　商品ボリュームは、まるで問題なし。先程ふれましたレディース古本が独立配置の為、広々。

　アダルトコーナーは、ライト感覚が抵抗感を和らげてくれる造り。ダブル黒暖簾仕様。

　こんな店内のお宝探検に疲れたら、ここでちょっと一休み。単なるベンチではなく、座り心地のよいロングソファーも完備。

　とにかく各所が　非常に濃密で・・・。思った以上に、今回チェックにパワーを要しました。充実感で一杯です。

総括

　万代書店山梨本店。本店の名に全く偽りのない比類なき造りの数々、オドロキの連続でした。今後も山梨県には、まず万代書店山梨本店ありき！、こう思わせるお店造りに期待してやみません。　

＊万代書店山梨本店の過去の記事をあわせて読む↓