(福岡県)マンガ倉庫太宰府店２

マンガ倉庫太宰府店２

まんがそうこだざいふてん

レビュー

　マンガ倉庫太宰府店・・・。
九州マンガ倉庫グループの中型お宝ショップです。以前チェックに行きました時と同様に九州自動車道　太宰府ICかららくらく・・・と思いきや！、カーナビにて進むも不安なルートを突き進み、現地に向かいます(汗)。

外観詳細

　交通量、とりわけスピードを出す車が多い、県道31号線をビビりつつ、見えてきました、買います看板。

　事前にマンガ倉庫太宰府店の外観、看板ともに黒い外観から今風のマンガ倉庫カラーになっている事を確認しておりましたので、スムーズに駐車場内へ。

　以前は夜間でのチェックの際にも感じましたが、駐車には充分ご注意を。とにかく慎重に！。

　お店横部にも駐車場はありますが、混みあう場合には敷地通行路も狭めですので、徐行と安全確認を。

　そしてお隣のファミレスとの共用駐車場、これにプラスされる、この若干見通しの悪さ。目の前の県道31号線を飛ばして、そのスピードのまま進入してくる車も、チラホラ。　昼間でも、ともすれば入店前よりヒヤリ体験をともないますので、車止めへの反射板設置等の安全策は、プラスワン必要かと。

　さて、そんな混み合う駐車場へ車を停め、大きく変貌していたマンガ倉庫太宰府店の外観を、じっくりチェックへ。

　マンガ倉庫グループの中でも珍しいパターン。２つの建物で構成されている点は変わらず。

　右がマンガ倉庫大宰府店古着館、左がマンガ倉庫大宰府店おもちゃ館。どちらも見事なまでに黒い外観から全面リニューアル。何でも買います看板も２つの建物上部に独立して設置。大きめですので、なかなかの存在感を見せています。

　トイレは、この２つの建物の真ん中あたりにあり。看板はやや小さめです。残念ながら、清掃は行き届いておらず。ここはぜひ善処して頂きたいところ。

　マンガ倉庫大宰府店古着館前には、ちょっとした休憩用ベンチと喫煙コーナーが設置。そしてその横にあるモノは、もちろん・・・アレ。

　こちらマンガ倉庫大宰府店の顔出し看板は、コレ！。さすが大宰府天満宮を有する土地柄もあって、このデザイン。ここはどんな事に由緒ゆかりがある地域なのかを、さりげなく考える事が出来ます。

　もちろんコレもお馴染みオレンジ色のリサイクルBOXも、マンガ倉庫大宰府店古着館前に確認出来ます。　買取持ち込み用の台車も多めに完備。嬉しいところです。

　狙いはカードコーナー？ダッシュで入店？なお子様客で激しく行き交うマンガ倉庫大宰府店おもちゃ館入り口より、早速店内へ歩を進めてみます。

おもちゃ館　店内詳細

　入店直後より私 omemoの予想をはるかに上回る！、この盛況っぷり。お子様客多数で近寄れません（ｗ。出入り口至近の買取所＆レジにて店長様にご挨拶をさせて頂き、周りのお客さんを気にしつつ、マンガ倉庫大宰府店おもちゃ館よりチェックを進めて行きます。

　マンガ倉庫大宰府店の店内は、吹き抜け部が特徴の店舗形状をうまく生かした、まさにその名の通りの秘密基地！ならぬ秘密倉庫！！と言った様相でした。

　マンガ倉庫大宰府店おもちゃ館とマンガ倉庫大宰府店古着館は、内部でつながっており、自由に往来可能。カテゴリーの配置もしっかり配置されています。

　マンガ倉庫グループでの重要なアイコンのひとつでもある駄菓子コーナーの海獺堂(らっこどう)もマンガ倉庫大宰府店おもちゃ館出入り口スグにコンパクトに存在。ヒシヒシ伝わる独特の存在感。

　ここから続くのがやはり少しコンパクトなアミューズメントコーナー。クレーンゲームやギミック系キャッチャーが軒を連ねています。

　手作り感が心地よい、アミューズメントコーナーの各所・・・。なにやら意味深な看板が、ソコに。

「友達に知らせよう！商品、撮影いいんです！」。

・・・これはオドロキです。拡散する事によって、おのずとマンガ倉庫大宰府店に行きたくなりますよね。一歩進んだ姿勢に脱帽です。

　趣向をこらしたクレーンゲーム群。こちらはパチ＆スロコーナーは無し。取り付けられていますお手製のプレートをチェックするのも、また面白いものがあったり・・・。

　どちらかと言いますと、お宝ショップのアミューズメントは難易度のレベルが高めですが、こういった企画モノの存在は嬉しいところ。ガ然やる気も！。

　このアミューズメントコーナーの隣はアダルトコーナー。続いて古本コミックコーナーへ。

　うらぶれ感がまた絶妙。ここには大袈裟な看板も装飾も必要ないのかも・・・。ただソコに在るだけで、感じる？この言い知れぬ充足感。

　一部には背の高いこんな什器も存在。　鮮烈なレッドカラーも、ムードを壊すことなくアクセントになっていますね。

　そしてこの古本コーナーで発見したモノ、それはこの女性向けコーナー区画！。幅広い年齢層を視野に入れた古本、雑誌、そして乳幼児向け絵本もラインナップ。

　コーナーのムードも、パッと変化したこの造り。コンパクト＆シンプルながらも、これはスゴい！。その名も　MANSO’Sキッチン！？。

　さて、思わぬサプライズにも出くわしたところで？、　古本コミックコーナーを抜けて、お次はトレカコーナー。

　商品ボリュームは、もちろん特に言う事はありません！。しかしここは・・・、マンガ倉庫大宰府店内でも、ある意味最もHOTなコーナー。

　その一角を占めるのが、カードプレイスペース。充満する賑わいと熱気。私 omemoも遠目からのみで、とてもとても？近寄る事すら出来ません（ｗ。

　かろうじて画像を撮る事に成功した？私 omemoは、人ごみに揉まれながら次なるコーナー、ホビーコーナーへ。

　思わず息をのむ！？いにしえのお宝ショップを瞬時に思い起こさせる、この様相！。最高です！。そして、妙に落ち着きます（ｗ。

　更にはここもキッチリ！？。たわわに実ったジャングル果実のような、この食玩群。このコーナーの存在は、非常に需要。

　もっと時間があれば、一心不乱にガサガサしたい・・・。　沸き起こるマニアな欲求を必死に押さえつつ、各所で自然にどよめく私 omemo。

　レトロゲームの在庫も、もちろん潤沢。肩の力がスッと抜け、思わずリラックス？。このシンプルなコーナーポップ。

　ゲームハードも、このディスプレイ具合。とにかくその凝縮具合に目を見張る事しきり。

　分かり易さが秀逸な、ゲームソフトランキング。それぞれのソフトの説明も、みっちり表記。

　意外なくらいに？体力を要してしまったマンガ倉庫大宰府店おもちゃ館。

古着館　店内詳細

　ホビーコーナーとゲームコーナーの間のメイン通路の連絡口より、いよいよお隣マンガ倉庫大宰府店古着館へと進みます。　多少段差がありましたので足元に注意しつつ、よそ見は厳禁？。

　マンガ倉庫大宰府店古着館は、マンガ倉庫大宰府店おもちゃ館と比べ、高い天井＆部分採光を取り入れた、開放的な倉庫色を違った形で全体的に表現。

　ちなみに先ほど通り抜けたマンガ倉庫大宰府店おもちゃ館との連絡通路は、逆から見ますとこんな感じ。

　マンガ倉庫大宰府店おもちゃ館より進んできてすぐ両脇が、スニーカーコーナーとアウトドア＆家電＆釣り具といったコーナー。

　釣り具コーナーは商品ボリュームはともかく、思わず見入ってしまうのが、このグリーンの看板。

　とにかく緻密さが際立つ、オススメスポットの説明。分かる人しか知りえない貴重な情報が満載。手書きという部分が最重要。製作者様の熱意が伝わってきますね。

　これぞお宝ショップ！？とも言うべき、この雑然感。油断しておりますと、トンデモないお宝アイテムを見逃すことにも。

　これも当然？マストスポット？　ご当地グッズのコーナーも、しっかりと存在感を見せています。　ショーケースの使い方と魅せ方、　そしてライトアップ具合と、非常にイイ感じです。

　そしてお隣はCD&DVDメインのメディアコーナー。コーナー導入部の装飾が、かなりの力作揃い。

　古着コーナー側からメディアコーナーを臨むとこんな感じ。雑然とした中でも、アングルは計算されていますね。

　もちろん商品ボリュームもバッチリ。コーナー導入部と比べて、意外なくらいに大人しめなインデクスが、ソコに設置。

　楽器コーナーもメディアコーナーの一角に存在。相性のイイコーナーが隣同士というのは、もはや基本。　プライスタグもリズミカル。

　カッとび具合が群を抜く？このメディアコーナー周辺をチェックし終え・・・、今度は古着コーナーへ。

　古着コーナーの大きな特徴。それは各所ディスプレイの緩急の付け方。

　どうしても同じ様になり易くなってしまうディスプレイが、各所でアクセントが付けられていて、自然にスルーすることなく各スポットを新鮮に見て廻れます。

　ただハンガー等に吊るす！　だけでは、ともすると埋もれてしまいがちな、この商品ボリューム。

　趣向を凝らしたディスプレイの数々。これでしたら視点も足を向ける先々で変わって、新鮮です。 古着コーナーも、みっちりチェック。シンプルながらも個々のディスプレイが、とにかく面白い！。

　こちらは、打って変わってレディース古着コーナー。メンズコーナーと比べてコーナーの特徴が大きく異なります。　例えるならば、「咲き誇る花模様」。

　そしてこのコーナー最大の目玉？と勝手の私 omemoが感じたのが、この巨大な和風オブジェ。かなり遠目からも目を引く独特な形状の為、思わず「なんだろう？」と行ってみたくなる力を持っています。もしかして、イメージは・・・　大宰府天満宮でしょうか？。

　試着室も非常にらしい造り。上部両サイドの三角看板もフォントのムードもあいまって、絶妙なアクセントに。

　マンガ倉庫大宰府店古着館出入り口周辺は時計＆キャップ＆アパレル小物のコーナー。　他と異なり、みちっとしておらず、適度な余裕を感じる造り。

　その向いにはパチ＆スロコーナー。コーナーゲート上部の看板が殊更造り込まれていて、しばし観察します。

　アミューズメントコーナーがクレーンゲーム系とお店建物で完全分離する事によって、利用ユーザー層が迷うことなくコーナーへと自然集中出来ますね。

　ふと上方を見上げますと、そこにあったのが・・・マンガ倉庫仕様の巨大ガラガラ。　こういうの、好きなんですよ。うあぁ・・・回してみたいかも（ｗ。

　ちなみに、マンガ倉庫大宰府店の　買取情報誌は、その名も・・・、「バリ買イタイムス」。インターネットメディアにおいても　公式ホームページやツィッター、facebook等のSNSでの情報発信は旺盛にやっておられます。これらは要チェックですね。

総括

　マンガ倉庫大宰府店。外観は大きく変わりましたが、以前味わったお宝ショップ本来のテイストは、濃厚に熟成されていました。今後も更なる熟成と、らしさ炸裂！なお店造りに大きな期待を寄せるばかりです。あ、次回はもう少し時間に余裕を持って廻らせて頂きます(苦笑)。

＊マンガ倉庫太宰府店の過去の記事をあわせて読む↓