万代書店高崎店2
まんだいしょてんたかさきてん
注意!
移転先住所:群馬県高崎市江木町333-1 EXビル1F・3F
2021年11月頃オープン予定との事です(2021年08月02日 更新)。
(2016.07/21 更新)。
レビュー
万代書店高崎店・・・。
古くから関東そして中部地方で展開する万代書店グループの大型お宝ショップです。 以前埼玉県東松山市にありました万代書店東松山店が、2009年末にこちら群馬県高崎市に移転オープン。 オープン当初まもない
2010年01月01日!にチェックに行き、花輪多数の外観や旧店のテイストもほのかに残る店内を堪能。
実はブログアップしていませんでしたが、2011年頃・・・世を忍ぶ仮の本業にかこつけて、新幹線経由でJR高崎駅より徒歩でチェックに行った事も(汗)。それを考えますと、およそ5年ぶりのチェック。否が応でも期待が高まるというもの。
24時間営業!、朝イチ現地入りを目指し、梅雨の不安定な天気の中・・・一路群馬県高崎市へ!。
私 omemoは・・・、朝にはめっぽう強いので?お宝ショップの昼間の外観を撮るには、日の出からが基本。
一応?責任者さまがいらっしゃるであろう、08:00現地入りを目指しました。しかし・・・?関越自動車道がすこぶる順調でしたので、07:30頃にIN。
別館(万代書店高崎店メディア館)の階下駐車場隅に車を停め、若干不安定な天気の中、まずは外観チェックへ。
外観詳細
本館(万代書店高崎店古着館)周辺から、じっくり見て行きます。やはり目に留まるのは、その上部看板。レアなホワイト地タイプ。
正面側表記はズバリ・・・、
「お宝発見 万代書店」。
昨今巨大な買います看板が主流ですので、新鮮。朝日が差し込んで、神々しさすら感じます。
目線を徐々に下げますと、そこにあるのが楕円で黒地の万代書店ロゴ。 お宝発見部分のフォントが、少しレトロ。ここがまたイイ!。
出入り口周辺、ここもまたキてます。このタイプも、万代書店高崎店くらい?インパクト絶大なオールドアメリカン看板が!。そして富士山型の看板ではなく、シンプルな買います看板とオレンジゲートという構成。
1F階下は駐車場。かなり見通しもよく、快適駐車が可能。移動販売車も確認。出入り口導入部には、ガチャ群もズラリ。
出入り口を左に沿って周囲をみますと、ちょっとソフトななんでも買いますポップが。地域一番という頼もしい表記も。
本館側を引いた形で眺めてみます。先程の上部看板が絶妙なアクセントになっている事、これがよく分かります。
流れの速い用水路と、市道を挟んで存在する別館、ここもチェック。建物上部のカテゴリー表記、オレンジゲート。こちらもツボはキッチリ。
ちなみに駐車場は、道路を挟んだ五差路をJR高崎駅方向へ進んだ地点にも存在。混雑時はムリせず、こちらのご利用を。
再び信号を横断し、本館出入り口周辺へ。オレンジゲート部は前面開放ではなく、左手のみという変則仕様。オレンジBOX・・・ならぬdisc回収BOX。これもちょっと珍しかったり。
様々な要素が相まって、お宝ショップ的な?レトロフューチャーさも心地イイ限り。早速店内へ・・・。
本館1~2F店内詳細
出入り口を進んで、スグ右手が買取所。眼前には広めの階段とエスカレーター。さりげないクランク型によって、各所に注意が行く仕掛けとも。
階段右手奥がトイレに。若干表示が少ないですが、そのまま奥に進んだところにあります。大型表示が欲しいところ。
エスカレーター部は、上りのみ使用可能。そこには丁寧なこんな表示が。これは好印象。
階段部を上って、いよいよ2Fから始まるメイン売り場へ。頭上の大型ウェルカムボードもカッチリしていないのが、またイイ・・・。
2Fのレジ部で、責任者さまへご挨拶。アポ済みでしたので、早朝から気持ちよく!店内探索をいざ開始!。
万代書店高崎店は、お宝ショップ本来の古きよきテイストが抜群の居心地のよさを演出。昔から知るファンには、まさにコレ!というものでした。
本館側の売り場構成は、2F,3F,4Fという潤沢なキャパを大胆に活用。以前は2F,3Fでしたので、大幅増強とも。
2Fは古着アパレル関連、ブランド、スニーカー、ゲーム関連、階段周囲にアミューズ。まずは古着周辺より。
ジャンルごとのコーナー展開は、各所非常に丁寧。ふところが広めな点も、特徴のひとつ。
極端に各ジャンルが差別化されておらず、広めのメイン通路を進めば、自然なコーナー移動で快適チェックが出来ます。
奥側に構えるレディースコーナー。ここもほのかなパステル調で纏められ、頭上のシャンデリアがシンプルなアクセントに。
ここで目を引いたのが、この上部の買取表示。ここが他店と違い、ほんわかムードに。こんなやわらかさも大事。
周辺アイテムも、各所で存在感をみせます。什器に傾斜が付けられ、チェックし易い帽子関連。手前が吊り、奥が平置きな点もマル。
カバン関連もリュックを中心に、このボリューム。質のよさもなかなか。
スニーカーコーナー、ここも素晴らしい。什器配置を整列させず、広がりを感じる一部斜め配置に。動きが、俄然出る様にも。
恐らくピックアップアイテム?。これも珍しい、箱上のスニーカー左右の重ねディスプレイ。シンプルながら目立ちますね。
ラウンド型のショーケース配置が、より広さを強調。ランド&アクセコーナー。開放的な造りも、防犯観点からもイイのかと。
ちょうど隣合わせで展開されているのが、ゲーム関連。 古着アパレルコーナーとは、極端なムードの差別化は図られていません。
アイテム関連は、新しいもの等はパッケージを前面でディスプレイ。
奥に静かに構えるレトロゲームソフトのボリュームも、まずまず。もはや余計な装飾は、ここでは必要なしとも?。
ちょっと面白いのが、このショーケース。その名もズバリ、「ハダカソフトコーナー」。 軽やかな説明も、言い得て妙。納得済みなら、かなりお得。
2Fから3Fに続く導入部から始まるのは、アミューズメント。2Fと3Fの踊り場、階をまたがる形で存在。きっちりジャンル分けも。
この付近に設置されていたのが、あのコスモス!。ある意味筐体も貴重ですので、室内設置が良ろしいのかと。 そうです・・・、あの「何じゃこりゃ」感が!200円でいとも手軽に味わえるんですよ(苦笑)。
本館3F店内詳細
その近隣には、これまた相性のイイ 駄菓子コーナーが、すかさず存在。先程の2Fの様なラウンド型の展開。
3Fのカテゴリーは、おもちゃ&ホビー、古本コミック、トレカ、駄菓子、そして先程のアミューズの展開。まずはおもちゃ&ホビーより。
進んでみて一言。うわっ、これは凄い。その夥しいアイテムを隙無くビッシリと、ショーケース&什器にIN。ただただ壮観です。
この味わい深い通路上アーチも、ササりました!。それでいてこのソフトさ、私 omemoのドストライク。飾り付けに温かみが。
しかし・・・、この各所濃縮っぷりはホントにスゴい。型にとらわれない、様々なお宝アイテム。コンビネーションの妙。
大半のお宝ショップでは、脇役に甘んじつつあるガチャ&食玩アイテム。ここ万代書店高崎店では、完全に現役バリバリ。乱舞するキャッチーなコピーも、強烈。
コーナーにどっぷり酔える、と言うべきか?。もはやカタルシスすら感じる、この周辺。嬉しい混乱のあまり、陳腐な言葉しか思い浮かびません。
「お宝の匂いがする・・・!」。
とにかく踊るフレーズは、直球オンリー。 私 omemoの様なマニアも、独特のテイストにやられ?パッタり倒れそうです(苦笑)。
少し外れたところには、こんなショーケースにも出くわします。全く持って油断は禁物・・・。屋号は万代玩具店!。この何でもアリ感、実に素晴らしい!。
その近くには妙に気になるネーミング、「変わりものコーナー」も。当然?見入ってしまうのは、自明の理・・・かと。このセンス、タマりません。製作されておられる担当者さまの熱が、ビンビン伝わってきますね。
大人も楽しめる ホビー関連も、この充実度。keep outライクなプライスダウンテープも、アイテムにマッチ。
コーナー一角には、書見台よろしく設置の参考書確認スポットも。ホビーコーナー以外でも設置を確認。これもイイですね。
アイドルグッズも、ホビーコーナーと古本コーナーの間で、相性良く展開。併せて楽しめる造りとも言えます。
後ろ髪引かれる形で、次に進みます。そう、そこは古本コミックコーナー。
手前はセットコミックが、まるで山脈の様な様相。奥手にはアピール度抜群の?巨大表示が。ここまでは、よくあるお宝ショップの光景。
少し分け入ると、ナニやら見慣れない物体が各所に点在。なんと!その正体は、セットコミックの独立ショーケース。
セットコミックは、そのボリュームで意外にも目に付き辛い?とも言えますが、これは目立つ!。覗きたくなりますね。
ガラスではなく、透明アクリル採用でしたので、安全性の高さ、ソフトさもマル。何よりイチオシ感が出ています。
充実しているお店は、意外に少ない雑誌関連も、このボリューム。低めの配置も斜め什器で、この見易さ。 手を伸ばす確率アップ。
お隣はトレカコーナー。奥手にはカードプレイスペースも当然完備。ルールを守って、楽しくプレイを!。
トレカ関連は、先程のセットコミックイチオシBOX(勝手に呼称)と同様に、ビビッドなブルーで固められ、健全な清涼感漂うもの。
3F導入部には、こんな買取チラシコーナーも。敢えて狙った?ユルいデザインが、微笑ましい限り。好きです、こういうの。
階段周りのアミューズをサラりチェックしつつ、次なるステージへ。
本館4F店内詳細
4Fへは、この階段経由。打って変わって?ちょっぴりムーディさが進むに連れ、漂い始めます。
私 omemoの未踏の階?4Fの構成は、釣り具、楽器、ミリタリー、家電、一般リサイクル、そしてスポーツと行ったところ。
階段周囲には、ビッシリと貼られたチラシ、装飾の数々。その一角には、ここに集う愛好家の方々の写真も!。
まずは一発目は、釣り具コーナー。ここも目を見張る細やかな造りがポイント。
コーナーに入ってスグ、ここにはビギナー向けの丁寧な説明が大きく掲示。素人の私 omemoもスンナリ理解可能な、平易な内容。ユーザーの裾野アップに繋がりますね。
唸る造りの一端、それはこの辺にも。 ロッドの張り確認用コルクコーナーもアリ。これは他店ではちょっと見ません。
こんな表現もイイ!。なるほど、その通り。万代書店高崎店は、釣り人には心強い存在と言えますね。 24時間トゥギャザー?。
続く楽器コーナーは、静かに漂う重厚感。 関連アイテムも、潤沢にラインナップ。
先程の釣り具コーナー付近には試射・試打スペースも存在。気になるアイテムのチェックは、ここで即!。
通路伝いから徐々に展開するのは、デジタル&一般家電コーナー。 奥のショーケースは、 電動工具もワンサカ。
その中でも?ササるフレーズが飛び交っていた、デジタル家電ショーケース。もはや名言、金言とも?。
少しでも心の揺らいだ諸兄は・・・迷わずスタッフの方にお願いし、ショーケースを開けてもらいましょう(w。
最近増えてきましたお酒コーナーも、この存在感。ショーケース内の暖色系の照明が、また合いますね。
その奥がスポーツコーナー。季節アイテムからロードバイクまで。以前私 omemoもやっていましたので、じっくり見入る事しきり。
振り返ると、なんとも香ばしい一般リサイクルコーナーが。雑然感もコーナー仕様、否魅力のひとつ?。
最奥部がズラリショーケースが目を引く、ミリタリー。通常とは少々異なる印象が・・・。
万代書店高崎店では、ブルー系シルバー基調。不思議なサイバー感が。ブラック基調のお店が多い中、これもレア。全然印象が違ってきます。
4Fをチェック中、男性スタッフの方より握手を求められる嬉しいサプライズも。なんかその・・・、当方至って地味&普通ですみません(汗)。有り難うございます!。
別館店内詳細
各階それぞれ濃厚な造りを堪能したところで、今度は別館の方へ。別館出入り口もオレンジゲートは目映いばかり。
入ってスグは、エントランスとトイレ。この辺は本館と同じ。 ミニ四駆サーキットがスグ目に付きます。
階段を上って、そのまま2Fのメイン売り場へ。現在は別館は2Fのみの展開となっていました。
こちら別館は、メディア館とされているだけあって、メディア関連、アダルト、同人誌、そして若干のコスプレ&雑貨アイテム等の展開。
2Fに上った瞬間から、ガバっと広がるメディアコーナー。 意外にも全体的に落ち着いたムードに。
キャパも潤沢な為か、末広がりとも言える?広大な様相。例えるならば、赤城山の稜線の様にも?。
ジャンル別コーナーは、主にコーナー上部の大型看板で、おおよそ確認可能。このジャンルの近くには当然?。
アダルトコーナー 出入り口が。 お馴染みの暖簾で迷う事はありません。その手前には、 同人誌コーナー。ここも強力。
意外に探している!というお声も少なくない、この同人誌関連。ここ万代書店高崎店は、ピックアップ誌を上部にディスプレイ。
中~下段はレコードよろしく、大型ヒンジを設置し非常にチェックし易い造りに。これは便利ですね。
他にも個人的にササったのが、ここ。
「バブル期を思い出す」。
まさにそうかも知れません。忘れかけた光景が実に自然に、そこに!。これもお宝ショップの魅力。
エレベーター手前は、万代書店高崎店別館情報のコーナー。 説明動画が流れており、思わず眺める事、しばし。
この続きで、コスプレ関連その他注力品が。ふと目にしたところで、まさかの激レアアイテムをお宝発見!?。
某アイドルグループと万代書店グループのコラボTシャツ!。こんな珍品・・・私 omemoが放っておくワケありません。即ゲットした次第です。実に久しぶりな感覚(謎)。
別館を堪能終了し、再び本館へ。先程3Fでお声掛け頂きました爽やかな女性スタッフの方より 笑顔で一言・・・。
「omemoさん、1Fのショーケース、見てくれました?」。
とのお言葉が。慌ててもう一度チェックへ。
そこには一枚のプレートが。
「ようこそ♪ おとなも喜ぶめるへんメもリーズサマー (夏)」
勘のニブい私 omemoは、ようやく分かりました!。
「ようこそ♪ おめもサマー」
・・・と読めますよ!!。うわ~、これは大感激です。ここまでして頂けますとは!。本当に本当に光栄です!。
お心遣い胸に沁みました!。改めまして、有り難うございました!。お礼といっては何でしたが、しばし私 omemoの経験則に基づいたお話し等をさせて頂きました。
想像を遙かに超えた充足感を覚えつつ、無事数年ぶりの万代書店高崎店のチェックを終了!。
総括
万代書店高崎店。数年間モヤモヤした思いを、短時間でカラっと晴らし、濃密なひとときを体感させて頂きました。今はただただ言えます事、それは?。「もっと早くチェックに行けば良かった!」。この一言に尽きます。これで私 omemoも、群馬のお宝ショップ優良店のひとつ!と自信を持ってオススメも出来ますね。次回も更なる良心的な仕掛けと、思いも寄らぬお宝発見!これに期待したいところです。
*万代書店高崎店の過去の記事をあわせて読む↓
(群馬県)旧万代書店高崎店(移転しました)
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