(千葉県)トクジロー津田沼店４(閉店しました)

トクジロー津田沼店４

とくじろーつだぬまてん

omemo

◎トクジロー津田沼店さま、ご協力頂き誠に有難うございました！。
(2016.12/17　更新)。

レビュー

　トクジロー津田沼店・・・。
千葉県湾岸地域にメディアミックスショップを展開するトクジローグループの小型お宝ショップです。　トクジローブランドではこちらのトクジロー津田沼店を含めて３店(トクジロー津田沼店、トクジロー浦安店、トクジロー行徳店)、別ブランドとしてファミコン倶楽部が２店(ファミコン倶楽部市川店、ファミコン倶楽部中山店)、鑑定団ブランドの浦安鑑定団も存在。

　私 omemoのお宝ショップ的スタンスで位置付けますと、こちらトクジロー津田沼店は小粒ながらも、昔からまさにソレ。記憶に浮かばない程チェックに行けていませんでしたので、雨降り仕切る中、渋滞にも気を揉みながら現地である千葉県船橋市へ。

実はチェック日の数日前に時間が出来た事もあって、一度訪問。残念ながら責任者さま不在でこの時には許可が降りずに退店。その日はピーカン！とも言うべき良い天気でしたので、外観はこの時撮っておけば・・・と、後になって激しく後悔。

　こじんまりした駐車場に車を停め、気を取り直して早速外観をチェックに。

外観詳細

　面している道路が、とにかく交通量の多い　国道296号線。反対側すら渡れず、遠目での外観撮影、これは断念。少しレトロで　落ち着いた看板は、以前と全く変わらず。

　駐車場はお店横側に数台、奥にかけても数台。ちょうどＬ字形に。限られた台数のみの駐車となりますので注意は必要です。

奥の駐車スペース側、ここにはトイレが。　駐輪スペースもこの周辺に完備。

　お店側面側、ここには若干ソフトなお宝ショップらしいフレーズ看板が。経年劣化具合が、また味わい深い・・・。

　正面角部が出入り口。黒地看板に取り扱いカテゴリーの列挙。ほんのり漂う、心地イイ妖しさ。

「お宝発見！！」。

！マークが２つ付くのがトクジロー津田沼店流。佇まいもなかなか。見上げつつ、店内へ・・・。　

１F店内詳細

入店後、早速先日アポを取らせて頂いた　スタッフの方へご挨拶。無事許可を頂き、みっちり広がる店内を早速見ていきます。

　トクジロー津田沼店は、カテゴリーの変遷は見られたものの、味わい深さはそのまま。流れた歴史を感じる店内と言えました。

　売り場構成は　1Fと2F。1Fはトレカ、アミューズ、デジタル家電、駄菓子、アイドル。2Fはメディア、ゲーム、　コミック、アダルト、ホビー。

　まずは1Fより。出入り口スグ左手からトレカコーナーが口を開けて待っています。間違いなく1F最大のコーナー展開。

　向かって左奥。ここには秘密基地チックな　トレカプレイスペースも。迫り来るアイテム群に寄って、かき分けて辿り着くかの様にも。

　この雑然感が素晴らしい限り。いにしえのお宝ショップ、いつもこんな光景でした。懐かしさのあまり？つい遠い目になったり？。

　はっきりしたカテゴリー分けはされず、それぞれ程よく展開中。アミューズコーナーも付近に違和感なく存在。

　階段周囲の辺りにかけて広がる、ギミックキャッチャー主体のラインナップ。以前古着コーナーがあったところですね。

レジ付近には　駄菓子、デジタル家電がこじんまり展開。この1Fレジは、1Fのカテゴリーの買取処も兼ねています。

　ちなみに出入り口の頭上、見上げてみますと天井部までの吹き抜けに。静かに飾られたぬいぐるみ。なんとも言えぬシブさ、そして味わい深さが。

　トクジロー津田沼店の大きな特徴のひとつ、1F階段導入部が2箇所、という点。限りあるキャパ、これは最大限に要活用。至るところにアイテムが。

　ここに展開されていたカテゴリーは、アイドル生写真、グッズ、そしてレトロゲーム。スリリングで独特なムードで形成されています。

　階段部の特徴ある形状からなのか？。妖しくて色気あるお宝ショップの光景、これがあらゆる角度で堪能可能。

　壁側、手すり下部に静かに展開されている夥しいお宝アイテム群。各アイテムの色気もかなりアップしてますね。

　レトロゲーム群も、この通り。まさにお宝ショップのあるべき光景。原点的なものも感じてしまったり・・・。

　少しづつ階段を上って、今度は2Fへ。階段部がイイ感じに薄暗い為、光の差し方がまた絶妙とも。

２F店内詳細

　2Fは1Fとは変わってカテゴリー分けはキッチリ。整備もされていて各所快適な様相。

　ちょうど伺った際には一部作業中でしたので、その周辺を避けつつ、各所チェックへ。

　階段周囲から2Fレジ兼買取処周辺には、フィギュアメインの　ホビーコーナーに。整然と並ぶ箱モノがズラリ。

　以前1F周辺にびっしりと存在していた小物アイテムは、ほとんどなくなっていました。ホビーコーナーは、フィギュアメイン。

ゲームソフト関連は、ランキングメインのディスプレイ。コーナー角部には、特価品コーナーもアリ。

　大袈裟な装飾はほとんど見られず。様相はまさに普通のメディアショップの様にも。

　2Fレジの前を通り、奥に進むと、そこは古本コミックコーナーに。こちらも実にシンプルに。

　ちょっと驚いたのが、コーナー一角のコレ。セットコミックの販売ダミーケース。これをそのままレジへ持ち込む形とは！。

　その仕組みを　裏付けます注意表示も、さりげなく発見。古本コミックコーナー、そして他のカテゴリーでも大きめのバックを持っての入店、これはご注意を。

　すぐの位置にはメディアコーナー。こちらも実にレトロな様相。何か懐かしの80年代あたりの香りも？。

溶け込み方、これが実に自然？。この近辺には　アダルトコーナーも。大きくアピールせず、シンプル暖簾のみ。

　お宝ショップ激戦区、そして地域的にも大変貴重な老舗小型店。じっくりゆっくり、各所を数年ぶりに堪能完了。

総括

トクジロー津田沼店。ここに派手さは無用？、その蓄積を感じるお店造り。重みすら感じる各所は、見応えがありました。その香ばしい佇まい、ムードも一級品。今後も更に磨きをかけて貰いたいと、切に願っております。

＊トクジロー津田沼店の過去の記事をあわせて読む↓