(佐賀県)マンガ倉庫佐賀店２

マンガ倉庫佐賀店２

まんがそうこさがてん

レビュー

　マンガ倉庫佐賀店・・・。
佐賀県佐賀市中心部にありますマンガ倉庫グループの中型お宝ショップです。運営母体の株式会社アキヒロは、このマンガ倉庫佐賀店と福岡県久留米市にあります駄菓子屋海獺堂本店も展開。　マンガ倉庫グループ主体にお宝ショップでも必ず目にする、楽しい内外装関連請負業を行っているとの事です。

　以前は、佐賀県鳥栖市のこのあたりに同じマンガ倉庫グループのマンガ倉庫ゆめタウン鳥栖店が存在しましたが、現在では佐賀県内でのマンガ倉庫グループは、ここマンガ倉庫佐賀店のみとなっております(2014.10月現在)。

　前回チェック時では深夜に訪問、漆黒の闇夜においても、存分の妖しさ、そしてホワイト＆グリーンの以前のマンガ倉庫グループカラーでなかった事を確認済み・・・。

　軒並み外観リニューアルが進むマンガ倉庫グループという事もあり、今回は念願叶って？お昼過ぎに現地に到着！。

　早速てくてく付近を歩いて？マンガ倉庫佐賀店の外観チェックといきます。

外観詳細

　城内通り側にソビえたつなんでも買います看板。　富士山型のロゴなのは見慣れた形ですが、看板形状が独特。　雲形？とは、なかなかレア。この城内通りを徒歩15分、車ですと3分程たらずで佐賀城公園、佐賀城本丸歴史館があります。時間のある諸兄はココもオススメ。

　すぐ至近には、カラフルかつ柔らかめなイメージがウリ、マンガ倉庫グループの親しみ深いオリジナルキャラ、ラッコちゃんが踊る低めの看板もあり。　ちなみにマンガ倉庫佐賀店の敷地出入り口は、車の場合はこのなんでも買います看板側のみ。敷地も変速的ですので、特に夜間の場合は注意しましょう。

　そして、前回チェック時にもありましたこの警告看板も、さりげなく健在。デザインも、当然?シンプル(汗)。ルールを守って楽しく！お宝探しに勤しみたいところ。

　せっかくでしたので？信号を挟んで斜め向かいの佐賀大学の外観も撮影。前回は気づきませんでしたが、なるほど、これは近い。

　こちらの交差点側からマンガ倉庫佐賀店は、こんな感じ。　大型買います看板のダブル設置で目立っています。

　佐賀大学前交差点付近からですと、お店の側面も・・・なかなか味わい深い。新旧買います看板を一挙に堪能可能。この角度はオススメ。

　やっぱり至近距離で撮りたくなります。ノーマルでもこの迫力！。手に届きそうです。

　マンガ倉庫佐賀店後部、それも上部にはこの看板。丸太そのもの＋白塗りのみというシンプルな造り。このハズし具合は・・・、当然狙ってますよね？。

　ここにはマンガ倉庫佐賀店の広報車も鎮座。ド派手にペインティングは、オールドアメリカンチックなホットロッドカー風。これはお店同様目立ちます。

　少し変速的な敷地のマンガ倉庫佐賀店。近寄って更に細かく外観チェック。

　まずは、やっぱりこれ。斜め配置かつ大型、しかも低めに配置された買います看板から。う～ん、実に素晴らしい。

　トイレは正面入り口より左手に設置。ちょうどこの買います看板の直下。スグ分かります。

　変速的な敷地の為、意外と苦労するのがマンガ倉庫佐賀店の外観撮影。至近距離からですと、こんな感じで右手から。これはこれで、お宝ショップ的な風情を感じます。

　もちろんありました！マンガ倉庫グループのお約束、顔出し看板。　マンガ倉庫佐賀店Verは、意外とノーマルでオドロキ。

　トイレ側からの眺めも実にお宝ショップらしい。外観は新しいのに、佇まいが昔ながらのムード。不思議な感じです。

　隙なくがっちり。マンガ倉庫グループライクなこの外観。ウエルカムゲートは不採用。これもシブめな入り口を見ながら、店内へ進んで行く事に。

店内詳細

　入店したとたんに、この様相！。のっけからコレとは、香ばしさが実に心地イイ。

　責任者様へご挨拶の後、マンガ倉庫佐賀店の内部へお宝探検開始と行きます。

　マンガ倉庫佐賀店の店内は、限られた店内スペースをいかんなく使いまくった？古きよきお宝ショップ然とした様相と言えました。

　出入り口のエントランス部より放射状に配置された各カテゴリー。きっちりと分けられているワケではなく、融合具合がまたマンガ倉庫佐賀店の・・・ひとつの見所。

　狭めのコーナー周りと、適度に配置＆装飾された店内各所。大きく行く手を阻む様な設置は、見られず。

　通路もやっぱり大部分が狭めで、慎重に進むが吉。店内探検の際には、常に周囲や手荷物等には充分気を付けたいところ。

　みっちりと各所に待ち構えている、様々なお宝アイテムの数々。これだけの密集度にも関わらず、乱雑感はほとんど感じないのが不思議。

　大きく派手めなポップや看板も無く、ユルめのテイストな装飾多し。この味わい深さ、また絶妙。

　入店時より自然に肩の力をスっと抜いてくれますこのセンス、イカしてます。多くは設置されていませんが、独特のムードを形成。

　特に私 omemoが気に入ったタイプは、コレ。アングルのチョイス、しかも上部設置具合がニクイ。

　これらの看板と歩調を合わせている感も？見かけると、ついついﾆﾔﾘほくそ笑む事ウケアイ！この秀逸フレーズ群。

　こんなフレーズを、またイイタイミングで見かけた日には・・・。　お宝ショップ特有のムードにドップリ浸れるってモンです、えぇ・・・。

　迷った諸兄には、まさに金言？その背中を思いっきり押してくれます素晴らしきフレーズ。このフォントも素晴らしい！。まさに、その通り！の内容。

　中にはこんなVerも。悩ましい程踊るミニフレーズ。　　ドンドン高まる購買意欲。これは思わず手を伸ばしたくなる！。

　入り口右手すぐには、コンパクトながらもアミューズメントコーナーが展開。台数は多くはありませんが、なかなか趣向が凝らされています。

　清掃＆整備も行き届いているせいもあって、極端な狭さは感じず。むしろ居心地よさが追求されている様にも。

　秘密基地内を進む？と錯覚しそうな・・・このムード。余計な派手さがなく、妖しさ一本、出たモノ勝負!?。

　とにかく各所で感じるのは、お宝アイテム群との距離感。びっしりと待ち構える、このボリューム。至福のひとときを体感可能。

　お店の目が行き届いているせいもあり、細かい商品も丁寧に整備されています。お店によっては乱雑になりやすいトレカコーナーも、この通り。

　じっくりと腰を据えてチェックしたい、細かいお宝アイテム。相性のイイコーナー同士が、絶妙にマッチしています。

　袋小路的なコーナー付近があるのが、ミソ。あえて歩を進めたくなる、この魅力。その先には・・・まだまだ未知のお宝がそこにあるかも・・・。お宝アイテムとの距離感がグっと縮まります。

　私 omemoの好物、食玩群もコレモンです。熱帯植物のごとく、たわわにそして、わさわさと。　一心不乱に、ガサゴソ探してみたくなります。なにより、このムード、タマりません。

　アツアツなホビーコーナー、一角にはこんなポスターも。ガンプライベント、その名も

「佐賀ンプラ杯」。

　ネーミングセンスもイイ！。マンガ倉庫佐賀店主催のオリジナルイベントでしょうか？。マンガ倉庫佐賀店公式facebookから内容をチェック可能です。

　メディアコーナーは、このシンプルさ。カラフルな什器と上部のダクトオブジェが、お宝ショップらしいですね。ちょっとしたところで手軽に非日常感を味わえる！これがお宝ショップの大きな魅力。

　硬派具合がマニアに優しい？古本コーナー。そこはやっぱりマンガ倉庫グループのお宝ショップ。みよ！このボリューム。

　整然と立ち並ぶ什器。その中には、こんな配置も。下の方の見辛い棚には、ジャンル表記のラベルが斜めに設置。これは立ったままでも非常に見やすい！。

　実用書関連も、意外に充実。目を引く「大御所コミックス」の大型看板。この微妙で悩ましいセンス、いちいちササります。

　楽器コーナーは、2段にギター関連を斜めに配置。コーナー導入部からの目線を見据えたディスプレイ。

　古着アパレルコーナーも、このモノのあふれ具合。コーナー進入直後から始まるお宝アイテムそれぞれの表情。

　マンガ倉庫甘木店でも見かけたＧパンボトム部を通路側に向けた、特徴ある配置も確認。サイズも価格も、これならチェックし易い！。

　全てがそんな感じ？かと思いきや、コーナー一角にはマンガ倉庫久留米店と同じく平置き仕様も。こちらも手に取り易くてマル。

　周辺アイテムの配置具合も、うるさ過ぎずに丁度イイ感じ。メインはやっぱり商品。装飾が控えめな部分が、逆にイイのかもしれません。

　スニーカーコーナーも明るめかつ、光る華やかさ。　照明のせいもあって、状態チェックを隅々までする事が出来ます。

　なにげに広い？小物コーナー低めのショーケース、それを取り囲む什器のラウンド配置。ちょっとしたロータリー上。ここは広めに感じます。

　しかしその一角にはこんな面白い造りのとこも。　金網が天井部に配置され、トレジャー感もムンムン。

　アダルトコーナーは、古着コーナーの奥。お約束の暖簾の周辺様相が、またお宝ショップらしい・・。

　この近くには小さいながらも試着室も確認。すこしどころか、いやかなり妖しい造り。そしてこのミラーが目印。更なるムードアップは、やっぱり深夜かも?。

　レジ周辺には、当然コレ。　マンガ倉庫グループと言えば駄菓子屋海獺堂!と思いきや、別Verの駄菓子コーナーが。これはオドロキ。照明具合、そして造り・・・、この懐かしめなムード！。

「町のみんなのマンガ倉庫ー」。

フレーズ、心地よい地元色を私 omemoは感じました。ストレートさが、ササります。

　その他、「酒のつまみー」とか、「タコあげしてみました！」等々のフレーズも(汗)。お菓子とともに？その場を盛り上げていました。

　ふと気づいてみますと、終始独特のムードにヤラれ放し。　マンガ倉庫佐賀店のムード造りは星5個、文句なし。

総括

　マンガ倉庫佐賀店。濃厚かつ芳醇な熟成具合、これが最高に心地よいお宝ショップと言えました。本来お宝ショップの楽しみの根源でもある、どきどき感やわくわく感、これがストレートに味わえる・・・まさに希少店。貴重な地域のお宝ショップとして、末永くこのテイストを続けて欲しいところであります。

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