(千葉県)お宝あっとマーケット東習志野店４(閉店しました)

お宝あっとマーケット東習志野店４

おたからあっとまーけっとひがしならしのてん

レビュー

　お宝あっとマーケット東習志野店・・・。
千葉県習志野市にありますお宝あっとマーケットグループの老舗お宝ショップです。同グループの本拠地、千葉県での中核をなすお宝あっとマーケットおゆみ野店、お宝あっとマーケット鎌ヶ谷店と共に湾岸地域のお宝ショップシーンを古くから牽引。またショッピングセンター内で居を構える営業スタイルでも、同グループ内では歴史あるお店でもあります。

　お宝あっとマーケット東習志野店周辺は、大小のお宝ショップが程よく点在する好立地。　しかし、その道路事情は慢性的に混雑しているハードなもの(大汗)。

　今回もご多分にもれず？その交通渋滞の最中にどっぷりハマって？予定以上の時間を掛け、現地へ到着。

外観詳細

　前日まで心地よい　秋晴れが続いいたというのに、生憎の曇天、そして小雨がパラパラと・・・。

　とにもかくにも？急いで周囲状況をチェックしなければ！・・・と言う事で？いつもより慌ただしく駐車場内を歩き廻ります。道路側の大型看板は、入居テナントの変化で細かく変化を確認。

　以前はラオックスがメインのショッピングセンターでしたが、ラオックスは撤退。　現在はその名のみ冠している様です。

　センター内、そして敷地内にも異業種店が多数。　トレジャーファクトリーも何とアリ。以前はここゲームセンターでしたよね。

　センター共用出入り口、この左手には入居店の大小看板がズラリ。　お宝あっとマーケット東習志野店の看板・・・、風格は群を抜いています。

　妖しさのカケラもなく、至極健全な出入り口。まずはそのまま進む事に。

店内詳細

　出入り口部は二重の自動ドア構造。　この間のミニエントランスから早くもお宝ショップらしい　仕掛けがチラホラ。

　立ち並ぶガチャ群。当然と言えば、当然？、ショッピングセンターの和やかなムードと調和するオーソドックスなタイプです、ここは(苦笑)。

　左壁面にはトレカ系キャラで固めた明るく躍動的なお宝あっとマーケット看板が存在。　いわば得意のカテゴリー。

　2枚目の自動ドアを抜け、更に進みます。間口は非常に開放的。右手がお宝あっとマーケット東習志野店、左手がTSUTAYA東習志野店。

　折角ですので、このセンター内の構成もエレベーター部でチェック。　1Fはお宝あっとマーケット東習志野店、TSUTAYA東習志野店、ゴルフドゥ！。　2Fはネットカフェcybex、カラオケRAINBOW。　3F屋上は駐車場に。

　1Fメインエントランス、ここはかなり広々。壁側辺りからじわじわ始まる「ならでは」？のアミューズコーナー。

　ある意味・・・、イエローカラーってオールマイティ？。　レトロアーケードゲームも、妙にしっくりその場で同化中。

　その前のチェック店でご配慮頂きましたスタッフの方へお声掛けし、店長さまへバックヤードでご挨拶。快くご了承も頂き、いよいよ店内探検へ。

　　お宝あっとマーケット東習志野店は、取り扱いカテゴリーに変化はみられたものの、親しみやすさ、ソフトさは変化ナシの店内と言えました。

　出入り口側より順に見て行きます。ここに買取処。　独特な装飾のクレーンゲームも。

　以前よりお宝あっとマーケットグループ各店で見かける事の多かった、マジンガーZも健在。　ここにありますと、妖しさよりも健全な明るさを感じるので、アラ不思議。

　このお店導入部にある意味らしからぬ？並べられた数個のイエローバケット。この無雑作感、そして唐突感は・・・、お宝ショップのソレ。

　ここでのっけからガサガサ発掘！。　幸先いいスタート、これを切りたいところ？。まずはここで肩慣らし。

　以前はお向かいのTSUTAYAを挟んで存在した古着アパレルコーナーはなくなり、現在は右手フロアへ一極集中化。

　各カテゴリーの差別化、これはほとんど行われておらず、自然な流れでチェックに廻れる形に。

　レジ周辺にはトレカ、駄菓子、そしてゲーム関連。まずはトレカより。

　トレカ関連は、既にコーナーブランドとして以前から設定されたトレカスタジアムタイプ。　各所造りこみ、これは安心のレベル。

　ボリュームは勿論、トレカスペース、いやお宝あっとマーケットは、デュエルスペースのネーミングでしたよね。

　これも昔から変わらぬ大きな特徴、フレグランスコーナーもしっかり。　ホワイト仕様の為、かなり映えていました。

　思わぬあっと！な驚き？、これを感じたのが、まさかの駄菓子コーナー。駄菓子のラインナップ、これはよくあるお宝ショップ
らしい光景ですが・・・。

　駄菓子と共に賑やかなアイテムが。それ即ち、駄玩具！。　これはスゴい！。　ここまでの充足ぶりは、なかなかありません！(驚)。

　お次はゲームコーナー。お宝あっとマーケット東習志野店全体がメディアショップ然とも言える様相ですので、パッと見はオーソドックス。

　旬なハード関連もレジ付近のショーケースに迫力あるディスプレイ。　思いの外、ボリュームは感じられます。

　コーナーへ踏み込んで行く事、数歩・・・。想像以上に濃密なレトロゲームソフトが、徐々に姿を見せ始めます。

　特に箱付きでコンディションの良さげなタイトル、これがゴッソリ。　今も昔も状態が良いアイテムがメイン。　ここはお宝あっとマーケットグループ共通とも。

　展開スペースとしてはNO.1とも言えますのが、ホビーコーナー。　極端な詰め込み感は無いものの、こちらもなかなかボリューミー。

　ショーケース配置も緩急付けられ、テンポ良く見て廻れる形。　他のお宝ショップと比べ、気軽に手に取ってみたい敷居の低さもマル。

　什器カラー、これもエキセントリックなカラーはチョイスされず、ナチュラル系で統一。　柔らかなムードを冗長。

　　お店の奥側にかけては古本コミック、メディア、そしてミニ四駆サーキット。　順に古本コミックより。

　当日は赤いセールチラシが要所要所に。　取り扱いを止める方向の様です。ムードもあるだけに、ちょっぴり勿体ない気も。

　同じくメディアコーナー。　こちらも同じチラシが。古本コミックコーナーと同じ形の様です。

　最奥部、ここがミニ四駆サーキット。若干こじんまり。今後こちらのスペースは拡大の方向との事。昨今の流れでしょうね。

　ちなみにミニ四駆パーツ類は、少し離れてレジ至近に存在。　サーキット周辺の拡張に伴い、移動の可能性はあるかもしれません。

　各所、ちょっとした気付きも多く・・・、思わぬお宝感もあってか、終始和やかなままチェックを完了。

総括

　お宝あっとマーケット東習志野店。随所に蓄積されたノウハウの妙、これを感じる造りは思った以上に楽しめました。今後のカテゴリー展開、これも気になるところ。次回もあっと！な驚きに期待したいところであります。

＊お宝あっとマーケット東習志野店の過去の記事をあわせて読む↓