フーリエ倶楽部名張店
<基本データー>
店名:フーリエ倶楽部名張店
住所:三重県名張市希央台1-52 スーパーボウル名張内
TEL :0595-61-1553
営業時間:10:00~23:00(2018.10/01 より)
Pスペース:100台程?
フーリエ倶楽部名張店 詳細マップ
注意!
フーリエ倶楽部名張店は、2018年10月01日より、
営業時間が10:00~23:00に変更される様です。
(2018.09/26 更新)。
(2017.06/14 更新)。
レビュー
フーリエ倶楽部名張店・・・。
三重県名張市にあります小型お宝ショップです。三重県内には伊勢湾側にかけて大中規模のお宝ショップが点在していますが、このフーリエ倶楽部名張店のみ内陸・・・しかも奈良県境近くに存在。長きに渡って、私 omemoにとっての未踏のお宝ショップのひとつと言えました。
以前から当ブログのコメンテーターの皆さま、そしてSNSより多くの情報も頂いており、キーワードは、「応援したくなるお店」。 お店関係者さまからも、SNSにてフォロー、そして画像提供も頂きましたり・・・。 その期待度は、日々増すばかりとモンモンとしておりました(苦笑)。ようやく訪れたこのチャンス。しっかり活かすべく、朝イチ現地入りを目指しいざ!三重県名張市へ・・・。
前日までたっぷり悩んでいた事、それは周辺高速道路の渋滞状況。メイン使用予定の東名阪自動車道が集中工事に(大汗)。途中、車を一旦おき、特急で・・・とも考えましたが、途中の四日市東ICを思い切っており、国道25~368号線を突き進み!をチョイス。下道もさぞや混んでいるのでは?。・・・と思いきや、思った程でもなく、途中「ここは高速?」と思ってしまう様な車の流れにもオドロキながら進む事、およそ2時間半・・・。なんと!予定時間を若干の遅れのみでクリア。ほぼ予定に近い形で到着。
場所は近鉄大阪線 名張駅より徒歩15分程、車ですと、西名阪自動車道 天理IC、または伊勢自動車道 久居ICよりそれぞれ1時間ほどです。三重県名張市内の国道165号線を進んで行きますと、一際目立つソソり建つ赤い看板、ボーリング場のスーパーボウル名張。
その袂にホンワカしたライトグリーン基調の建物、そうそれがまさしくフーリエ倶楽部名張店!。
若干傷みが目にとまる 共用駐車場。ここに車を停め、まずは外観チェックに。
外観詳細
周囲状況はなんとなく想像通り。ざっくり言いますと、静かな市街地内の地形を利用した立地。
遠目から更に外観を 見て行きます。面している国道165号線は殊の外交通量は多め。道路横断も、ひと苦労。 ムリな横断は厳禁!。
道路側建物側面には控えめかつ、ちょっと真面目なイメージキャラが。店名も大きく表記。こちらも非常にシンプル。
道路側には緩やかに はためくノボリも。イメージカラー基調の穏やかなムードに統一。むしろ、ちょうどよし!。
なかなか横断出来ない国道165号線をなんとか横断。再びお店側敷地へ。スーパーボウル名張と共用駐車場は、およそ100台駐車可能。
駐車場への出入りは 一方通行で注意が必要。お店側が出口専用。スーパーボウル名張店側が進入専用になっています。
初夏の日差しよろしく?お店に近づくこと、じりじり。グリーン基調にイエロー、そしてブラウンの差し色。落ち着きあるムード、お宝ショップにはレアな佇まい。
お店横の看板も このクリーンさ。 ウッド調のシンプルさ、 ここにメインカテゴリー と思われる古着・ゲーム・ おもちゃを表示。
いよいよ回り込んで正面出入り口部へ。 大きなロゴ、そしてちょっと無骨なショーケース。独自テイストの素晴らしさ、これが入店前より感じ取れます。
真正面から出入り口を 臨みます。独特のこの造り。なにかお宝ショップとは異なる?キャンプ場のオブジェの様にも・・・。
オープン時間表示の立て看板、この味わい深さ。オリジナルキャラと共に「WE ARE OPEN」のフレーズが。
出入り口付近 周囲を固めるのは ガチャ、そして地域チラシ。ソコにはなんと! フーリエ倶楽部名張店 オリジナルポストカードが!。記念に2枚ほど頂いたのは、言うまでもありません。
とにかく貴重なこの佇まい。再度出入り口部をじっくり堪能した上で、待ちに待った店内へ、歩を進めてみることに。
店内詳細
一歩進みますと、あっと息を呑む事、数秒。この凝縮感、そしてお宝ショップ本来の色気。これですよ、コレ!。
フロアマットも当然アリ。オリジナルデザインで黒地に映えるキャラ、ビっと決まってます。やっぱりコレがないと。
まずは店長さまへご挨拶。以前よりSNS等でやり取りを させて頂いておりましたので、まずはお礼を申し上げ、早速店内チェックを開始!。
フーリエ倶楽部名張店は、随所に感じる蓄積されたお店の造り、そして細かいところで唸らされるお宝ショップ本来の楽しさを実感出来るお店と言えました。
出入り口スグの床部に貼られた フロアマップ。コンパクトな展開 ながら主要カテゴリーはキッチリ押さえています。トイレはお店を出て お隣、バッティングセンターの左側との事。
レジ&買取処は出入り口部より入って左手に存在。一切手抜きを感じさせない、この様相!。
この周辺から 思わぬ特徴満載。シブめかつ朴訥な壁面へのフィギュア群、そしてショーケース。 なんと有料コピー機まで鎮座中・・・。
レジ部周辺の溶け込む様にあるのが駄菓子コーナー。餅太郎、そしてビックリマン押し?。こんな点も面白かったり。
レジ部で文句なしに アツいのが、ココ!、カウンター下のショーケース。小粒なレトロ玩具が満載。思わずガン見・・・。
その向かいはホビーコーナーの導入部。手前にはスマホ&周辺アクセ、そしてアイコス等イチオシデジタル家電系がプチ展開。陽気な賑やかさに満ちあふれています。
そしていよいよ ホビーコーナーに!。一部L字型のコーナーもあってか、魅惑の一角への 期待感が高まる、高まる!。
思わず昔を思い出して?遠い目にも?。ソコに広がっていたのが、妖しくゴチャゴチャ感でゾクゾクする様な光景。タ・・・タマりません!。
今でこそ・・・ お宝ショップにおいては明るく快適、そして健全!?。これが主流ですが・・・。原点はまさに、こんな様相。ドキドキが止まりません(汗)。
圧倒的凝縮感。私 omemoのひとつの指標のひとつ?食玩関連も、わっさわさ!。 時間を忘れじっくりガサガサしたい気に。
随所にほの暗く 浮かび上がる ショーケースもアツい!。通路の関係上、ナナメからのショット。どうぞお許しを。
この雑然感、そして無骨感。これこれ、この刺激ですよ。 私 omemoが日々渇望してやまないものが、ソコに。
ホビーコーナーだけで、はやお腹いっぱい?。いえいえ、随所の 妖しい色気は、まだまだこれから、これから!。
中毒性の高い?累々たるお宝密林地帯。このいにしえのお宝ショップのムードに若干ほろ酔い?。暫く彷徨・・・。
更に奥へ奥へ。 ホビーコーナーを フラフラ突き進んだ その先には?。
これまた無骨なスロットコーナーが。5号機近年系機種がメイン。 ここも中途半端な装飾は一切ナシ。
ここの上部壁面に積み上げられたフィギュア関連の 箱モノ群も壮観。在庫は敢えて見せる!。
イイですね~。
この最奥部がアダルトコーナーの入り口に。あまりに自然に吊り下げられた?お馴染みの暖簾が目印。
このスロットコーナーの 裏側が、古本コミック関連に。こちらはウルサ型では無く、 もの静かさを追求?!。しっとり感が、また絶妙。
限られたスペースにもちょっとした工夫が。壁際、什器奥角部に細かく座り読み用ベンチを配置。
小さな気配りが感じられるのがこの一角。お子さま用の本と共に小さなイスを配置。 これも当然売り物!。
更に続くのがゲームソフト&ハード、そしてトレカ周辺のコーナー。ここもまた強烈。
香ばしいアーチが特徴、レトロソフトコーナーは ご覧の通りの様相。どっぷりと甘美なワールドに浸れる事、間違いなし。
眺めた抜いたのが?その横のこのショーケース。ツボなレトロゲーム筐体がビシバシ存在。私 omemoも悩む事しばし。こういう時間が、また楽しいんですよね!。
賑やかなディスプレイがまた場を盛り上げてくれます。カテゴリーを横断した、このゴッチャ感。 これぞお宝ショップの妙技。
トレカコーナーはメイン通路?横にビッチリ。ここはショーケースよりも吊り下げ商品のボリュームに目が行ってしまいました。
なぜかその一角には ビックリマンシールの特設コーナーもアリ。探されている方、意外に多いんですよね。 結構問い合わせを頂きます。
まだまだ続いて行く濃密なカテゴリー。お次はメディアコーナー、そしてアイドルコーナー。
コーナー導入部の アイドルコーナーは 生写真系が異様に充実。トレーにINする形でチェックが可能。
メディアコーナーは、エッジのキイた?静かな主張を感じる造り。特にアツかったのは、レコード関連周辺。
このストイック感すらにじみ出ている?シンプルなコーナー。ジャケットのチョイスも、いちいちササる、刺さる!。
LPだけではなく、EPも盛り沢山。ふとガサれば、お宝がワンサカ発掘。 中でもこのあたりは・・・、本気で心が動きました(汗)。
サバゲー&ミリタリー系は 比較的コンパクトに展開。ハズせないカテゴリーのひとつと言えます。
釣具コーナーから古着アパレルコーナーにかけては徐々にムードが変化して行きます。まずは釣具コーナーから。
壁面側のみでの展開というレアパターン。しかし、スペースのハンディもなんのその、一通りはラインナップ。 さすがと言ったところ。
足元の重厚な什器にはお買い得アイテムがギッシリ。専用買い物カゴもすぐ近くに。これは親切。
奥にかけて広がる古着アパレルコーナー。高い天井、そして鮮烈なレッドに決められた鉄骨&什器のウッド感が、またイイ感じに。
キャパ以上の広さを感じる秀逸のディスプレイ。各所で展開する商品の魅力もグっとアップ。
敢えて詰め込み感を打ち出さず、シンプルさを 強調する様にも・・・。とにかく間の取り方、これに唸らされますね。
アクセント的に点在するショーケース、ここもアツアツ。時計・周辺アクセ等が品良くズラリラインナップ。 他店で見かけないアイテム多数。
奥の壁部は スニーカー・ブーツも。 ビンテージ感が 素晴らしいベンチも向かいにありましたので 気分よく合わせる事が出来ますね。
自然に続くのがレディースアパレル関連。丁寧なコーナー造りが実に素晴らしい!。
それもそのハズ、当日女性スタッフの方が入念にコーナー整備に努められていました。細やかな気配りで華やか且つ、爽やかなムードに。
限られた時間しかない!、ソコが悔やまれるところ。悔いの残らぬ様、何回も何周も?各所をチェック。
ひたすら漂っていたい!そんな魅惑の店内。フーリエ倶楽部名張店の大いなる実力、存分に体感させて頂きました。
チェック終了後に店長さまと情報交換。レジ周辺のオブジェ群、なんと私 omemoの為にディスプレイ頂いたとの事!。本当に有り難うございます。
さらにお土産まで頂いてしまい、恐縮しきり。こちらの地域の魅力が詰まった逸品。大事に頂きます。
先程見かけたお店オリジナルポストカード、これにプラスポイントカードも頂きました。私 omemoにとってはこれぞお宝コレクション!。
総括
フーリエ倶楽部名張店。期待を遙かに上回る マニア納得の熟成っぷり。 噂のお店へ足をのばした甲斐がありました!。 何よりチェックに行きたかったお店に、ついに行けたというこの満足感。そして「応援したくなるお店」というフレーズに現地で大納得。地域きっての良店として、末永く頑張って欲しいと思います!。