万代書店鈴鹿店3
(2017.06/30 更新)。
レビュー
万代書店鈴鹿店・・・。
三重県鈴鹿市にあります万代書店グループの中型お宝ショップです。 過去2回チェックに訪れていますが、その2回とも深夜に近い時間帯での現地入り(汗)。
闇夜に似合う?漆黒の外観、万代書店・・・ならぬ古本ラッシュというブランド名でありましたりと、いろいろな意味で?想像と妄想を働かせて頂いたお宝ショップでもあります。 次回チェックの際には、必ず昼間!。とくと外観を拝まねば・・・。そう思い薄曇りの中、三重県鈴鹿市へ。
噂には聞いておりましたが、周辺道路は大混雑!。思った以上に時間をくい県道54号線を進みますと、ようやく見えてきました!黒い看板、そして建物。
お店前面の駐車場へ 車を停め、まずは 周辺各所をみっちりとチェックへ。
外観詳細
天高くソビえ建つ無骨な黒い看板。やっぱりこれがイイ。「買」とP部分がシブめのイエローってところも今となっては貴重。麓からアオぎます。
交通量の多めの道路を横断し、遠目より。電線がジャマしてキレイに画像が収まらず四苦八苦。屈んでからの一枚。
万代書店鈴鹿店の向かいは中規模商業施設。人の集まりやすい好立地の様にも。
看板とお店を入れた全景で一枚。奥まったところにお店はありますが、その言いようのない 存在感はバツグン。
再び道路を横断し、お店側へ。マストアイテムとも言えますノボリも。 24時間営業の黒いノボリも妖しくてマル。
以前と変わらぬ看板、「今スグ買います」。今でこそ捻ったフレーズは各地で百花繚乱。 現在に通じる時代を 先取ったデザインとも。
駐車場はお店正面左脇側にもアリ。あまり広くはなく、正面側への駐車がメイン。
右手側の看板は、比較的新しめ。店名と共に大きく 24時間営業をアピール。ブラウン地は、あえて?。
正面からのお店全景。ついに来た!昼間チェック。味わい深い漆黒の外観。要所要所のみのシブい装飾。どれも古きよきお宝ショップ感、香ばしさがムンムン。
かなりレアなのがココ。お店のシンボルとも言える上部大型看板。白いフチドリでの買います看板、これは貴重。
両サイドの大型表記のカテゴリー関連。☆使いがレトロ、そしてイエローってところも、ツボを心得ています。
この買います看板、三角屋根、さらにはオレンジゲートならぬレッドゲートと三段構え。絶妙な経年劣化具合、自然に漂う?この風格。
出入り口すぐ脇のこの看板!。昔のお宝ショップはまさにこんなタイプが各地テンコ盛りでした。今や大きく見かけなくなったこのテイスト。穴の空くほど鑑賞します。
エントランス部は、こんな形に。ウッド調に纏められた柱周りには求人その他告知、移動販売のたこ焼き店。どことなく和やかさも。
出入り口すぐ脇、両サイドにコンパクトなショーケースもアリ。ピックアップアイテムも控えめに展開。アパレル・楽器関連でしたが、カテゴリー問わず展開してみても面白いのかもしれません。目立つ場所でもありますし。
「WELCOM TO Wonder Ground」。
これもかなり珍しい表現。そしてその下には・・・、
「MANDAI SUZUKA」。
待ちに待ったこの瞬間!。噛みしめつつ、早速店内へ。
店内詳細
事前にSNS経由でご快諾済み、そして当日もご連絡を密に頂いておりましたので、ご挨拶もスムーズに。遅くなりすみませんでした。
出入り口付近より感覚を狂わせる?自由奔放なコーナー配置。若干?怯みつつも早速店内へと進んで行きます。
万代書店鈴鹿店は、その風格ある外観と同様、古き良きテイストを残しつつ、居心地の良さを妙に感じる?お店と言えました。
いわゆる特有の 薄暗さはほぼ皆無。しかし、妙に・・・どこからともなく感じる?この香ばしいテイストは 一体・・・?。
我に返って?早速アミューズより見て行きます。そのまま進むと2Fへ通じる階段部に。
アミューズはギミック系よりも キャッチャー系がメイン。エントランス左手に些かこじんまりと展開。
この奥の壁側にはトイレが。ミニ階段を上っての使用でしたので、足元には充分ご注意を。
やっぱりここでドギモを抜かれたのはこのオブジェ!。 頭上には超巨大キャッチャークレーンが。これはお客さんでも軽々キャッチ出来そう?。インパクト絶大です。
その巨大さをしっかり画像に収めるべく?先に2Fまで。とにかく、とにかく!ビッグサイズです。お店で直に味わって欲しいところ。
アミューズより視線を移すと、エントランス付近は 非常に賑やか。イチオシゲーム関連、デジタル家電、そして駄菓子。
テイストが炸裂?駄菓子コーナー。万代駄菓子堂なるオーソドックスな暖簾、これは静かなさわり・・・ですが?。
正面側の巨大白地看板、ホーロー看板調?。劣化具合も絶妙に再現。なによりタイトルがスゴい。
「マンダ ィ 駄菓子」。
「ィ」だけ小さい(大汗)。
駄菓子、そして駄玩具も妙なヒネリがキイていて、いちいち気になる事ウケアイ。看板効果と妖しいムードにヤラれ?私 omemoもナゾの駄玩具を購入・・・。
メインレジ+買取処。この付近もさりげなく 琴線に引っかかる アイテム多し。全く油断はなりません。
チケット・金券関連もコンパクトに取り扱い。こういうところに得てしてあるんですよ。とてつもなくお得な何かが・・・。
その流れで続くのが トレカコーナー。迷路状の什器配置。導入部からも感じる圧倒的商品ボリューム。
非常に珍しい事、それはトレカプレイスペースが隣接してない部分。本コーナーではあくまで吊り配置、そしてショーケースメイン。
これも珍しい?トレカ福袋。大型表示、そしてインパクトある袋デザイン。 無造作に置かれている感も、またイイ・・・。
ゲーム関連も面白い位置で展開。他店の様な極端なアオリや派手さ、これは見当たらず。
コーナー内部も 妙に落ち着き払った様相。この造り・・・、敢えて狙ったものなのか?はたまた・・・。
独特なムードを醸しだしていたのがメディアコーナー。装飾は少なめですが、それだから故?ササるフレーズが目立つ!。
読んで字の如く?現実逃避へ、いざダイブ。やはり内部もピンポイントで攻め立て?。意外にシンプル。
メディアコーナーと言う名の癒しの楽園。プチジャングルっぽい装飾にほくそ笑みつつ、次なるコーナーへ。
ホビーコーナー、一際賑やかなながらお宝アイテム勝負。昨今のお宝ショップでは忘れかけた時間の流れ、そしてムードを堪能可能。
コーナー周囲も広め、そして照明も明るくチェックがし易い・・・。しかし、随所でチラリ?顔を見せる、老舗店の実力、そしてキバ。
大人趣味系アイテムも、この充実っぷり。大袈裟な装飾も少なく、お宝探しに没頭出来る環境が形成されている様にも。
ホビーコーナー特有の際だった乱雑感も特に目立っておらず。それでいて、このならではのムード造り。
そんなホビーコーナー、よりテーマを感じる一角。その名は西条乙女ロード。カテゴリーを横断し、各種お宝アイテムを展開中。
その流れもあってか?アイドルコーナーもぴたっとマッチ。コンパクトながら密集度はイイ感じに。
奥へ進むに連れ、一気に開放感はアップ。白塗りで高い天井。ムードはより明るく変化。
周回通路も広め。外周部右手がファッション雑貨、奥に古着アパレル、中央部にかけてはレディース+ブランド。
メンズ古着アパレル。ボリューム的には満足行くレベル。余裕を感じる造りと空間使いがウマい。
小物類も大きく集約差別化せず、什器周りに彩りをトッピングする形に。ウルサ型ではなく、丁度いい具合。
特に目に止まったのが アウター系の高所配置。ランダムではなく、一定の高さでズラリ。
プライスタグもとにかく大き目。視認性はバツグン。ちょっと手に取りたい逸品がチラホラ。
小洒落たロッジ?コテージ調の落ち着いた各所造り。お宝アイテムの質は、全般的に質の高め。
古着専用カウンターも広めに完備。その近くにはアダルトコーナーに通じる暖簾が。暖簾ダブル使いもレア?。
ちなみに楽器、釣具 コーナー方面からの出入りも可能。こちらはトンチの キイた看板もあったり・・・。
中央部で黒基調。ビシっと纏まっていたのがブランド関連コーナー。ショーケースメインの為、こちらもとにかく目を引きます。
隣合わせで続くレディースアパレル。こちらはホワイト基調。ブランドコーナーとのコントラストがハッキリ。
最もお店奥と言えるのが楽器、釣具、スポーツ、サバゲー・ミリタリー。まずは楽器コーナー。ギターメインにアイテム重視のディスプレイ。
サバゲー・ミリタリー コーナーは、縦に続く独特の形状。シューティングレンジも設置出来そうな予感?。
釣具コーナーは店内ではある意味数少ない?、専用看板をデカデカアピール。什器も蜂の子を散らすが如くの様相。
こじんまり展開?実は一般リサイクル&スポーツコーナーもアリ。あっと驚くブランドのもの、これがまた無造作に・・・。
万代書店と言えば、やっぱり気になるコーナー、それ即ち古本コミック。配置が、また面白い。メイン通路を挟んで大手コミック系を展開。
更に面白い事に セットコミックが山積みではなく、什器にキレイにIN。意外なディスプレイで、かなりオドロキ。
通路側のコミック什器。隣接コーナーとの仕切り壁代わりにも。チラリと覗く?レディースコーナーとのコントラストが面白い。
コミックだけではモチロンありません。実用書や小説系も 潤沢にラインナップ。装飾表示も、あくまで実用的。
本丸?古本コミックコーナーを堪能し、お次はいよいよ2Fへ。先程のアミューズ横階段部へ向かいます。
決して広い!とは言えない階段周辺。1F階段部は上部よりミニ四駆を猛烈アピール。キットもドッサリ。
とにかく階段部も隙無く売り場化。装飾密集度も万代書店鈴鹿店内のまさしくトップクラス。
2Fに続く壁側。ミニ四駆づくしですが、以前は2Fはアミューズ だった模様。鈴鹿クレーンゲーム研究所なる装飾に面影が。
上りきった2F。そこにあった看板がコレ。夢とヒマつぶしの王国。それ即ち・・・?。
2Fの全貌は、トレカプレイスペース、ミニ四駆サーキット。それもかなり大型。
ますはトレカプレイスペースより。席数はモチロンの事、驚くべきはステージまで存在している点。
壁面には掲示板。各種大会も開催の模様。これだけ広いとなんら問題はなさそうですね。
そして奥に位置するミニ四駆サーキットへ。こちらも広い広い!。サーキット部、作業テーブルも余裕の完備状況。
サーキットも、このスゴさ。各種パーツも無造作に壁部に山と積まれてましたので、心ゆくまで造り込めそうですね。
壁際上部には歴代のフィニッシャーのマシンの画像が掲示。こういうのは、やっぱりあってしかるべきかと・・・。
コースタイムレコード。これを記入出来るホワイトボードもアリ。 そこにあるフレーズ、
「めざせ万代最速の称号を」。
万代最速、いいフレーズ!。
2Fはまさかの完全ユーザー参加スペース。これはお宝ショップ広しと言えどもありませんでした。 ナゼか妙に目に付いたホワイトボードの一言。ニヤリほくそ笑みつつ画像に収めて、再び1Fへ。
責任者さま、店長さまと暫しお話し。 まさかの握手までリクエスト頂き、恐縮。私 omemoにそこまでして頂いて、光栄でした。
予想だにしなかったお宝アイテムもゲット。お宝ショップの原点的心地良さと妖しさ、十二分に堪能し、チェック完了。
総括
万代書店鈴鹿店。いにしえの息吹感じる独特の空気感、そしてホっと出来る味わい深い造り。今回も健在で何よりでした。なんと言いましても、昼間の様子がチェック出来た事、これが嬉しいところでした。 この地域においての、貴重な24時間営業のお宝ショップ。そのテイストのままで、頑張って欲しいところであります。
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