(茨城県)お宝鑑定館牛久店6

更新日:

お宝鑑定館牛久店6

おたからかんていかんうしくてん




omemo
◎お宝鑑定館牛久店さま、ご協力頂き誠に有難うございました!。
(2016.09/15 更新)。

レビュー

 お宝鑑定館牛久店・・・。
茨城県牛久市にありますお宝鑑定館グループの老舗お宝ショップです。 もはや多くを語る事も不要かも知れませんが、「元祖日本一変な本屋」を標榜する同グループ内において、その存在感は群を抜くモノ。以前はモアイ&マンモスというマニア感涙の外観デザイン。しかし、これらは無くなったものの、要所要所のツボを得た妖しさ、これは健在でした。

 

 昨年(2015年)の茨城遠征では諸処の事由で記事には出来ませんでした。 今回、実質5年ぶり?ガッチリ記事にすべく、茨城県牛久市の現地へ。

 以前はもう少し?鬱蒼とした森林が続いていた様に思えた圏央道 牛久阿見ICから続く街道を進んで行きますと、 ソソりたつ看板、そして漆黒の建物が見えてきます。 早速敷地へIN。

外観詳細

 厳しい残暑と強い日差しの中、今回も細かくくすぐられる? 駐車場に車を停め、周囲チェックへ。

 駐車場はお店前面、そして正面右手側一帯。比較的広めで見通しもイイです。 特に変化は見られず。

 駐車場への出入り口は2箇所存在。 どちらも小型の赤い看板が設置。

「ナンデモ買います」。

 カタカナ表記は新鮮。

 お宝鑑定館牛久店ならでは?とも言えます妖しい看板装飾。これも順を追ってみて行きます。 まずは、片隅のコレ。

 右奥手の駐車場。 この導入部にある看板も、このセンス。得体の知れない禍々しいオーラがムンムン。

 そのまま進んでみますと林に包まれるかの様な静かな駐車場へ。 奥で待ち構えるモノ、それは当然・・・。

 お宝鑑定館牛久店の独特なムードを増長する?魅惑のオブジェ群。 そして矢印看板には 大人のお宝鑑定館表記。

 その指し示す方向にはひっそりと存在するアダルトコーナー出入り口。夜間は殊更鑑賞し応えがありそうにも?。

 再び前面に周りお店外観をクマなくチェック。  モアイ&マンモスの復活は無かったものの、カテゴリー看板が追加に。

 漆黒のメイン外観のカラーリング、これは変化なし。シブ過ぎるお店ロゴ、ギラつく日差しもなんのその?暫し鑑賞。

 出入り口右手にはイベント告知看板。その名も・・・、

「おた☆うしイベント情報」

 入店前には要チェックを。

 ちなみにこちらでは入店前には手荷物をコインロッカーに預ける形に。 充分ご注意の上、入店下さい。

 昨今珍しい?無骨で昔ながらの出入り口周辺。 郷愁に似たモノを感じつつ?早速店内へ。

店内詳細

 入ってスグの所の右手はトイレ。 その脇を固めるのが派手さはないものの、思わず目を疑うショーケース群

 当時物・レトロ玩具と銘打たれたショーケース。 ちょっと他店では見られない箱モノ系おもちゃがズラリ。

 入店一歩目で不意に・・・カウンターパンチを食らった様な?。 いきなり目が覚めた私 omemoは、思いっきり食いついてしまいました。

 中には古銭なんかも。 「小判求む!!」。こんなフレーズが踊るのも、面白いところ。 これぞお宝鑑定館。小判、ちょっと欲しいです。

 その向かいはiPhone修理・買取販売リンゴ屋牛久店。 営業時間や受付は公式ホームページを要チェック。

 シブい店内側出入り口。この今では貴重で独特な風情。堪能しつつ、進みます。

 まずは店長さまへご挨拶。 底知れぬムードが心地イイ!この店内光景。早速、探検と行きます。

 お宝鑑定館牛久店は、以前と寸分変わらぬお宝ショップ独特の凄み、そして色気を漂わせた硬派な造り、まさに息を呑むお店でした。

 高くて開放感のある天井。独特の薄暗さ。ピンと張り詰めた緊張感・・・。 そう、これぞお宝ショップの原風景。

 こう・・・信じるのは己の力。 鬱蒼とした店内でトンデモないお宝を探し出せ!的な、気分を掻き立ててくれます。

 すっかりその?妖しいムードに呑まれてしまいましたが、順を追って店内各所を見て行きます。

 入って左手がアミューズ、そしてホビーコーナーに。 アミューズは数台の ギミックキャッチャーが存在。このほの暗さ。まさに真昼のまぼろし?。

 ホビーコーナー、ここもとにかくいにしえのお宝ショップの色気、これがハンパありません。

 このコーナー各所の絶妙な雑然っぷり。各所のカゴの存在も目を引きます。 得てしてあるんですよ、こういう所にはナニかが!。

 薄暗さとなんとも言えないしっとり感。 時間が止まっているかの様な錯覚すら覚えてしまったり・・・。

 ただひたすら お宝探しに没頭? 集中出来ます環境。ここで信じるは己の眼力のみ?。

 過去随分?ここでひとり発掘作業をした事かと・・・。 そんな事も思い出しつつ、ホビーコーナーの様相を楽しみます。

 こういうムードのコーナー周りでは、 裸電球(LED?)が、また良く合う・・・。 露店チックな様相とも?。

 先程出入り口で見かけた驚きのレトロショーケース。 店内でも大々的にディスプレイ。ここもその内容が!。

 箱付き当時モノ。これがショーケースだけではなく、通常のコーナー内にも一大展開中。これはスゴい。

 ちょっと見た事のないレトロ玩具アイテム、これも多数存在。 ローショーケースもガン見してしまいます。

 中でも一際驚いたアイテムがこれ、凧(カイト)。 味わい深い懐かしのキャラモノ、想像以上のボリュームでディスプレイ。 思わず感嘆。

 メインレジ部の前を通りますと、正面左手には巨大なミニ四駆サーキットが出現。

 その周囲を取り囲むミニ四駆パーツ・グッズ。 このラインナップも豊富、かつ潤沢。まさに聖域とも。

 またミニ四駆サーキットの利用細則や周辺マニュアルもキッチリ完備。 よくよく理解し、心行くまで走らせましょう。 

  その隣からはゲームコーナー。 レジ至近からもハード関連から手始めにショーケースで展開中。

 驚くべきはコーナー導入部にひっそり佇むまさかのレトロアーケードゲーム!。 実機です。

 コンクリの床にシンプルな丸イス。こんな点もイイところ。このチープ感・・・、タマりません。

 そして真打ち?テーブルゲームも!。 任天堂のスペースインベーダーカラー。 ここはコインを大量に積んでプレイ?。

 ゲームソフトコーナー、ここもこの様相。 味わい深さで見た瞬間・・・もう、メロメロ。

 雑然感この上ないコーナー内にはレトロゲームソフトがゴッソリ。 これはガサらずにはいられません。

 ショーケース内もとにかくアツアツ。じっくり、そして慎重にチェックしたいところ。 見落とし厳禁?。

 ここもスゴい?足元にぶっきらぼうに存在したジャンク品コーナーのカゴ。 イジれる猛者は果敢にチャレンジを!。

 更に進めば 一般家電&リサイクル コーナー、そしてメディアコーナーに。 押し寄せる無骨感。

 一般家電&リサイクルコーナーは極めてシンプル。大中型のものが多く、ボリュームは、やや少なめ。

 メディアコーナーは アルミラック什器チョイスでこちらもシンプルな造り。アグレッシブさを打ち出さず、敢えて静的な
 コーナー造りなのかと?。

 奥手には古本コミックコーナー。 昨今古本のボリュームがダウン気味のお宝鑑定館グループ。こちらは一定規模のボリュームです。

 ボリュームが感じられたのはその一角。 溶け込む様に配置されていた同人誌ジャンル。 お好きな方にはタマらないでしょうね。

 最奥部はアダルトコーナーに。外からみました直結出入り口とこちら店内からと2方向でアクセス可能

 古本コミックコーナーの向かいは、これまたムードが素晴らしい?パチ&スロコーナー。 時代を彩った名機もここでは現役。

 アダルトコーナーを背にして、正面出入り口方向を臨みますと、こんな感じ。 そのムードの一旦はお分かりになるかと。

 続くミリタリー コーナー。 ローショーケース、そしてウエア&装備 関連が充実。

 先程のレトロアーケードゲームの近辺から上にのびる、2F売り場の階段部。満を喫して2Fへ。

 階段部にも面白い仕掛けが。 スニーカー、 そして釣り具がテンポよくディスプレイ。


 2Fに上りきると、そこは1Fの1/3程の売り場に。
 古着&アパレル関連、アウトドア、釣り具コーナーという展開。

 右手はアウトドア&釣り具コーナー。 本格アイテムがこちらも無造作にゴロゴロ。

 こちらの一角からはを臨めます。 少し前にチェックした群馬県の同グループ、お宝鑑定館伊勢崎店の時と同じく、画像を一枚。

 そのまま大きく差別化されずに始まるのが、 古着アパレル関連の コーナー。 

 ショーケースの重厚さ、これはもはやお宝鑑定館グループのデフォルト。 アイテムの重みもグっと一段アップしますね。

 小物アイテムも各所で違和感なく 展開中。 2Fカウンター周りはこんな感じに。

 まるで古着の森に迷い込んだかの様?。 そんな表現がこれまたピッッタリなコーナー周辺。迷い込んでみます。

 とにかく膨大な各種アイテム。 アイテムで勝負!という感じのコーナー周り。 丁寧なディスプレイ、過剰な装飾は見られず。

 ある意味通好みの造りとも?。 ひたすら探しに探したい・・・。そんな方向けですね。

 先程階段部にて展開されていたスニーカーコーナー。 レジ横ではイチオシアイテムがショーケースで美しくディスプレイ。

 驚くべき箇所が多数存在。 そして久々に味わったこの妖しいムード。大満足でチェックを完了。

総括

 お宝鑑定館牛久店恐ろしいまでの熟成度、老舗お宝ショップの凄み、目を見張るアイテム多数と盛り沢山な内容でした。 次回もその・・・静かにわき上がる?底力を感じるお店造り、これに大いに期待したいところであります。

(チェック日:2016年08月)

*お宝鑑定館牛久店の過去の記事をあわせて読む↓

(茨城県)お宝鑑定館牛久店

お宝鑑定館牛久店 おたからかんていかんうしくてん  <基本データー>  店名:お宝鑑定館牛久店  住所:茨城県牛久市さくら台4-38-8  TEL :029-871-7745   営業時間:12:00~22:00 *土日祝日:10:00~,金土祝日前日~24:00  Pスペース:150台程? お宝鑑定館牛久店 詳細マップ (adsbygoogle = window.adsbygoogle …

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