わたし雑貨店(2025年)
わたしざっかてん
<基本データー>
店名:わたし雑貨店
住所:〒703-8215 岡山県岡山市東区古都南方3077-6
TEL :086-230-0493 (09:00~19:00)
営業時間:12:00~17:00(月火木定休)
Pスペース:10台程?
わたし雑貨店 詳細マップ
(2025年12月05日 更新)。
【参考】わたし雑貨店 youtube動画(2025年)
◎わたし雑貨店 レビュー(2025年)
わたし雑貨店・・・。
岡山県岡山市東区にある、リサイクルショップです。
2020年08月新規オープンしています。
実はオーナーさま、某お宝ショップご出身。数年前にその某店でお会いした事が、今回訪問のそもそものご縁。
FaceBookでも繋がっておりましたが、さかのぼる事、2020年。ご自身でお店をオープンすべくクラウドファウンディングに挑戦。その際は私 omemoもこれは応援しなくては!と思いに駆られ、微力ながら参加させて頂きました。
ちなみに当時頂いた返礼品は、ご覧の逸品。備前焼「火もらい」(花器としてもGOOD)。こちらは今でも秘密基地にてディスプレイ中。
そのクラファン。何よりスゴかったのが、そのコンセプト。ビビっときましたよ、一発で。
何よりグッときたのは、夢のあるワード!・・・↓
*引用元:わたし雑貨店クラウドファウンディングページより
「ここを岡山の小さな観光地にしたい」
心意気、イイじゃないですか、いやホント。リサイクルショップでここまで地域に根差した夢を掲げているところって、そうないと思います。
徐々に画一的、2025年現在スタンダードになりつつあるクレゲムーヴメント。本来の面白みが薄れてきてしまった界隈。何気に事あるごとに触れてしまいますが、どこに行っても、どこも同じって・・・つまらない。もっとその土地、そのグループ、そのお店ならではの「ドキドキ感」と「お宝発見」。いや、確かにあったハズ。
*引用元:わたし雑貨店クラウドファウンディングページより(どちらのイメージ水彩画、最高です)。
これはみたい、絶対見てみたい。そう思っていながら往く数年。ようやくチャンス到来。
そりゃなんとしてでも行くでしょ!いや行かねばならない。そう強い決意を秘め、いよいよ現地、岡山県岡山市へ。
1.わたし雑貨店 周辺ルート&外観詳細(2025年)
当日はいつもと異なり、当初から徒歩で現地入りを決意。微妙に不安だったらタクシーを使えば何とか?。そんな思いで降り立ったのが、こちら東岡山駅。岡山駅から3駅。乗降客は多めでしたが、ほとんどがひと駅めの「西川原・就実駅」で下車。そこからはのんびり快適、電車に揺られる事に。
まったく知らないローカル線使用の場合、怖いのがその電車ダイヤ。降り立ってすぐに時刻表撮影はマスト。意外(失礼)な事に、電車本数はそれなり。山陽線、赤穂線、どちらかがやってくる感じなんですね。
東岡山駅 駅舎もせっかくなので一枚撮影。徒歩ルートは頭に叩き込んできましたが、タクシーがあれば目印のローソンまで使うのも、時短のテ。
しかし・・・、1台も待ちなし。よって天気も良いし?予定通りの徒歩で向かう事に。ここからお店まで動画撮影しても面白いかも?と思いましたが、周囲環境は超平和。ほぼ間違いなく?まるっきり不審者に見られますよね、やっぱり(苦笑)。そんなワケで?要所要所で画像を撮りつつお店に向かう事に。
一路西国街道を歩く!。・・・それにしても歩いている人、ほんといない(汗)。それどころか歩道もほとんどなし、あっても幅狭。いかにも旧道という感じ。
ポカポカと柔らかい日差しも感じつつ、ようやく大通り 国道250号線まで到達。大型車も多かった為、ここは歩道橋利用が良いのかと。画像は歩道橋上からの眺め。
交通量の頻度から、縁石のある歩道側より更に進んで行く事しばらく。左手に見えてくるのがコンビニのローソン岡山藤井店。
ここまでくれば、後少し?
さぁ、ここからが問題。閑静な住宅街の中を進んで行く事になるワケで、ここが不安だったとこ。しかし、そんな不安も払拭?。目の前の駐車場に、こんな看板が存在。元後楽窯の看板、助かります!
看板を目安に進んで行きますと、これは有難い!頃合いの感覚で看板が続いてます。少しづつ坂道になっていくのは、この辺から。でも・・・まだ序の口?
分からなかったら「某政治家」の看板を目安に!。そうアタマに叩き込んでいましたが、お陰様で後楽窯看板でスムーズに。しかし、足取りはどんどん重く?。いやいや、この辺から更に坂道傾斜が増してくるんですよね。太ももに来る感じの、この上り甲斐?。ふうふう進んで行きますと?
見えてきたのは、こんな形の立派な入口。おぉ・・・歴史を感じさせる「後楽窯」の看板。
ここでお宝探し?とはとっても思えない・・・とっても思えない?。いやいや、なんかテンション上がってきましたよ。この先、どうなってるんでしょうかね?
風情溢れる大きな入口を更に進むと、こんな光景が。後楽窯の看板、そして更に先に続く、広い広い道。歴史ある庭園にも近い印象を受けます。
低めの山の中腹とも言えるこの場所。開けた場所からは穏やかな地域の眺めがチラリ。せっかくここまで来たのですし、眺めていくとしましょう。
そこからの眺めは、こんな感じ。イイ眺めじゃないですか。所々に休憩用のイス代りのカット大木も配置されていて、更に良し。時間があれば、しばらく黄昏たいとこでしたが(苦笑)。
元後楽窯と言われる建物は、どうやらこの奥。少し上った方向。そこにお店があるハズ。
ホントにある・・・いや、ありますよね!?と信じつつ、更に先へ。
二股に分かれた左手。この方向に進んで行けば確かイイはず。
・・・大きく育った木の下。小さな看板が見えてきましたが、これってもしかしたら。
やっぱり!と言うか、地味にインパクト絶大。ご覧の通り、無造作に設置された看板。そこには確かに「わたし雑貨店」とあります。白地にシンプルなロゴ。オープン5年で経年劣化も進み、イイ感じにビンテージ感が増してシブい。
ドハデな看板、アオリのキイた看板。こんなのばかり近年先鋭化していたシーン。沢山見てきた私 omemoには、一服の清涼剤。
微妙に設置がナナめってる点もツボ。この時点で、ただならぬお店でない事、よ~~く分かりました。
勇気を出して、更に進む事に。これで最後の坂道・・・ですよね?
坂道を上りきって見えてきたのが、この大きな煙突。歴史を嫌でも感じさせる、朴訥な造り、そして味わい。想像以上の大きさ、しばし圧倒され立ち尽くします。
煙突の左手方向が軒下通路に。おぉ!買取看板。いやいやいや、この環境で出くわすとは、何やらとっても感慨深いものが。どうやら手前がお店となっているようです。
買取看板は、こんな形で存在。非常に細かく品目が列挙されていてリサイクルショップ慣れしていない方でも分かりやすい形。しかし、「まねきねこ」って?。
意外に買取アイテムで多いのか?それとも?。ここから早くもわたし雑貨店の術中に楽しくハマってみようじゃないかと?。
お店の各種SNSでもよく見かける野菜販売。なるほど、こういう感じなんですね。九条ネギ置きが斜めに配置されてる点、なんかイイですね。
リサイクルショップで野菜販売。取り合わせ的には非常にあってて、場所、地域的にもピッタリ。
出入口部左手。ノスタルジックな10円ゲームが鎮座。10円。シンプルかつ頭を使ってアツ熱く楽しめるのが、コレ。
昨今のトレンドと言えば、ひたすら華美、そして短時間、楽しむ間もなくジエンド。現金消化スピードは某P業界を上回るかも?。
今一度ゲームの原点、立ち止まって考えてみるのも悪くはないかと。
そして右手はこんな感じのガチャコーナー。しかし、よくよく見ると・・・・何か違和感が。思わずガン見。
オドロキのアイテム、そして仕掛けがされているとは。これぞまさかの展開。
「謎ガチャ」。
これお店のSNSで見かけて超気になってたんですよね。行ったら絶対回そうと。現物を見ると気持ちとは裏腹?チャレンジを思いとどまらせようというワードがチラチラ。こういうの、俄然やってみたくなるのは、お宝マニアの悲しいサガ。
そしてお隣、これもスゴい。某バニア(アレですね)の小物・お洋服!
しかも驚愕のワードが、ここにも。撃ち抜かれる、私 omemo↓
「小2の手作りです」
「全額娘のおこづかいになります」
え?え?。
オーナーご夫妻のお子さま3名さまとの事。それぞれのガチャの企画もちびっこ各位が立案し、売り上げも即おこづかいとは!。いや、やりますやります。止められたってやりますって。
ガチャも昨今プライス高騰中ですけど、1回100円。ちびっこ3人の為。お宝マニアなおじさん、3回チャレンジしちゃうよ、うん。
・・・と、そこで終わらないのがわたし雑貨店たるゆえん?。更にハートを撃ち抜かれる事になろうとは。
その中、某バニアガチャカプセル。中身はこんな感じ。アイテム、そして「ありがとうお手がみ」なるものが。ガチャでお手紙入り。初めてです。たどたどしい鉛筆書き。果たしてなんて書いてあるのか?ドキドキ。
お手紙は、こんな感じ。これ、イイ!。通常の無機質ガチャではまるで味わえない感動が。小2のお子さまが一生懸命作ったであろうアイテム、そしてお手紙。こんなの出たら、私 omemoのようなマニアなおじさん?泣いちゃいますって。いや、ホントこれは心温まる感動のお宝!間違いなし(断言)。
入店前より予想だにしなかった?とてつもない仕掛け。平静を取り戻し、お店正面から鑑賞。変に煌びやかにせず、元の後楽窯公房の味わいを踏襲。でもまるで違和感なし。こういうのがイイんですよ、こういうのが。
待ちに待ったわたし雑貨店内部。いよいよチェックしてみるとします。
2.わたし雑貨店 店内詳細(2025年)
2-1.わたし雑貨店 出入口付近レジ部・楽器・釣具ゾーン周辺詳細(2025年)
入店直後。眼前に飛び込んでくるのが、この光景。ひときわ目に付く鮮やかな色気を魅せる各種ギター。押し寄せるお宝群。圧巻ですね、この眺めは。
入ってゼロ秒!お宝だらけ。楽器、音楽、釣具。隙なく埋め尽くされたレジ部周辺のフロア。一体どれほどのお宝がここにあるのだろうかと。
それもそのはず。オーナー様、元々某お宝ショップチェーンで楽器部門に精通されていたとの事。
楽器まったくの素人、私 omemo。そんな私が眺めても拘りぬいた造りとオーラ、すっごくよく伝わってきました。
エフェクターをはじめ、各種楽器アイテムもショーケース内に丁寧にディスプレイ。誠実な姿勢が伝わってきます。
隣にはゾーンもうひとつの主役、釣具ショーケースも存在。美しく面白いルアーをメインに、楽器ショーケース同様緻密にディスプレイされています。
入って一息も入れさせず、即広がるお宝ワールド。そもそもゼロ秒で楽器釣具ゾーン突入!というリサイクルショップ、案外なかったのかも?それだけでかなり新鮮に感じます。
付近にはレコード、CD、カセットがゴッソリ。レコード、シングルも結構ある!。
デジタル化、データー化は確かに便利。データー化してない作品、そしてレコードとかの迫力あるジャケットが醸し出す存在感。アート作品としてもOK。楽しみ方の幅が広いアイテムと言えます。
しばらくガチチェック。ここでまさかのカセットテープ(未開封)を購入。完全なるジャケ買い・・・ならぬタイトル買い。
こういう思ってもみないお宝に出くわす、買ってしまうのも、お宝探しのホント楽しいところ。
もちろん釣具もご覧の通り。コンパクトながら、ご覧のラインアップ。オーナーさまも海釣りを楽しまれているとの事。見当たらないアイテム、釣り場なんかとかも色々相談出来そうですよね。
迫りくる楽器・釣具アイテム。そのわずかなスペースを縫って展開しているのが、ご覧の小物関連。
昭和のドライブインとかにでもあったような?そんな気がしてならない、こんなネームホルダーも。この場にいると、1週回って妙に欲しくなってしまうのは、気のせい?
釣具周辺アイテムのワーム、こんな形でドン!。この無造作感、初期のお宝ショップもこんな感じでした。
そして忘れちゃいけないのが、各所貼られまくり、ある意味電波的?(失礼)お札のごとく店内各所で猛威を振るう、ご覧の手書きPOP。これ、いちいちササるんですよ、ホント。
脱力加減、絶妙な筆跡。全てが絶妙に詰め込まれてて何気にスゴい。計算の上なのか?それとも天然なのか?。間違いなくわたし雑貨店店内空調・・・もとい空気を握っている裏主役とも思えます。
そんな独特なムードに支配された、わたし雑貨店。その場に全く違和感なし。空気のように自然に溶け込んでいたのが、このZINE(小冊子)。
こ・・・これは久留米の不条理マンガ王「ノグチ店長」の作品じゃぁないですか!。私も日々応援して頂いておりますが、毎回これが「0円」?と思ってしまう程のクオリティ。もちろんここわたし雑貨店でもTAKE FREEでしたので、ご興味のある方は是非読まれてみて下さい。超絶オススメです!
オープン当初はこちらのフロアのみでのお宝展開だったとの事。2025年現在は、元後楽窯本体を擁するフロア至近まで拡張。ここをくぐって、次なるゾーンへ。
2-2.わたし雑貨店 ホビー・おもちゃ・レトロ玩具・古本コミックゾーン周辺詳細(2025年)
「懐中電灯で照らしてお宝探し」
!?にわかに信じがたいワードを目にしたのは、確かわたし雑貨店の公式X。
懐中電灯?そもそもそんなに薄暗い?どんな様相何だろう?そして私 omemoは、その場に行ったらどんな気分になるんだろう?
気になって仕方がなかった、興味を激しくソソられていたゾーン。今、眼前に。ほ~、ここがあの!
確かに左手ショーケース奥。こちらは暗め。しかし正面はそれなり。これでしたらギリいけますかね?。
でも、やってみたいですね、ちょっと。懐中電灯で照らしてお宝探しって。まるで違うワクワク感、味わえそうで。
このおもちゃ・ホビー・コミックゾーン。広さ的にはざっくり畳4畳半くらい?。上に下にとご覧の通り。
これですよ、昔むかし・・・いにしえのお宝ショップを思い出す光景。タマラン。
上部周辺からじっくりとお宝チェック。懐かしのボードゲーム、こんなにあるし!。
みんなでアツく、そして楽しめるボードゲーム。パッケージも非常に味わい深いものが。
プラモ、レトロコミック、児童書とこんな感じに。イイ感じにカオス。レトロコミック。最近探し物が非常に多いので、メッチャじっくりチェックしたのは言うまでもありません。
ところどころに突如存在、特価品コーナーも。どうですか、この闇市チックなノリは!。じっくりガサりたいですよね、こういうワゴンって。
足元付近も全くの油断は禁物。イイ感じのジャンク系お宝アイテム。それがこんなに!。
特に中古のシルバニアのカゴにズキュン。「生活感あります」とは(汗)。一体どんな生活送ってたんだろ?シルバニア・・・?。
某有名夢の国グッズなんかも、こんなに賑やか。しかし、そこにわたし雑貨店テイストが加われば、また違った趣きに。
そしてこのゾーンの真打ち?魅惑のショーケース内をご紹介。どちらも凝縮度、そして濃密度がもの凄い。右手ショーケースはブリキ系メインのおもちゃ関連。唯一無二、独特の世界観がすでに出来上がっています。
魅惑のブリキお宝。それぞれが放つ色気、どれも一級品。ライトアップもやわらか。そこがまたムードがアップしていて最高。
ここで私 omemoがもっとも気に入ったアイテムが、コレ。某戦略爆撃機のおもちゃ。こう何と言いますか妙に惹かれてしまい。うっとり見とれてしまいました。
メインショーケースの上部。ここは中大型形箱ものフィギュアやプラモが鎮座。ライトアップ、とってもムーディー。本当の「倉庫系」とはこういうのを言うんだと、小一時間?。
そしていよいよ最奥部、メインショーケース。上段はこんな感じ。気体状に賑やかな状況。バイラス、ちょっと心動きました。
魅惑のヒーロー・怪獣系ソフビも元気いっぱい。今の時代のおもちゃにはちょっと感じない、不思議なオーラが出ている。やはり世の中明るかった時代に生み出されたもの特有の・・・とでも言いましょうか?
そしてこちらがショーケースの下の方の様相。もう夢の詰まり具合がハンパない!。こういう原色バリバリなおもちゃ、やっぱり見ていてホントこっちも元気が出てくるってモンで。
ここにある様々なおもちゃ。当時の熱量、そのまま乗っているような気がしてなりません。きっと様々なお子さま達に大事に遊ばれてきたのでしょう。その夢や思いも詰まってました。
ショーケースはもうひとつ存在。それはこちら、大型モデルカーメインのもの。
サンダーバード2号、何気に存在感とハズしがキいてる!
それにしても、このおもちゃ・ホビーゾーンのわっちゃわちゃ感、タマりませんね。そして要所要所にしっかり?これまた存在感ハンパないPOPが唸る!
ワクワク感、底知れぬ楽しさがあるのが、お宝探しの良いところでして。
その横にはパンパンに積み込まれたプラモも。プラモ、実は結構シブめのジャンルが多数存在。このゾーンだけではなく・・・。
先程の出入口部上部にもこんな感じで。プラモ、レコード同様箱絵の鑑賞も楽しめるのも大きな魅力。様々な箇所でホント油断ならないお宝探しが続きます。
特濃熱気マシマシなおもちゃ・ホビーゾーンより無事生還。気が付いたら何時間でも見ていられそう、そんな造りでした。次回は懐中電灯持参で必ずやって来なくては!と決意を固めつつ?次なるゾーンへ。
2-3.わたし雑貨店 アンティーク・レトロ雑貨・工芸・リサイクルゾーン周辺詳細(2025年)
人ひとりやっと?そんな感じの狭い通路を抜け、お次は陽光差し込む通称:アンティークゾーンへ。こんな様相ゆえ、おもちゃ・ホビーゾーンの強大な引力から抜け出せませんでしたが・・・。
ゾーンに進んだ直後に飛び込んで来る光景は、こんな感じ。お店全体のムードを基本としつつ、レトロ雑貨・各種アンティーク・各種工芸品・リサイクル品を展開。
また独特な時間の流れも形成しています。ゆるやかでいて、どことなく・・・ちょっとホっとするような感じとも。
中央は低めのテーブルやショーケースを配置しフロア内に中の島を形成。その周りをぐるっとチェック出来る形となっております。
画像右手に見えるレンガ造りの部分が、後楽園窯本体実物。先程外で見かけた煙突にL字型で繋がっているとの事。
後楽窯、想像以上に大きい。ここでどれほどの作品が生まれてきたのだろう?。今は形を変え、こうして新たな価値を生み出す場に。
わたし雑貨店のアイデンティティーの支柱が、まさにこの後楽窯を基点に形成されているような気も。
委託品の「るりいろの世界」の作品も、ここにディスプレイ。優雅で甘美。アトリエのようなムードもミックスされていました。
「るりいろの世界」の購入は、こちらのBOXにお支払いする形。
私 omemoもちょっとオシャレな秘密基地でしたらぜひぜひ飾りたい!そんな作品ばかりでした。
様々なアイテムが織りなす異世界チックな空間。まずは導入部壁側より順にチェックして行く事に。
リサイクルショップあるあるなレトロアイテム。しかし、わたし雑貨店の場合はひと味違う!。と、言いますか・・・、ひと味辛い?
置物・キューピーちゃんに交じってディスプレイされていたのは、こんな能面。そこにはなんとこんなフレーズが・・・、
「いつもの生活にこれをプラスして非日常に」
いい、これイイ!。能面、めっちゃ欲しくなってしまった私 omemo(困惑)。
そして大きなキューピーちゃんには鬼の面。
単なるリサイクルショップとは大きく違う?わたし雑貨店ワールドと甘い毒。じわじわとズッポリ?楽しくハマっていくワケで。
この近辺にはいつかどこかで見た、あった。そんなレトロアイテムがモリモリ。
忙しく目先の事ばかりに追われてる日々。そんな中、ちょっと立ち止まって楽しむアイテムが、ここには多数存在。
しかしガサりがいのある小物、こんなにある!。1週周って欲しくなるものが次から次へと発見。そしてどうしてこんなのに惹かれる?そう自問自答してしまうお宝も出るわ出るわ。
この辺で妙に欲しくなったのは、ポケット民謡歌集とバーバパパのペール缶(謎)。
恐らく駄菓子店で売っていたであろうメンコや小物おもちゃなんかも発見。各所で新鮮な輝きを魅せています。
足元近辺に出現する特価品。この無造作感、そしてPOP。さぁ漁れ!という妙な誘因力は、ここでも健在。こんなんじゃ、まるで素通り出来ません(苦笑)。
窓辺付近からはショーケースがご覧の形で始まります。
陶器をはじめとする各種工芸品や食器。陽光差し込むこちらの窓辺にぴったり。
恐らくここ、目の前にある後楽窯で作られた作品が並べられていたんじゃ。そう思うとこういった陶芸品ディスプレイがしっくり来るのも頷けるところ。
自然光で見るのがいいですよね、やっぱり。
いや、イイですねぇ。先程とは異なり、1点1点ゆったり鑑賞。
それぞれのゾーンで異なる気付き、そして発見があるのも、わたし雑貨店の魅力のひとつ。
この辺が実際後楽窯で作られた作品が散りばめられているとの事で、更にじっくりチェック。出来ればここで作られた何かを絶対買っていきたい。そう思ってましたので。
表面がややザラザラしているのがソレとの事。以前クラファンリターンで頂いた「火もらい」。ちょうどここにも。
というワケで?出来ればちょっと見た事ないモノを。そう思っていましたら、ありました。画像の下に写っているこの鬼のおちょこ?器?。
鬼の顔の部分は台座。器の内側の底部には「福」の文字。どうやら節分に関したものかと思われるそうで、これに決めました。これ、すっごくイイ!。こういうストーリーがあるのが欲しかったのです。
もうひとつはお土産用にお皿を1枚購入。いや~イイお宝ゲット出来ました。
窓際陶器系を抜けますと、レトロ復職系アイテムがこんな感じで存在。ここでも小物の誘因力、静かに感じる次第。
いわゆるレトロお人形さん形もこんな感じで様々なタイプで存在。一番気になったのは「詳細不明少女」!?。
行方不明になった少女を探して三千里?ゲットして再開気分を味わうのもイイかも知れません。
この辺にあるのがご覧のちょっとエレガントなローショーケース。ハイブランド品、ウォッチなんかがディスプレイ。時計も好きなので、ここもじっくりチェックさせて頂きました。
後楽窯をバックにした棚周りの光景。一風変わったアイテム、随分あります。これ、何だろう?と思って気軽に手に取って確かめる。そんな楽しみ方もあり。
続いてフロア中心、中の島部。のっけから目に付いたアイテムは、コレ。未使用箱付き、ど根性ガエルのお弁当箱!。
静かながら思いもよらぬお宝、かなりあります。ホント油断なりません。
この中の島部。各種雑貨、生活形レトロアイテムがテンコ盛り。しかし、ごっちゃ感は各アイテムが醸し出すお上品さからか、それを大きく感じず。
見下ろす形での、ローショーケース内の様子。オドロキ、そしてなんじゃコリャ?アイテムが不意に目に飛び込んでくる為、意外に面白いのなんのって。
この辺で気になったのは、鉄製のアイロン。電気コードがないやつですよ?。ずっしり重厚な重さがあってオドロキましたが。
その中でも一際異彩を放っていたのは、コレ。
パッと見、まるで分かりませんでしたが。どうやら歯医者さん設備コンプレッサーとの事。機械周りのガラス、なんとウランガラス。・・・ってことはブラックライトで発光するんですかね?
もっと淡泊じゃあ?そんな事一切なし。想像以上にアツく濃密なゾーン。力いっぱいチェック出来大満足。
オーナーさまにお声がけ頂くまで、我を忘れてお宝探しに没頭。お陰様で思わぬお宝、入店時点では想像しえなかったアイテムをゲット。
この不思議な充足感。やっぱりお宝探しはホントにイイ!。
◎わたし雑貨店 総括(2025年)
わたし雑貨店。
何度も言いますが、わざわざ行って見たくなる、行かねばならないお店と言えました。
やや難易度の高い行く手、そこに本当にあるお店。お店の中はぎゅっと凝縮された至福のお宝空間が待ち受けているわけでして。トータルして考えても完全満足。
まさに存在自体がレア過ぎる「秘境系リサイクルショップ」。
お宝はイイ感じでゲット出来ましたが、やっぱり最大かつ最高のお宝。それはやっぱりあの心の籠ったガチャ。これでした。
次回訪問時は、100円玉大量持参で全回ししなくては!と小さく心に誓うのでした(苦笑)。
(チェック期:2025年 11月)。
再掲載:【参考】わたし雑貨店 youtube動画(2025年)