(栃木県)ガラクタ鑑定団白沢店５

ガラクタ鑑定団白沢店５(garakuta鑑定団白沢店)

がらくたかんていだんしらさわてん

レビュー

　ガラクタ鑑定団白沢店(garakuta鑑定団白沢店)・・・。
古くより栃木県宇都宮市で営業を続けるガラクタ鑑定団グループの大型お宝ショップです。　とりわけこのガラクタ鑑定団白沢店と言えば、昨今なかなか味わえないお宝ショップ本来の色気とも言えますDEEPさ、スリリングな店内が特徴。

　ササる刺激を求めて？いざ栃木県宇都宮市へ。

　混み合う国道119号線(宇都宮環状線)を進んで、なんとか現地へ到着。隣接するマックを目安に側道側からも、交差点側からも駐車場へ入場可能です。

　24時間営業という事もあり、早朝より現地入り。早速車を停め、周囲を廻ってみます。

外観詳細

　とにかく見所満載！、マニア驚喜の外観、これは健在で一安心。まずはこの天高くソビえ建つ看板。デザインの変更もナシ！。ナニかマック看板と相性がイイ気も・・・？。

　ご覧の通り、すぐ横を走る下川俣陸橋からも確認出来る、計算された造り。とにかくデカくて目立つ、めだつ！。

　駐車場もマックと共用と思われる形で、とにかく広く取られています。ドライブスルーレーンもありますので、夜間は特にご注意を。

　マック横の大型歩道橋より、ガラクタ鑑定団白沢店を臨みます。遠目からも・・・、存分に得体の知れないオーラを感じますね(苦笑)。

　遠巻きな？チェックを終了し、あらぬ期待にときめきながら近付いていきます。

　まずは、これですコレ。今や大変貴重なガラクタ鑑定団巨大ロゴ。ここまで妖しいロゴって、数年各地を廻って来てみても・・・やっぱりココしかありません。

　その横の無骨過ぎる何でも買います表記！。シンプルさ、これが素晴らしい・・・。経年劣化も申し分ナシ。

　いよいよ正面部へ。側面と異なり、以前と同じく周辺装飾は少なめ。それだけに映える黄文字の巨大ロゴ、「何でも買います！」。

　古くからのお宝ショップ、オールドアメリカンな看板ひとつでも付いていそう？。しかし、そこに設置された看板、それ即ち・・・。

　そう、ガラクタ鑑定団オリジナルキャラクター、その名も「ガラ太」！。意外と使われなくなってしまい、マニアとしては　非常に残念・・・。　実はこのキャラクター・・・。「４兄弟」という設定だった事もあり、その看板を探して、系列店のガラクタ鑑定団太田店周辺を数年前に随分探しまくった時がありました。

　隣接するグループ店、質屋である米質鑑定団本店は、正面左手角部へ・・・。

　大きな「質」マーク、　そして某ハイブランドを意識したデザインが施されています。営業時間は10:00～23:00。ご注意を。

　大きく分かり易い質契約の流れ」の説明あり。またお宝ショップでは、非常に珍しい時計のオーバーホール対応も。

　裏手から見ますと、こんな感じ。住宅地側からは道路も狭く、出来ればマック側２カ所出入り口　からの進入を・・・。

　再び正面入り口へ。そこそこ広さのある軒下には、シブい提灯。　ウッドデッキもあるのでミニイベントもOKかと。

　店内へはバック類の持ち込みは、原則不可。出入り口手前のこのロッカーに預ける形となります。

　これも貴重なフロアマット。いつもと少し違う期待感を楽しみながら？ガラクタ鑑定団白沢店の店内へ・・・。

店内詳細

　まずは店長さま不在の為、店員さまへご挨拶。　注意事項を伺った上で、早速店内を細かく見て行きます。

　ガラクタ鑑定団白沢店の店内は、各所DEEPテイストを残しつつ、本来のお宝ショップ特有の得体の知れぬ期待感や高揚感。これを高めてくれます、熟成したお店造りと言えました。

　カテゴリー配置は、大きく変わらず。出入り口右手が買取処と奥がトイレ。　以前は乱雑でしたが、今はスッキリ整備済。

　トイレも清掃が行き届いていて、グッド。そこにこんなミニ看板。ツボ過ぎて、思わず一枚。この素晴らしいセンス！。

　出入り口からまっすぐ進みますと、メインレジ。右手一帯には古着関連の一大展開。

　この古着コーナー、ナニかムードが違います。天井吊り下げアイテムと共にあったのが、このレトロなシャンデリア群。これがあるだけで、コーナームードに濃厚さが。

　レディースコーナーは、奥にかけて自然に切り替わる形で存在。ガラクタ鑑定団グループらしい、コーデに拘ったマネキンも随所に配置。

　奥に進むにつれ、周辺アイテムも各所で存在感をみせています。意外と少ない？スニーカーブランド表示が、什器角に確認。

　ファッション小物系も、かなりの充実っぷり。ずらり並んだアンティーク調の、このショーケース群。

　ハイブランドコーナーは、相性のイイ古着コーナー隣。メインレジの並びで、防犯上でもマル。赤基調でアイテムが映えます。

　白木を多用した什器、これをスペースに大胆に配置した事により生まれる？フリーダム感。カタにハマらぬ楽器コーナー。

　更に奥には、ここも広々古着のアウトレットコーナー。　スペースも潤沢ですので、今後の展開が楽しみなところ。

　そしてお次は古本コミックコーナー。どんどん進んで見ます。

　セットコミックをはじめ、ボリュームはバッチリ。実用書系は少なめ。ここにも大きな特徴が。

　通路中央に存在する、ミニセットコミック群。なんと！ここにあるものが、全てリーズナブルな価格設定。これはオドロキ。

　各本棚角部には、ミニ三脚も完備。しかし広げた状態は、ここに座られたり、つまずいたりの可能性あり。ぜひご一考を。

　釣り具コーナーは、関連アイテムと共に　こちらも広々と存在。シャチフロート・・・、これがひとつあるだけで、レジャー感が(w。

　硬派なシンプル表記一文だけのこんな一角も。「希少価値」。踊らない表現に、思わず見入ってしまいます。

　明るめに纏まった電動工具メインの日用品コーナー。思いの外整備され、ここも快適。

　この一角、壁側に こんな意味深なゲートが。こういうムードにめっぽう弱い？私 omemo。この先って、確か前回・・・？。

　おぉ！コレは様変わり。前回は通行困難な程？カオスだった様相が、この通りスッキリ(驚)。奥は一部整備中でしょうか？。

　先ほどの工具コーナーとほぼ同じ感じに？乱雑さはどこへやら。ショーケース周り等、とにかく整備済み。

　しかし、何があるのか　こんなモノも！という、アイテムに出くわすのも！お宝ショップの魅力。　　所々で足を止められます。

　そしてホビーコーナー。ここはキープコンセプト。背の高い白木什器が林立する、独特の空間。静かに待ち構えている、夥しいお宝アイテム群。

　以前はもっと縦横無尽に配置されていましたが、区画整理も完了？。普通にチェックし易くなっておりました。

　ホビーコーナー奥、壁側には漆黒の鉄格子が目を引くショーケース。これが特徴でしたが・・・。

　今回は、ほとんどがノーマルタイプに。ちなみに、奥に進めば進む程？、レトロアイテム遭遇率、これが上がっている様な気も・・・？。

　毒気は若干マイルドに。それでもお店本来の魅力、これは息付いています。我を忘れてお宝探しに没頭出来る空間、これがあります。

　ホビーコーナー隣、ここには巨大ミニ四駆サーキットが出現！。早朝より熱心に楽しまれているマニア諸兄も多数確認。

　とにかくチェックが、快適に・・・。メイン通路も拡張された様で、メディアコーナーの押し出しも強くてグッド。

　今回新たに出現した強力カテゴリー、それはデジタル家電コーナー。　iphoneの修理等も対応しているとの事。 ＊こちらのコーナーは、ソニックモバイル30(iphone修理・カスタム)。営業時間は10:00～22:00。

　ここも一際変貌を遂げた！そう思えるアミューズメント。奥はパチ＆スロコーナー。シックなムードに。

　その手前がギミッククレーンゲーム関連。出入り口から左に曲がる、形でストレスフリーでコーナーに直行可能。上部横断幕の設置具合が段々に。アピール性高し。

　その中央部、アミューズメントカウンター周囲は、このガラガラ抽選所。華やかさと楽しさが、絶妙にミックス。

　その一角には、こんな景品も・・・。　大吉袋もありましたが、私 omemoは・・・チャレンジなら、こっちを当然チョイス！間違いなし！？(苦笑)。

　隣接のトレカコーナー、ここもヒネリのキいたブツがしっかり。大入袋の中身は・・・？。

　そしてここにもありました？こんな看板。ナニゲにストレート。私 omemoは大好きです。

　ゲームソフト関連は、レトロ系は、この様相。一心不乱にガサガサしたい。そんな気がおのずと・・・。

　駄菓子コーナー、　そこはガラクタ鑑定団白沢店。これもズキュンとササる、この様相（驚）。看板のタイトル・・・。なんと読むのか気になります。

　あらゆるモノで溢れかえっていた？記憶のある店内。ある意味今回ボリュームはそのまま、整備された部分もあり・・・これだけ広かったのか！と、今更再確認(苦笑)。

　店内チェックも無事終了。こんなオリジナルチケットを頂きました。ポイントに応じて出入り口ショーケース内の各種アイテムと交換可能。

総括

　ガラクタ鑑定団白沢店。お宝ショップ屈指のDEEPさ、大いに残しつつ、うまくリファインした店内が魅力と言えました。願う事と言えば、やはりオリジナルキャラクター、そしてロゴの存続。お店のイメージぴったり！？とも言えますアクの強さ。活かさないと本当にもったいない。もっと全面的に打ち出して欲しいところです。

＊ガラクタ鑑定団白沢店の過去の記事をあわせて読む↓