(千葉県)千葉鑑定団中央店５

千葉鑑定団中央店５

ちばかんていだんちゅうおうてん

レビュー

　千葉鑑定団中央店・・・。
千葉県千葉市に２店あります千葉鑑定団グループの老舗お宝ショップのひとつです。ちなみに通称は、「ちゅうかん」。　同じ千葉市内には、これまたDEEPなグループ店の千葉鑑定団千葉北店が存在。

　ある意味濃いめのお宝ショップが好みな私 omemoに取りましては、いわば・・・昔も今も？魅惑の地域、千葉県。　以前はコンスタントにチェックに向かっておりました。しかし置かれた環境の変化もあり、ちょっとご無沙汰になりつつあった千葉県地域。　今回ようやく数年ぶりのチャンス到来！。満を喫して、現地へ。

　東京アクアライン経由で東京湾を横断し、そのまま館山自動車道を北上。朝イチ前にお店に到着。　09:00開店でしたので、暫く車中で待つ事に。

　お店の全景が見渡せます駐車場の片隅で待つ事30分程。　開店時間が近付くに連れ、少しづつスタッフの皆さまがご出勤。若干？奇異な視線も感じつつ、責任者さまへご挨拶。

　事前にツイッター上よりアポを打診済み。残念ながらご確認頂けていなかった様ですが、無事ご了承も頂き外観よりチェックに。

外観詳細

　千葉鑑定団中央店の最大の特徴とも言えますロードサイドの三角看板。　うらぶれた漆黒の地色に白字の硬派な古本ゴシック　表記。表裏同じは相変わらず。

　外観のインパクト、これも健在。　白黒チェッカー柄は数多く見てきましたが、赤黒Verは、やっぱりレア。全面装飾を暫し鑑賞。

　以前は24時間営業。　これをアピールする24h表記がありましたが、現在は変更により　カテゴリー看板へ。　別の位置には名残も。

　今回この他、外観上で新たな設置が確認されたのが、この看板。　かなりのお宝ショップで展開が目立ってきましたiphone修理サービス。　駐車場出入り口部で絶賛アピール中。

　お店出入り口外観も、ほぼ変わらず。レトロポップなムードのお店ロゴと古着表記。千葉中央鑑定団表記もさりげない見所のひとつ。

　出入り口周辺も大人し目ですがならではの特徴が。カラフルなリサイクルBOXが並ぶ中、ビッグサイズの
マリオもお出迎え？。

　外壁部にかけては　セットコミックをメインに特価コーナーが存在。　流行した腹筋マシンが妙にソソります。これはお店の罠？(苦笑)。

　喫煙スペース、休憩ベンチもここにあり。　開店まもない千葉鑑定団中央店。早速店内へ進んでみる事に。

店内詳細

　千葉鑑定団中央店は、コーナー割りが様変わりしたものの、テイストはそのまま。　香ばしい様相がお宝ショップらしい色気でたっぷり。　そんな店内各所と言えました。

　カテゴリー位置には極端な変化は見られず。　整備が進んだ形で出入り口周辺のエントランス部に余裕が生まれた様にも。

　トイレの位置も変わらず。出入り口を入ってスグ左。　通路はかなり狭め。　出入りには充分ご注意下さい。

　右手は買取処。ここと連動する形でデジタル家電コーナーとiphone修理窓口が。　ちなみに木曜日は定休の模様です。

　その向かいが　アミューズ。　ここは強烈にパワーアップ。すぐさま分かる様相。

　機器のイケイケ感、これはモチロンですが、随所にニヤリほくそ笑む仕掛け、これも多数。

　また雨の日の場合はサービスが享受出来る等、お得感がある試みなんかも。　こういう良サービスはどんどん期待したいですね。

　進んで行きますとやや小振りになったパチ＆スロコーナー。　一時は勢いをなくし、心配しておりましたが完全復活！。

　そのまま進めば　トレカコーナー。　旧パチ＆スロコーナーの部分がほぼ丸々。

　少し珍しいのが、このショーケース。敢えて狙った？奥行きの深いタイプでダイナミックに展開。何やら神々しさも？。

　トレカプレイスペースも潤沢に完備。　ロゴ入りクロスも場がキリっと締まってムードアップ。

　千葉鑑定団中央店のメイン通路はなんと一本。　その名のごとく中央のみ。この通路に出まして更に奥地へ進みます。

　メディアコーナーは、若干他のコーナーより周囲は広め。　イチオシジャンルは濃いめにアピール中。

　その奥、壁側の部分。ここは楽器コーナーに。　白木組みの什器に組み込まれたギターからシンプルな美しさが・・・。

　この付近には　アイドルコーナーも存在。　コーナー周囲は非常にタイトでしたので、このアングルより。　この黒いショーケースが基点となっています。

　奥に進むに連れ、その特有の香ばしさは増すばかり。　小規模ながら釣具コーナーも溶け込む様に展開。

　マニアも大歓喜？。その様相たるや言葉を失いかねない？。　何でもアリ感MAX！一般リサイクル＆特価品コーナー。

　千葉鑑定団グループ共通の傾向とも思える？プロ用工具も大充実。　アルミラックに無造作に置かれ、独特の凄みをみせています。

　デジタル家電も液晶TVをはじめ、ズラリ勢揃い。　イエローの什器がピーキーなムードを殊の外増長？。

　この横が古本コミックコーナーに。千葉鑑定団グループ往年の名物？フロントには、セットコミック群はモチロン鎮座。　

　迷い込めばひっそりかつ、それでいて重厚。　ソソり建つビッシリ古本の詰まった什器。　これが幾重にも連なっております。

　什器横の分かり易い出版社プレート、そして五十音順の大きなヒンジ。周囲の装飾も抑え気味。じっくりお目当ての本を探し出せる環境。

　そしていよいよ真打ち？ホビーコーナー。　ムンムンと充満する　得体のしれないオーラ。踏み入る前より、この期待感・・・。

　めくるめく妖しさ、そしてこのテイスト。これぞ私 omemoのホビーコーナーに求める姿。

　知らず知らずのウチコーナーの術中にまんまとハマる？。　不思議な感覚をそのまま味わうもヨシ。

　ついつい手を延ばし、ガサガサ漁りたくなる魅惑のコーナー各所。　この雑然感がヒートを誘いますね。

　そんな部分にどんどん目が行くワケですが、アイテムの良さを　引き立てる一角、これも存在。

　小物アイテムもまだまだ元気。これも豪快！？。もろもろのアイテムをバケツにIN。

　壁際には模造刀もディスプレイ。あくまでシンプルに。ここから始まるのがミリタリー＆サバゲー　コーナー。　

　ホビーコーナーとは意外に広めの通路で区切られ、ショーケースをロング配置。　さながらサバゲーストリートの様相。

　メイン通路からの眺めはこんな形。　エアガンコーナーの上部装飾が。　萌えフィギュアとのコントラストが面白かったり。

　そのままゲームコーナーへ。各所原色が眩しいランキング形式のコーナー周り。　これは目に付く！。

　その名も鉄板ランキング。100位近くまで表示が。30位くらいまではよく見かけますが、ここまでの造り込みがスゴい。

　こうなりますとレトロゲーム関連も勿論アツアツ。余計なアピールはなくとも、その存在感は納得のレベル。

　セット品にはこんなパッケージ品もニョッキリ。　ひっそりある点、これがよりお宝発見時の喜び、驚きを深めてくれます。

　相性良く溶け込んで存在？レトロアーケードゲームもアリ。　どっぷりムードに浸りつつ楽しみたいところ。

　この付近には　駄菓子コーナーも。規模はそれなりでしたが華やかさが出ていてマル。　これも重要なお宝ショップのファクター。

　凝縮度は一変。メインレジを挟んでリッチに展開、古着アパレルコーナー、ここに続きます。

　間口は他カテゴリーと比べ、とにかく広め。　かき分けつつ進む？事もなく、照明も明るくチェックは快適。　

　一定位置から一段上がった形でコーナーのコア部が存在。　テーマ性が感じられます。

　奥に広がるのは、これまた千葉鑑定団グループの特徴とも言えます、各アイテムの吊りディスプレイ。舞い降りてくる様にも？。

　レディースコーナーは大きな差別化はされず。　ほのかにアダルト感漂うパープル地仕様。　これもあってアイテムの魅力は格段にアップ。

　スニーカーコーナー。　比較的にオーソドックスな造りですが、そこは流石に千葉鑑定団中央店。思わず立ち止まるレアもの、　これも少なくありません。

　アクセ＆ウォッチ関連のショーケースも小粒ながら確認。　この横が・・・、配置が珍しい？アダルト関連出入り口。

　なんと出入り口は2箇所存在。　メディアコーナーの側にも。高所アピールが攻撃的で新鮮(汗)。

　スリリングかつ妖しさ満点？な店内。終始夢心地で完全堪能。

総括

　千葉鑑定団中央店。より深みを増した各種熟成具合。　一長一短では成し得ない造りの数々、流石としか言い様がありませんでした。千葉県湾岸地域のお宝ショップの老舗店。このまま更なる硬派テイスト、そして独自カラーを追求して欲しいところであります。

＊千葉鑑定団中央店の過去の記事をあわせて読む↓