(千葉県)千葉鑑定団東金店７

千葉鑑定団東金店７

ちばかんていだんとうがねてん

omemo

◎千葉鑑定団東金店さま、ご協力頂き誠に有難うございました！。
(2015.02/02　更新)。　

レビュー

　千葉鑑定団東金店・・・。
今や大型お宝ショップでは定番となっている２館体制を古くから展開している千葉鑑定団グループの老舗お宝ショップです。

　依然として、九十九里地域最大のボリュームを誇る同店へ、混み合う国道126号線をトコトコ進みながらようやく現地へ。

　千葉鑑定団東金店と言えば、やっぱりこれですよ、コレ！。スクっとソソり建つ無骨な看板。　今風にチェンジされた事もなく、今回も大安心。

　早くも賑わいを見せる駐車場に車を止め、まずは千葉鑑定団東金店の外観をチェックに。

外観詳細

　２館とも遠目でみますと、ほぼ大きな変更点はなし。黒＋濃茶、そして白の味わいある外観は、健在。こちらは本館。

　本館入り口左手には、千葉鑑定団東金店のノーマルロゴ。24時間営業を廃した事で、壁面の24Hロゴも削除に。

　駐車場内の小さな橋を渡ってホビー館へ。こちらも相変わらず、堂々とした存在感。

　以前の店名でもある　東金鑑定団のビッグロゴ。お店の愛称は東鑑(とうかん)。ここから来ているのかも・・・。

　シブすぎる入り口のフロアマットを眺めつつ、今回は千葉鑑定団東金店ホビー館より入店してみることにしてみます・・・。

ホビー館　店内詳細

　入店後、すぐさま責任者さまへご挨拶。こちらの想像以上に丁重にご対応頂き、かなりビックリ。お忙しい中有り難うございます！。

　千葉鑑定団東金店の店内は、老舗お宝ショップらしく、マニアも納得のお店造り、これにプラス随所に逸脱しない程度の新たな試みを感じる店内でした。

　大きな変化と言えば、入り口左手のホビーコーナー　の一角に出現した　ミニ四駆サーキット。ホビーコーナーに若干埋もれがちなトコがまたイイ。

　新コーナー周辺は、幾分凝縮感と縮小感はありますが、非常にお宝ショップらしい雑然感がイカすホビーコーナー。

　このムードは・・・、やはりなかなか出せません。長年の熟成があっての事。とにかく素晴らしい！。

　この秀逸なゴッタ煮感。最近しばし忘れかけていたお宝ショップの甘い毒。　お陰で思い出しました(w。

　これも健在、天井近くの食玩系の細かいアイテムの、ビッチリディスプレイ。私 omemoのこれも大好物。

　一般リサイクルコーナーも、ササりまくり。このテイスト、なかなか昨今のお店では味わえません。

　お宝ショップ本来の「何でも買います」の原点を垣間見る様な、このナンデモアリ感。トックリもあり！。

　まだまだ続く、味わい深いコーナー群。さらに歩を進めます。

　千葉鑑定団グループの新たな試みのひとつ、ミネラルウォーター販売も。そのバックには細かいお宝アイテムがみっちり。

　レジ周辺部もこの様相。突出した派手さは皆無。ブレないこの様相、とにかくムードがスゴい。

　その横にはトレカスペース。　どことなく感じるのは、昔むかしの学校の放課後の教室と行った趣き。

　シンプル過ぎる？釣り具と楽器コーナーも。余計な飾りを極力廃したアイテム勝負。

　そして造りがガラリと変わるのが、古着＆アパレル周辺コーナー。まずはホワイト基調がガーリーな、レディース関連。

　メンズコーナーも、いつもながらの圧倒的なボリューム。少し明るめに。アイテム主体のコーナー造りはインパクト大。

　スニーカーディスプレイも、圧巻の一言。まさにこのアイテム群、お宝ショップ的エルドラド。

　ならではの世界観をテーマにしたコーナーも、もちろんあり。こちらは、よりシックに。

　今回一番目に付いた造りは、コレ。足場パイプ？を無骨に組み合わせ、そこをムーディにライトアップ。シンプルながらアパレルアイテムが　　とにかく際立つ！。

　また・・・、ナニゲに時計好きな私 omemoの琴線に触れていたブランド!?フランクミューラーならぬフランク三浦のコーナーが！。これは、かなり欲しかった(w。

　更なる興奮を求め？、今度は千葉鑑定団東金店本館へと進んで見ます。

本館　店内詳細

　本館も期待通り。まさにいにしえの古きよきお宝ショップな様相！。メロメロです。

　こちらも今や他店でも見かけるセットコミック群。　こちらは年季が違う？得も言えぬ重厚な造り。

　メディアコーナーも攻めの姿勢がヒシヒシ！、この目立つランキング表示。大型装飾はこちらも多くは見かけませんが、細かい装飾は什器周りにびっしびし・・・と。

　各所潤沢な様相。コーナー整備で若干広めになった様にも。　メディアコーナー奥は、少し明るめなアダルト入り口。

　ゲームソフト関連は、こんな看板もあり。常にチェックが必要なボードかもしれません。何より大きくてイイですね。

　入り口周辺のアミューズ。入り口導入部、買取所もある箇所は、また独特。床がキレイに変化。

　お店内部のアミューズも妖しくて「らしい」アイテム満載。やってみたくなる！、これがお宝ショップの楽しさ。

　今回は最後まで存分に楽しませて頂きました。まざまざと老舗の恐るべきパワーを思い知りました！。

総括

　千葉鑑定団東金店。熟成度の違い、重みのあるお店造りは随所で唸らされました。　今やそのテイスト、大変希少ゆえ、ぜひぜひキープコンセプトで！？今後もお願いしたいところです。

＊千葉鑑定団東金店の過去の記事をあわせて読む↓