(茨城県)お宝鑑定館水戸店６(閉店しました)

お宝鑑定館水戸店６

おたからかんていかんみとてん

レビュー

　お宝鑑定館水戸店・・・。
「元祖日本一変な本屋」のフレーズのお宝鑑定館グループの老舗お宝ショップです。お宝鑑定館のお宝ショップと言えば・・・。どちらかと言いますと、マニア系要素が高く・・・妙な緊張感漂うお店と言えました。

　久々にその辺りの変化も確認したくなり、茨城県庁の前の通りを進んで現地へ・・・。

　ほのかに牧歌的なムードも感じつつ、見えて来ました！お宝鑑定館水戸店の、特徴ある外観。

　申し訳ないと思いつつ・・・一旦スルーし、昼食。再び戻って車を停め、早速外観をチェック開始。

外観詳細

　お宝鑑定館グループで現在唯一！とも言うべき、ホワイト基調の外観。ほぼ変化なし。漆黒とはまた違う、得も言えぬ独特さ。

　お店正面上部、そして道路側に堂々存在、お宝鑑定館ロゴ。　貴重な機会の為、じっくり堪能します。

　駐車場には最近あまり見かけなくなった、取扱いカテゴリー一覧。経年劣化具合もまた、味わい深さバツグン。

　お宝鑑定館水戸店ならでは？、全景を撮るのに一苦労。正面に樹木があるので？普通はこうなります(汗)。

　しかし・・・、私 omemoのここでの一番のお気に入りは、この樹木付近。休憩スポットにもなっていますが、なんとも大らかな気分にさせてくれます。

　道路側の看板、ここは大きく変化。黒基調のマトリクスにスッキリ纏められたカテゴリー表記。しかし、どこか違和感ある？「何んでも買います」表記、これは健在で安心(苦笑)。

　駐車場奥方向から、お店を更にチェック。日差しの関係で、若干画像は青めですが、ホワイト基調は隙なく。

　駐車場の奥は、ロープで閉鎖中。ミニ四駆大会等のイベント開催時は、開放するそうです。

「業者マニア大歓迎、ドンドン買います」看板。

　その上から買取告知ポスターがビッシリと掲示。

　これがあるから？そこはお宝鑑定館。　オリジナルフレーズの元祖日本一変な本屋の表示は上部に控えめでしたが、しっかりアリ。

　出入り口右手には、手荷物預けロッカー。　ここはもちろん、ルールを守っての入店を。　ひとしきり堪能完了！、いよいよ店内に・・・。

店内詳細

　入店後、まずは店長さまへご挨拶。事前にご連絡を頂いておりましたので、親切にご対応頂きました。有り難うございます！。

　お宝鑑定館水戸店は、以前感じた敷居の高さやマニア度が薄まり、各所でより親しみ深さが増した店内と言えました。

　しかし根底から感じる、独特のムード。これはしっかり健在。私 omemoの様なお宝ショップマニアは、むしろホッと寛げます。

　カテゴリー配置は、随分変化を遂げていてビックリ。右手はアミューズ。クレーンゲームを通路側に配置。

　奥側はパチ＆スロコーナー。アーケードゲーム機もあって、プチゲーセンの様相。

　これも相性の良さ？　ゲームソフトコーナーも、この一角に存在。　レトロゲームも、なかなかのボリューム。　何よりムードが絶品！。

　アミューズの先には、これまたオドロキ！。かなり開けたスペースに混在コーナーが(謎)。本来これがお宝ショップの醍醐味、そして魅力。

　年配層のユーザーも多いとの事ですので、広めに低めに、そしてより手に取りやすくディスプレイ。

　釣り具関連も、特定シーン限定のラインナップ。なんと釣り餌(練り餌)までアリ。

　その向こうに見える古本コミックコーナー、　ここはボリュームダウン。諸事情もあって、縮小傾向にある様です。

　お隣のメディア関連。地元ライブハウス出演アーティストコーナーがあったりと、その地域ならではのアプローチが。これは素晴らしい。

　前回チェック時に存在しなかった、広大なミニ四駆サーキット。カードプレイもOKな様ですが、基本はミニ四駆ユーザー優先との事。

　こちらは各種使用パスに応じて利用可能。月間＆1dayパスが存在。ヘビーユーザーは、やっぱり月間パスがお得。

　トレカ関連は、前面には珍しいローショーケース。関連ガチャも多数。各種シリーズも、広く扱っています。

　ある意味、今回最も気になっていた？ホビーコーナー。ショーケース内も、随分とソフトなアイテムがメインに。

　先程のミニ四駆サーキットの出現で、凝縮感は増した様にも。しかしまだまだ現役？お宝鑑定館水戸店らしい、この様相。

　いつか見たお宝ショップ、この味わい深さは随所に息付いています。お店の歴史も感じる、コーナー周囲。

　適度な狭さ、これも絶妙。パックマンの様に？ぐるぐる歩き回っていたい、そんな気にさせてくれます。

　何度ガサガサ探しまくった事か。そんな思い出も噛みしめながら、ホビーコーナーをじっくりと堪能。

　突き当たりには、アダルト入り口。　右手にはトイレ。ちょっと奥まったところにあります。

　古着コーナーは、造り＆照明もムーディー。ガラリと変化する、コーナー造りの妙。こちら側からもアダルトへ進入可能。

　縦に長い、古着アパレルコーナーの特徴ある造り。出入り口左手から、スグに広がっています。

　小物＆周辺アイテムは、出入り口付近に展開。ボリュームはそれなりですが、目を引く逸品が　さりげなく存在。

　私 omemoのツボに・・・ブスりとササったのが、このミラーボール(爆)。思いもよらないお宝アイテムとの出会い。これがイイんですよ！。

　イチオシアイテムやレアスニーカーは、ショーケース内でキレイにライトアップ。穴のあく程眺めます。

　古着コーナーは、奥に進むに連れ・・・どんどん高まる濃密度。抗う事なく流れに任せ、見て廻るもヨシ。

　壁周りの仕切りがされたアイテムのディスプレイ、これも面白い。そのアイテムに、じっくり集中可能。

　独特な什器エッジもあってか、各所のアイテムの存在感、これがハンパありません。　重厚感すらあるのかと。

　以前よりは若干広くなった様にも思え、お宝探しは非常に快適。ムードを楽しみつつ、心ゆくまで探索したいところ。

　もちろん？ニヤリとさせられる仕掛け、これもチラチラ確認。こういう部分は、これからもゼヒひとつ(苦笑)。

　レジ周りにも不思議アイテム。給湯用ポットが存在。これはミニ四駆コーナーでの軽食時に使用しているとの事。

　地域商品券(茨城県茨城町限定)も支払い可能でした。但しこちらは2015年いっぱいまで。ご注意下さい。

　防犯ポスターには、茨城県のご当地ヒーローイバライガーが。形はどうあれ、その地域を感じるもの、これがありますと、嬉しくなります。

　店長さまより貴重なお話しの数々を拝聴し、お店＋ご当地事情も深まりました。お忙しい中、有り難うございました！。

総括

　お宝鑑定館水戸店。マニア度や「らしさ」を残しつつ、ソフトで温かみのあるお店への変貌、存分に満喫させて頂きました。地域に根ざす老舗お宝ショップとしまして、末永く頑張って欲しいところです。また次回チェックも楽しみにしております！。

＊お宝鑑定館水戸店の過去の記事をあわせて読む↓