ぐるぐる大帝国結城店(2007年)
ぐるぐるだいていこくゆうきてん
<基本データー>
店名:ぐるぐる大帝国結城店
住所:茨城県結城市結城8622-23
TEL :0296-33-4910
営業時間:24時間営業!
Pスペース:140台程?
ぐるぐる大帝国結城店 詳細マップ
【YouTube】ぐるぐる大帝国結城店 関連動画(2007年)
ぐるぐる大帝国結城店 レビュー(2007年)
以前は「万代書店結城店」でしたが、最近「ぐるぐる大帝国結城店」に店名を変更しました。 万代書店系のお店は一部を除いて最近店名変更をするところが多いです。・・・まあ、看板にはさりげなく「プロデュース by まんだい」とありますけどね・・・。
・・・なにやらいろいろワケがある様ですが、またの機会に。 国道50号バイパス沿いの大型店舗ですので迷わず行けると思います。ここは黒い外観ではなく、ベージュ系の赤色がイメージカラーです。
店舗も大きいので古本、CD、DVD、トレカ、おもちゃ、フィギュア、食玩、古着、スニーカー等・・・数ある万代書店系の中でもトップクラスの品揃えかと。 特にスニーカー関係のディスプレイは圧巻です!。
高い天井近くまできれいに陳列されてます。・・・細かくチェックしてますと首が痛くなります(w。 私のお目当てのフィギュア関係も納得の品揃えですが、それぞれ状態がマチマチですので購入する際には厳密にチェックが必要です。
価格が少し安いものは注意が必要です。完品でないものやダメージがあるものはそれなりの価格帯ですからねえ。
パチスロコーナー&ゲームコーナーは規模は大きいのですが、もう少し配置を改善して欲しいですね。ちょっとごちゃごちゃしていて買い物の合間のちょっとした休憩や気分転換もしにくいです。 ・・・まあ、規模の大きさや雰囲気に呑まれて、ついつい買うつもりもなかったものを気づいたら買ってしまった・・・。そんな罠に嵌ってしまうお店です。典型的な万代書店の空気を味わえます(爆)。
omemoのお宝ショップアーカイブ考察
19年後に見えてきた「ぐるぐる大帝国」というブランドの転換点
2007年当時、この店舗は「万代書店からぐるぐる大帝国へ名前が変わった店舗」の一つとして見ていました。しかし19年後の今改めてこの記事を読み返すと、一店舗の記録の中にお宝ショップ業界が大きく方向転換していく「分岐点」がいくつも刻まれていたことに気づかされます。
25年以上にわたり全国のお宝ショップを巡ってきた今だからこそ、当時は何気なく書き残した一文一文が、その後の業界の変化を映し出す貴重な記録だったと思えます。
万代書店からぐるぐる大帝国へ――ブランドが変わり始めた瞬間
記事の中で、私は「黒い外観ではなく、ベージュ系の赤色がイメージカラー」と書き残しています。当時は単なる店舗の特徴として記録しただけでした。しかし振り返ると、その一文には「万代書店=黒」というブランドイメージから少しずつ離れ始めていた時代の空気が表れていました。
ぐるぐる大帝国結城店は、ぐるぐる大帝国へ改称した比較的初期の店舗でした。その後、ぐるぐる大帝国牛久店やぐるぐる大帝国入間店なども取材してきましたが、ブランドの個性は外観デザインよりも、照明・POP・商品密度・BGMなどによって「店内へ足を踏み入れた瞬間の高揚感」を演出する方向へと進化していきます。
当時のコメント欄でも私は「ぐるぐる大帝国になってからは、さらにイケイケ感が増した」と返信しています。今読み返すとこのぐるぐる大帝国結城店は、ブランドが大きく変化していく過渡期を象徴する存在だったことが分かります。
スニーカー展示から見えていた、現在のリセール市場
当時の記事では、天井近くまで並ぶスニーカー展示を「圧巻」と表現し、「購入時には状態を厳密にチェックした方がよい」と書いていました。
2007年当時、スニーカーはまだ「掘り出し物」の延長線上にある商品が多数でした。しかし現在では、真贋判定や保存状態が価格を大きく左右するリセール市場へと発展しています。
今読み返すと、当時の私は知らず知らずのうちに、その後の中古スニーカー市場の価値観を先取りするような視点で商品を見ていたことになります。
SEGA商品の縮小は、レトロゲーム市場高騰の前触れだった
コメント欄で、えびちゅ様は「SEGAが販売していたゲーム機や関連商品が縮小気味なのが残念」と書かれていました。
当時は一人のレトロゲームファンの率直な感想として受け止めていましたが、現在の視点から見ると、このコメントはレトロゲーム市場が変化し始めていた初期の兆候だったとも読み取れます。現在では多くのレトロゲームや関連商品が高額取引される時代となりましたが、その変化は、この頃から少しずつ始まっていたのかもしれません。
24時間営業という「時代の勢い」
当時、24時間営業を大きく掲げる店舗は、お宝ショップの勢いそのものを象徴していました。しかし現在では、人手不足や運営コストの上昇などにより、24時間営業を維持する店舗は少なくなっています。
だからこそ、この一枚の看板写真からも、ロードサイド型大型お宝ショップがまだ拡大を続けていた時代の空気を感じ取ることができます。
今回のアーカイブ考察で見えてきたこと
- 万代書店からぐるぐる大帝国への改称。ブランド戦略転換の始まりでもあった。
- スニーカー売場の充実は、現在のリセール市場拡大を先取りする動きだった。
- 24時間営業は、ロードサイド型お宝ショップ全盛期を象徴する文化だった。
- SEGA商品の縮小というコメントからも、レトロゲーム市場変化の兆しが読み取れる。
- 結城店は「外観重視」から「店内演出重視」へ移る過渡期を象徴する店舗だった。
記録を振り返って
2007年当時は、その日に感じた印象を素直に書き残していただけでした。しかし19年という時間を経て読み返すと、その何気ない一文一文が、お宝ショップ業界の変化を記録した一次資料になっていたことに気づかされます。
全国各地のお宝ショップを25年以上歩き続けてきた今だからこそ、一店舗で感じた小さな違和感が、チェーン全体の変化へ、そして業界全体の流れへとつながって見えてきます。
ぐるぐる大帝国結城店は、単なる「店名変更した店舗」ではありませんでした。万代書店からぐるぐる大帝国への変化。それは「店そのものを楽しむ空間」へと進化していく過程を記録した、貴重な一店舗だったのです。
これからも当時の記録を一つひとつ振り返りながら、その時代だからこそ存在したお宝ショップ文化を、現地を歩き続けてきた視点で記録として残していきたいと思います。
(2026年7月 omemoのお宝ショップアーカイブ考察追記)
再掲載:【YouTube】ぐるぐる大帝国結城店 関連動画(2007年)
*ぐるぐる大帝国結城店のその他の記事はこちらより↓
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